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No.0715 西吾妻 山登山

2018-10-29 19:06:17 | インポート
もうすっかり秋が深まりましたね。
高い山では初冠雪の便りも。
初心者にとっての登山はもうそろそろ終了です。

昨日、今シーズン最後の登山、西吾妻山2035mへ登って来ました。あまりメジャーな山ではないですが、百名山の吾妻連峰最高峰の山です。

天候予報では曇りであまり良くなかったのですが、これが最後のチャンスと思い決行。
今回はかみさんと娘の三人パーティーのため、紅葉を楽しみながらのんびり登山です。

コースは若女平登山口から登り西吾妻山、天狗岩、梵天岩を経由して天元台スキー場を下山、ロープウェー天元台高原駅から新高湯温泉へ下り、湯元駅までの約13.2km。


こちらが登山口。8:20にスタート。雨上がりのような状況でした。

最初に急登あり、しばらくするとハイキングコースのような緩やかで道幅が広いブナやミズナラのなどの林間区間が続きます。

ここ、MTBで降ったら最高だろうなーと思いながら登ります。某店長なら乗車率100%、僕でも70%は行けそう(^^)

林間コースを過ぎると一転、痩せ尾根、急登の沢登りになります。
ほとんど木々に覆われてるので景色は見えませんが、所々開けた場所から紅葉が楽しめます。

昨夜の雨のせいか、涸れ沢のはずが結構水量があり岩がゴツゴツして滑るしとても歩きにくい。
もう沢は終わりかと何度となく思ったが頂上手前の結局西吾妻小屋まで続いていた。
歩き難いせいなのか、このコースを登ってる人には一人も合わなかった。ほとんどはロープウェーを利用してのかな?


草紅葉がきれいでしたね。


頂上手前まで登ると天候も良くなってきて時折青空も、山頂方向が見えるように。ただ、寒い。

登頂12:30。標準時間通り約4時間10分。

ここの山頂はつまらない。
樹木で眺望はゼロ。スペースも無く山頂の標識かあるだけ。

すぐ西吾妻避難小屋へ下山しやっと昼食。
寒かったので、避難小屋をお借りして食事。
こういう時に山小屋って有難いですねー。

30分ほど休憩取って早速下山。登りに4時間以上かかってるので、明るいうちに下るには余裕無し。



天狗岩、梵天岩では眺望が楽しめます。





背後に磐梯山も見えます。

景色を楽しんで、さて急いで降りようと歩いていると、ここでアクシデント発生!

娘の靴、ソール部分が剥がれて取れてしまった。
紐でも有れば結んで何とかしようかと思ったがそれも無し。我慢して歩いてもらうことに。
すると、もう片方も取れてしまい爆笑。
もう、笑うしかないか。
娘が登山靴買いそびれたので、5年以上前に買ったが誰も履かず下駄箱に眠っていたのを今回持ち出した。
劣化してたんですね。
何とか我慢して歩いてもらい、リフトの山頂駅にたどり着き、そこから娘だけリフト、ゴンドラで下山する事に。流石に下まで歩かせるのは可愛そう。

かみさんと二人、天元台スキー場を下ってゴンドラ高原駅へ。急だが草地なので比較的歩き易い。

高原駅から新高湯温泉までは急な下りで一気に高度を下げる。

この下りでの紅葉がきれいだった。








最後はゴンドラ湯元駅まで景色をのんびり楽しみながら歩いて16:30ゴール。下りは3時間05分。

今回は三人での登山だったので、超ゆったりペース。
たまにはこんな登山もいいのかも。
娘もかみさんも喜んでいたし。

この西吾妻山で百名山10座です。
百名山達成を目指してるわけではないが、一応1/10ですね。
今年は早池峰山、鳥海山、燧ケ岳、岩手山、そして西吾妻山と、5座登頂。
登山初心者から初級くらいにはなったかな。
来年は東北の百名山を制覇するのが目標。











No.0714 岩手山登頂

2018-10-22 18:37:13 | インポート
昨日イベントで休日出勤。その代休を取って岩手山に登って来ました。


(帰りに撮った岩手山)

昨日も快晴で気温も高く行楽日和でしたが、今日も負けじと快晴、無風、暖かいの三拍子揃って登山には絶好のコンディション。

岩手山は自分にとってちょっと難易度高いと思ってる山なので登るの躊躇していましたが、先日燧ケ岳登ったのでちょっと自信が付いて、思い切って登って来ました。
来年に持ち越しかなと思っていたのが、この天候で決断。

この時期だし、平日月曜日なのでほとんど居ないかと思ったが、駐車場に着いたらすでに登る準備を始めてる方が2組。ちょっと安心。

今回は馬返しキャンプ場登山口から5:45にスタート。


こちら駐車場からの登山口。


駐車場から300mほど進んだところ。ここが本当の登山口のよう。


雲一つ無い快晴で山頂方面がくっきり見えました。



序盤は紅葉が進んだ林を進みます。



紅葉が進んで見事ですねー!


こちらは"子守岩"
写真では分かりづらいですが、子供を抱っこしているように見える岩です。

三合目あたりまで登ると徐々に視界が開けてきました。



途中、旧道と新道に分かれるが登りは新道を登った。
旧道と新道は平行していて50mほどしか離れていないが、事前に調べたら旧道は景色が良いが浮石が多く歩きにくいとのこと。
そのため登り易い新道にした。

岩手山はなだらかな稜線から分かるように、あまり勾配に変化は無いが、登ってみると直登の為か結構急である。

七合目まで登ると一気に緩やかになる。
辛い登りもここで一休み。


途中、霜柱が・・・。
昨日鳥海山は初冠雪を観測している。
もう、いつ雪になっても不思議ではない時期ですね。
今日は霜だけで良かった。


こちらは八合目の避難小屋。立派な避難小屋ですね。
もう冬季閉鎖して入れませんでした。


山頂が見えます。
あと一登りです。


御鉢の淵まで登ってきました。車が通ったような感じですね。


岩手山山頂2038m、登頂!
登りは2時間30分。
標準時間4時間25分だから結構速く登れた。これくらいの時間だと休まず登れるためタイム短縮になっている。

何と山頂には誰も居ません。
2~3人追い越してきたがそれで一番になったようである。他のコースからの登山者もまだ誰も居ない。
岩手山山頂独り占めです

岩手山は山頂に遮るものが何も無く、360度見渡せます。





秋田駒ヶ岳や遠くは鳥海山まで見えますねー。


多分こちらが秋田駒ヶ岳。


遠くに霞んで見えるのが鳥海山だと思います。



富士山の御鉢とはスケールが違いますがきちっとした御鉢でした。吾妻小富士よりは大きいと思う。


山頂ではカップラーメン。これが美味い!
登山用のミニやかん自宅に忘れたので大きなやかんをリュックに詰め込んで持って行きました。
苦労した甲斐ある美味しさ。

下りは間違って旧道に入ってしまった。
やはり、砂と溶岩の崩れた小石に足を取られて4~5回転倒。やはり新道を通った方がいいです。

下山後、キャンプ場の湧き水で喉を潤す。
これ冷たくて美味しい。


登山開始から下山まで雲一つ無い快晴で、山頂でも風も無いのは初めて。
いい日に登ったなー

下りは2時間10分。転倒が多かった割には速かったかな。
単独行動も大分慣れてきた。

これからも、手頃な山で登山のスキル、体力付けて、いつかは難関の飯豊山、大朝日岳へぜひ登りたい。


月山、鳥海山もくっきり。


こっちも天気良かったんだなー。





No.0713 久しぶりに海辺へ

2018-10-20 22:28:15 | インポート
今朝は雨になりました

雨が上がるの待って、久しぶりに海辺へ。

夏に比べると少し波が高くなっています。
この景色が見られるのもあと僅か。
もうすぐ、荒れた日本海になるでしょう。
でも、やはり朝の冷んやりする時間帯は海辺は暖かい。
昨日は鳥海山もくっきり見えたが、今朝初冠雪のニュース。


登山ももう終わりかな。
あと、二つほど登りたい山があるけど。
どうかな?


ちょっと遅いお昼、こちらも久しぶりにラーメン。
前から気になっていたラーメンへ。
14時40分ほどに着いたが、なんと営業14時30分まで。
ちょっとの差で食べられず。
仕方ないんでハズレのない龍上海へ。



辛味噌、これからの季節にぴったり。
美味い!






No.0712 復興マラソン考察

2018-10-18 21:45:04 | インポート
今回の復興マラソンは体も精神もダメージが大きかった。

何故、こんなに辛いマラソンになったのか?
あれこれ考えてみるが、これといった原因はわからない。

体調が悪かった訳でもないし、気温などのコンディションは全く問題なかったし。
給水もエネルギー補給もしっかり行ったし。

そうなると単に体力が低下したためなのか?


長距離の走り込みが足りなかったのか?
(確かにこれは当てはまるな)

5km毎の通過タイムを振り返ると、

最初の5kmが28:25
10kmが55:12(26:47)
15kmが1:23:41(28:29)
20kmが1:53:23(29:42)
25kmが2:26:13(32:50)
30kmが3:04:29(38:16)
35kmが3:50:35(46:06)
40kmが4:41:01(50:26)

20kmまでは5km毎のタイムが30分以内だった。
25kmから急激にペースが落ちている。
最後は10分/kmまで落ちた。
今までにない落ち込み。
完全に足が止まってしまった状態。
体力はまだ少し残っていたのに、足が全く動かない。
蹴る力がゼロ。足があがらないので摺り足状態だった。

5日ほどたって、やっと体のダメージが薄れてきたが、精神的ダメージから回復出来ない。
今回初マラソンだと言う知り合い二人は余裕でサブ4を達成している。
1km当たりのペースが極端に速いわけではないが、終盤になっても大幅なペースダウンしなかったため。

どうして自分はこれほど大幅なペースダウンしてしまうんだろう。
改善の糸口が見えずモヤモヤが続いている


No.0711 復興マラソン2018

2018-10-14 19:52:48 | インポート
今日は復興マラソン走って来た。


今日は気温が15℃くらいと肌寒く、マラソンには絶好のコンディション。

9:35フルの部スタート。

今年はランニングの距離が極端に少なく、10kmの練習でも6:00/kmを切るのがやっとの状態だから、記録というより完走を目指してのスタート。

走り出してみたら結構走れるなーという感じ。
気温も低いため走り易かったんだろうなー。
17km位までは4時間を切れる予定以上のペースで進んだが、徐々ににペースダウンして27kmからは7:00/kmオーバーまでらペースダウン。
本当に調子が良かったら25kmくらいまではペースを維持できるんだけど。そうは行かなかった。

さらに30kmからは8:00/kmまで落ち、そこからは全く足が動かなくなりもう、摺り足状態でやっと前に出してるだけになった。そのうち攣り始めるし。
何度も歩こうと思ったがそこは最後の意地を振り絞り走り続ける。


35km辺りからは、ほんと辛い、辛い。
今まで何度かフル走ってるがここまで辛いと思ったのは初めて。


40km過ぎてあと2kmが長い長い。もう涙目。
二度とフルは走らないと心に決めながらとにかくゴールを目指し一歩一歩足を出す。
最後は10:00/kmオーバー。
倒れこむようにやっとゴール。

サザエさんが迎えてくれました。


タイムは5:00:00。一秒削りたかった。(トイレいかなければ良かった)
目標は4:30。30分オーバーで惨敗。

明らかに走り込み不足。
フル走るには月間300kmくらい走り込みしないといけないのに、100kmも走れてないし、長距離も仙台国際ハーフ以来、先月の一関ハーフだけ。
これでは、フルはまともに走れない。

体力はまだ残っていたのに足が全く動かないのは初めての経験。
足が長時間の負荷に耐えられなかったのだと思う。
何でもそうですが、練習を怠ってはダメですねー。
もう、フルは辞めようと思う。
今回はそれほど辛い辛い42.195kmだった。


復興マルシェとして、被災地などからいろんな美味しいものを提供するブースがあったが、食べる気力も無く速攻シャトルバスで帰ってきた。
今になって食べれば良かったと後悔。