災害VC藤枝(VCF)ブログ

VCFとは『災害ボランティア・コーディネーター藤枝』の略称です。被災者とボランティアを繋げられるよう日々研鑽中です。

令和3年度;藤枝市災害ボランティアセンター運営訓練

2022-03-24 20:01:09 | 日記

令和3年度藤枝市災害ボランティアセンター運営訓練の支援報告

 

  • 開催日時:令和4年3月12日(土)
    ★午前10時~12時:VCF応援参加者対象の事前準備勉強会

   ★午後14時~16時30分:運営訓練本番

②場所:稲葉地区交流センター

③参加者:稲葉地区社協:13人、藤枝市社協:6人、VCF:15人(計34人)

当日のVCFメンバー集合写真

「全体の纏め」

災害ボランティアコーディネーターとして、災害ボランティアセンター運営のポイントと、

ICT活用の必要性についても学びました。

今後も行政・市社協・地区社協の方々と、連携しながら活動していきたいと考えています。

 

1.午前の事前準備勉強会

 センター運営の流れについて、3班に分かれて予習勉強を実施した。非常に有意義だった。

①ボランティア受付班:オリエンテーションとボランティア活動の心得の読合せ。ボランティア

活動保険とボランティア受付の流れについておさらいをした。

②マッチング班:被災事例を5件作成してニーズ受付書例を作成した。ボランティアとニーズの

マッチングについて準備をした。

③資機材・送り出し・報告班:被災事例に基づいて必要資機材を事前準備。活動内容の説明、ボ

ランティアの送り出しと資機材の貸出しと返却チェック、活動報告等の流れについて確認した。

 

2.午後の運営訓練本番

 2.1 開会・オリエンテーション

   

  ①開会挨拶

   ・藤枝市社会福祉協議会 大石茂樹常務理事

     

   ・稲葉地区社会福祉協議会 石上 聡会長

     

②オリエンテーション

      ・訓練の主旨・目的・流れ・災害ボランティアセンターの流れ説明:石橋主事補

         

2.2 藤枝市災害ボランティアセンターについて

①藤枝市災害ボランティアセンターの活動内容と流れ:豊泉主任主事

       

 

2.3 ニーズ受付訓練

 ①ニーズ受付方法・ニーズ受付班の役割について説明

  

 ②ニーズ受付訓練の進め方説明

 ③ニーズ受付場面の実演および説明

  [被災の状況設定] 南海トラフ大地震が発災し、1週間後に災害ボランティアセンターが開設。

 [被災者のセンター訪問] 稲葉地区で被災した伊藤さん夫妻が災害ボランティアセンターを訪

ねて、相談と今後の協力を求めてきた。

[コーディネーターの対応とニーズ受付書の作成] コーディネーターは伊藤さん夫妻の困りご

とを項目毎に聴き取り、被害内容を把握しニーズ受付書を作成した。コーディネーターとし

ては聴き取りにおける寄り添う心遣いと、幅広い専門知識が求められること実感した。

 

 

 ④質疑応答

  ・ボランテイアセンターが開設される時期やタイミングの基準はありますか?

 ・被災現地でボランテイァを名乗る詐欺や犯罪から守るにはどうすれば良いですか?

 ・どうすれば災害ボランティアコーディネーターになれますか?

 

2.4 センター運営の流れ体験訓練

 ①センター運営の流れ体験訓練の進め方説明

  事前の準備訓練が奏して、VCFの対応知識のレベルが上がったと思われた。

しかし今回、稲葉地区のボランティアさんは僅か13人にも関わらず、センターの入り口である

受付班で滞ってしまった。運営には適切な人数配置が重要と分かり、今後の反省点となった。

 ②訓練開始前のオリエンテーション、ICT活用について

 ③センター運営の流れ体験・ICT活用による情報整理訓練

  ・ボランティアの受入~登録の流れ:スマホでQRコードを読み取り→所定のフォームに入力

→確認画面表示→登録完了。

・書類への書き込み方式から大幅に簡略されるとともに、情報を一元的に管理できることが分

かった。少しずつ慣れていきたい。

・従来のアナログの長所も併用し、ICTを活用していくことが肝要と学んだ。

 

2.5 「センター運営の流れ体験訓練等」の質疑応答およびアンケートの記入、VCF紹介、閉会

  ①「センター運営の流れ体験訓練等」の質疑応答、アンケートの記入
    

  ②VCF紹介 VCF 井上尚光会長

   
   

  ③参加者感想 稲葉地区社会福祉協議会 成滝 隆副会長
   

以上


令和4年3月度;VCF定例会議事録

2022-03-22 20:19:33 | 日記

令和4年3月度 VCF定例会議 議事録

 

・開催日:令和4年3月10日(木) 19時00分~20時40分

・場 所:藤枝市文化センター 第2会議室

・出席者:青島・秋山・石澤・伊藤・井上・入山・柿沼・久保田・佐藤・鈴木(伸)・高木・塚原

長谷部・原木・松浦(孝)・宮地・村松・望月・吉田(富)・吉田(令)・吉野(21人) /

[オブザーバー参加]増田様/ [社協]豊泉主任主事・石橋主事補

・司会進行:村松副会長

      

 

★会議に先立ち東日本大震災犠牲になられた方々のご冥福を祈って、1分間の黙祷を捧げました。
      

1.前月度までの事業等の活動報告

①2月28日(月) 発電機点検 萩原(1人)

 

2.会計中間監査、及び第3回役員会議の報告

  3月3日(木) 文化センター、青嶋・秋山・井上・高木・宮地・村松・吉野(7人)

①令和3年度事業の活動中間報告

・定例会議:単に活動内容の報告だけでなく、会議の後半に勉強会を取り入れて、会員相互の

知識のレベルアップの場を提供した。

・出前講座:活動回数は元年度:26回 ⇒2年度:11回 ⇒3年度:8回 であった。コロナ禍の

影響で各団体が事業開催を自粛したことが原因と考えている。

②令和3年度事業の会計収支中間報告(

・財政全般について:3月10日における収支残高は118,463円となっている。財政収支は健全に

推移していると考えられる(監事)。

・出前講座等の協力交通費(活動費科目)について:従来と同様に@500円/人回 を支給する。

最終的に99人回であり、@500円/人回×99人回=49,500円となる。

③令和4年度事務局等の担当について

・会員の退会入会の動静に伴い、事務局担当の一部を改選する。

 *地域防災課から16日(水)になって、地域防災指導員連絡会担当に「女性を追加推薦」して欲

  しい旨、の要請を受けた。別途検討することとした。

・会員数は43人(男性:29人、女性:14人)となり、新規会員の勧誘が課題である。

④令和4年度事業の活動計画について

・活動方針(案)

・年間活動スケジュール(案)

⑤その他

・会議用拡声器購入の是非について

移動可能なピンマイクとして、かつパソコンに接続してその音量を拡大できること、の2点を

具備する機材は見当たらなかったため、それぞれ別々の機材が必要と思われる。このため、直

ぐの購入は見送り、当面、宮地副会長の私品拡声器を借用することとした。尚、新年度に購入

予算を計上する件は、その後検討し、計上しないこととする。

・藤枝市災害ボランティアセンター運営マニュアルの修正検討委員会(仮)について

 

3.今後の事業等の活動予定

①3月12日(土) 藤枝市災害ボランティアセンター運営訓練支援、稲葉地区交流センター

事前勉強会:10時集合、運営訓練:14時~16時30分。

[協力者] 青島・秋山・石澤・伊藤・井上・入山・柿沼・久保田・鈴木(伸)・塚原・原木・増田

村松・吉田(富)・吉野(15人)

[訓練の主旨・内容]

1.災害ボランティアセンターにおけるニーズ受付訓練(ICTに触れて体験する)

2.運営マニュアルによるセンター運営の流れ体験訓練

[VCFの役割配置]

1.ニーズ受付訓練

2..センター運営の流れ体験訓練

②3月22日(火) 藤枝市災害ボランティアセンター運営連絡会(大規模災害対策課/地域防災課

/介護福祉課/社協/VCF)、13時30分~15時、井上・村松・吉野(3人)

③3月30日(水) 志太榛原地区広域連携事業講演会 14時~ 藤枝地区交流センター(4④項)

④4月14日(木) 4月度定例会議 文化センター 19時~

・令和3年度事業の活動報告及び収支決算報告

・令和4年度事業の活動計画(案)、及び収支予算(案)

・第22回定時総会開催(5月12日(木)文化センターホール)に向けた事務分担等

・勉強会(藤枝市災害ボランティアセンター運営マニュアルの修正見直し、ボランティア活動保

険、応急危険度判定、他)

 

4.藤枝市社会福祉協議会からの報告

①藤枝市災害ボランティアセンター運営訓練について

②藤枝市災害ボランティアセンター運営連絡会について

③②に関連して、藤枝市災害ボランティアセンター運営マニュアルの修正点等、VCFからの提言について

④志太榛原地区広域連携事業研修会について

[日時] 3月30日(水) 14時~ [場所] 1.藤枝地区交流センター、2.自宅でZoom視聴(*ミーティン

 グID:969 3312 9562、パスコード:425366)の二通りで参加可能。

[内容] 全社協 全国ボランティア市民活動振興C 園崎秀治副部長よる講演会。

  ・広域連携による利点や効果と各市町に求めること ・災害時に協力団体に期待すること、他

⑤ボランティア活動保険について

従来の天災・地震補償プランと、新設の特定感染症重点プランの違いについて

⑥防災倉庫の備蓄装備の調査について

 

5.3月度勉強会

①3月12日(土)の藤枝市災害ボランティアセンター運営訓練支援に向けた、運営訓練への準備と

対応、VCFの役割分担の再調整、ニーズ受付のロールプレイ演習等の実施について。

②「藤枝市災害ボランティアセンター運営マニュアル(令和2年10月版)」について

感染症対策の衛生管理も組み入れた、運営マニュアルの修正検討委員会(仮)への提言等。

 

6.その他、会計担当、広報・ICT担当等からのお願い

 ①3月度の定例会議で、VCF年会費2,000円を徴収します。

合わせて出前講座等の協力交通費として、従来と同様に@500円/人回 を支給します。

②次回定例会議:4月14日(木)19時~ 文化センター3F会議室、司会進行・吉野副会長。

藤枝市災害ボランティアセンター運営マニュアル(令和2年10月版)を持参して下さい。

10分前までに集合。欠席する場合は事前連絡にご協力下さい。

③広報・ICT担当からのお願いメール・LINE・FAX等の「着信を確認する習慣」を身に付けて頂

きたい。

以上