先週末台風24号が通過し大雨が心配されましたが、この3連休もまたまた台風が通過していきました。
幸い東北地方は大きな被害がなかったですが、週末度の台風襲来に気疲れしてしまいました。
東北地方最高峰の燧ヶ岳2356m登山を7日(日)~8日(月)に掛けて計画していたのが予定変更せざるをえなくなりました。
当初計画では7日(日)に登頂し宿泊、8日(月)は会津観光して帰る予定だったが、7日は強風のため登山できず。
燧ヶ岳の天気予報では山頂25~30mの暴風で登山は×。流石にこの状況では素人には無理。
7日は移動日にしてたかつえのホテルに宿泊し、8日に登った。
今回はかみさんと娘の3人パーティーのためのんびりペースです。
今回のコースは御池登山口から広沢田代、熊沢田代を経由して俎嵓へ登頂。
そこから燧ヶ岳の山頂である柴安嵓へ登頂するコース。
帰りは長英新道を下り尾瀬沼に出て沼山峠を経由して沼山休憩所へ下山。そこから御池駐車場へシャトルバスで戻る。
5時起床。5時50分ホテル出発。1泊2食で予約してたがこれだけ早いと朝飯は食べられず。
御池駐車場に6時50分着。この時点で駐車場は7~8割埋まっていた。
天候は晴れだが、朝の気温は低く10℃を下回っている感じ。徐々に気温が上がることを期待。
トイレに行って靴履き替えて7時5分に登山開始。
御池登山口からは暫く樹林帯の緩いアプローチのあといきなり急登になる。
昨日の雨が葉っぱに残っているのか、風で揺れる度にパチパチと落ちてくる。
急登に体も慣れてきた頃に広沢田代に8:05到着。ここまで約1時間でありほぼ標準タイム。
まあ、かみさんと娘が一緒だからこんなペースでしょう。
平坦な広沢田代を過ぎるとまた急登。一端緩くなるがそれもつかの間、また急登で8:53熊沢田代到着。
この区間も標準タイムどおり50分。
熊沢田代湿原には大小の池があり、一つはハート型をしていた。(見ようによっては)
ここから緩い登りの後、徐々にきつくなる。途中左にトラバースするところでかみさんの疲労がピーク。
暫し休憩を取ることに。チョコレート、あめ玉など甘いものを摂り水分補給して10分ほど休憩。
残念ながらガスが掛かり山頂方向は全く見えず。
そこから急なガレ場を登り、いよいよ俎嵓への急登。
10:22俎嵓到着。ここまで3時間20分程度。標準タイム3時間35分より15分ほど早く到着。
休憩1回だったためと思われる。
俎嵓ではガスが掛かり景色は全く見れず。柴安嵓の方向さえも分からない。
写真背面はガスで真っ白。
取りあえず、記念撮影だけして燧ヶ岳山頂の柴安嵓へ。
柴安嵓の方向が分からないため、側のおじさんに聞いてみたがその方もよく分からないようで、←の方向へ
進めば良いんじゃないかとのこと。
まあ、だいたいこっちの方向だろうと検討を付けて降りてみた。少し下ると平坦になりすぐ登りになっていたため間違ってないよう。
20分ほどで柴安嵓到着(10:46)。
念願の燧ヶ岳2356m登頂!
先日の”鳥海山”登頂も良かったが東北地方最高峰”燧ヶ岳”登頂は格別です。
かみさんと娘も一緒だったので、どこかで断念することもあるかなと?思いつつ登ってきたが
天候も穏やかだったため標準タイム以内で登れた。
しかし、ここもガスで景色は何も見えず。ただ気温は結構高く風も穏やかでロンT1枚でOK。
お湯を沸かしカップ麺を食べたが、山頂のラーメンはこれまた格別ですね。
更に甘いコーヒーで一服。登山の時は甘いのもいいですね。
「尾瀬沼が見えた!」と叫ぶ越えに釣られて行ってみたが、ほんの一瞬だったようですぐガスに
隠れて見えなくなっていた。残念。
40分ほど休憩し11:25ころ下山開始。
時間が遅かったらそのまま御池に引き返そうかとも考えていたが、ここまで予定より若干早いタイムだったため
予定通り、長英新道を下山し尾瀬沼へ向かう。
下山し始めた頃、徐々にガスが取れてきた。柴安嵓を下る途中に俎嵓も見えた。
俎嵓に戻り長英新道に入る頃にはガスがほとんど取れて眼下に尾瀬の湿原や池も見えてきた。
この景色が見れてまた感動!! 登山の一番の楽しみ景色ですからね。
もう最高です。
すっかりガスが取れ青空も、山頂も見える。
長英新道は距離は長い分、勾配が緩いので膝に不安のあるかみさんにとっては助かる。
十字靱帯断裂から10年くらいになると思うが未だに不安があるため、登りより下りの方が遅い。
登ってきた人に「道が荒れてるから気をつけて」と声を掛けられたが、御池コースよりはるかに
歩きやすかった。
14:05尾瀬沼到着。柴安嵓から約2時間40分だからほぼ標準タイム。
尾瀬も紅葉が進んでいて、大江湿原の一面の草紅葉も綺麗だった。
左の方向に目をやると、燧ヶ岳の山容がくっきり。
すごく遠く感じて、あの山頂から降りてきたんだなと改めて満足感に浸る
大江湿原の木道を歩きながら、紅葉も堪能し沼山峠へ向かう。
大江湿原から沼山峠を経て沼山休憩所までは全線木道が整備されている。
ここを通って尾瀬に入る人が多いため、自然保護の観点からしっかり木道が整備されているのだろう。
沼山休憩所へ15:05到着。
15:20発のシャトルバスにて御池駐車場へ。
累積標高1184m、距離14.58km 所要時間8時間の燧ヶ岳登山は無事終了。
幸い東北地方は大きな被害がなかったですが、週末度の台風襲来に気疲れしてしまいました。
東北地方最高峰の燧ヶ岳2356m登山を7日(日)~8日(月)に掛けて計画していたのが予定変更せざるをえなくなりました。
当初計画では7日(日)に登頂し宿泊、8日(月)は会津観光して帰る予定だったが、7日は強風のため登山できず。
燧ヶ岳の天気予報では山頂25~30mの暴風で登山は×。流石にこの状況では素人には無理。
7日は移動日にしてたかつえのホテルに宿泊し、8日に登った。
今回はかみさんと娘の3人パーティーのためのんびりペースです。
今回のコースは御池登山口から広沢田代、熊沢田代を経由して俎嵓へ登頂。
そこから燧ヶ岳の山頂である柴安嵓へ登頂するコース。
帰りは長英新道を下り尾瀬沼に出て沼山峠を経由して沼山休憩所へ下山。そこから御池駐車場へシャトルバスで戻る。
5時起床。5時50分ホテル出発。1泊2食で予約してたがこれだけ早いと朝飯は食べられず。
御池駐車場に6時50分着。この時点で駐車場は7~8割埋まっていた。
天候は晴れだが、朝の気温は低く10℃を下回っている感じ。徐々に気温が上がることを期待。
トイレに行って靴履き替えて7時5分に登山開始。
御池登山口からは暫く樹林帯の緩いアプローチのあといきなり急登になる。
昨日の雨が葉っぱに残っているのか、風で揺れる度にパチパチと落ちてくる。
急登に体も慣れてきた頃に広沢田代に8:05到着。ここまで約1時間でありほぼ標準タイム。
まあ、かみさんと娘が一緒だからこんなペースでしょう。
平坦な広沢田代を過ぎるとまた急登。一端緩くなるがそれもつかの間、また急登で8:53熊沢田代到着。
この区間も標準タイムどおり50分。
熊沢田代湿原には大小の池があり、一つはハート型をしていた。(見ようによっては)
ここから緩い登りの後、徐々にきつくなる。途中左にトラバースするところでかみさんの疲労がピーク。
暫し休憩を取ることに。チョコレート、あめ玉など甘いものを摂り水分補給して10分ほど休憩。
残念ながらガスが掛かり山頂方向は全く見えず。
そこから急なガレ場を登り、いよいよ俎嵓への急登。
10:22俎嵓到着。ここまで3時間20分程度。標準タイム3時間35分より15分ほど早く到着。
休憩1回だったためと思われる。
俎嵓ではガスが掛かり景色は全く見れず。柴安嵓の方向さえも分からない。
写真背面はガスで真っ白。
取りあえず、記念撮影だけして燧ヶ岳山頂の柴安嵓へ。
柴安嵓の方向が分からないため、側のおじさんに聞いてみたがその方もよく分からないようで、←の方向へ
進めば良いんじゃないかとのこと。
まあ、だいたいこっちの方向だろうと検討を付けて降りてみた。少し下ると平坦になりすぐ登りになっていたため間違ってないよう。
20分ほどで柴安嵓到着(10:46)。
念願の燧ヶ岳2356m登頂!
先日の”鳥海山”登頂も良かったが東北地方最高峰”燧ヶ岳”登頂は格別です。
かみさんと娘も一緒だったので、どこかで断念することもあるかなと?思いつつ登ってきたが
天候も穏やかだったため標準タイム以内で登れた。
しかし、ここもガスで景色は何も見えず。ただ気温は結構高く風も穏やかでロンT1枚でOK。
お湯を沸かしカップ麺を食べたが、山頂のラーメンはこれまた格別ですね。
更に甘いコーヒーで一服。登山の時は甘いのもいいですね。
「尾瀬沼が見えた!」と叫ぶ越えに釣られて行ってみたが、ほんの一瞬だったようですぐガスに
隠れて見えなくなっていた。残念。
40分ほど休憩し11:25ころ下山開始。
時間が遅かったらそのまま御池に引き返そうかとも考えていたが、ここまで予定より若干早いタイムだったため
予定通り、長英新道を下山し尾瀬沼へ向かう。
下山し始めた頃、徐々にガスが取れてきた。柴安嵓を下る途中に俎嵓も見えた。
俎嵓に戻り長英新道に入る頃にはガスがほとんど取れて眼下に尾瀬の湿原や池も見えてきた。
この景色が見れてまた感動!! 登山の一番の楽しみ景色ですからね。
もう最高です。
すっかりガスが取れ青空も、山頂も見える。
長英新道は距離は長い分、勾配が緩いので膝に不安のあるかみさんにとっては助かる。
十字靱帯断裂から10年くらいになると思うが未だに不安があるため、登りより下りの方が遅い。
登ってきた人に「道が荒れてるから気をつけて」と声を掛けられたが、御池コースよりはるかに
歩きやすかった。
14:05尾瀬沼到着。柴安嵓から約2時間40分だからほぼ標準タイム。
尾瀬も紅葉が進んでいて、大江湿原の一面の草紅葉も綺麗だった。
左の方向に目をやると、燧ヶ岳の山容がくっきり。
すごく遠く感じて、あの山頂から降りてきたんだなと改めて満足感に浸る
大江湿原の木道を歩きながら、紅葉も堪能し沼山峠へ向かう。
大江湿原から沼山峠を経て沼山休憩所までは全線木道が整備されている。
ここを通って尾瀬に入る人が多いため、自然保護の観点からしっかり木道が整備されているのだろう。
沼山休憩所へ15:05到着。
15:20発のシャトルバスにて御池駐車場へ。
累積標高1184m、距離14.58km 所要時間8時間の燧ヶ岳登山は無事終了。