~Mr. 高野山~
高野山生まれ、高野山育ち、生粋高野山人、中石松雄氏に現地をを二晩に渡って案内して頂きました。中石さんはこの地で畳業を営んでいらっしゃいます。この時代畳屋さんを操業していくのは難しいのではと浅はかに思っていたのですがとんでもない!高野山にある百以上のお寺は畳だらけではありませんか?六畳とか八畳とかいう規模ではありません!ン百畳です。というわけで昼間はお忙しい。でもお陰様で夜の高野山を端から端まで見させて頂きました。ボーイスカウトの世話役、教育委員会の役員などお仕事以外にも高野山や和歌山県のためにエネルギッシュに活動なさっている中石さんです。素晴らしいホスピタリティの持ち主でした。
~高野山の夜~
都会と違って高野山の夜は暗いのです。でもその分満月の光、お寺のライトアップが美しく幻想的な世界を作ってくれました。
金剛峰寺ではお寺の鐘の音、火の用心を打ち鳴らす音を聞き、何百年も昔に戻ったようでした。上の写真ですが池に映る月光とお寺の姿には息をのみました。
真っ暗なけもの道のような裏道をドライブして弘法大師様が入場された奥の院に到着。(眠っているという表現は使いません。)水行、お百度参りの場所など案内して頂きました。
昼間に比べて人が全くいませんでした。夜は現地の人も旅行者も出歩かないのでしょう。もったいないと思いました。しかし、、
~門限が!!~
宿坊には門限というものがあったのです。気がついたのが9時でした。すぐ連絡して開けておいてもらうようにしました。次の晩もおしゃべりがはずみ、何時になったのかさだかではありません。
しかしながら中石さんのお話を伺って高野山に住む方達の気持ち、また地元の方達がいかに弘法大師さんを尊敬されているかそして高野山を誇りに思っているかが伝わってきました。ありがとうございました!
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