昨日盛岡から秋田の空港と羽田を乗り継ぎ、久しぶりに自宅に帰って来た。
ついさっきまで目の前に広がっていた信じられない光景がウソのように、まったく変わらないいつもの景色。
言い知れない居心地の悪さのなかで、それでも普段のなんでもないことがいかに幸せなんだということをかみ締める。
たった10日間という短い滞在期間の間にも、何キロもの行列ができていたガソリンスタンドに燃料が行き渡り渋滞は解消され、目新しい電柱が瞬く間に何本も打ち立てられ停電も解消し、前の日まで使えなかった携帯も気が付けば使えるようになっていたり、日本中の力が結集して、被災地のライフラインがものすごいペースで復旧していることを実感できた日々だった。
そんな大きな力の中に、今回の自分達の活動もほんの少しだけど加わることができ、うれしいというより今はホッとしている。
次はいつ声がかかるか分からないけど、何か自分にできることがあれば参加したい。
今窓から差し込んでくる暖かい春の日差しを感じながらも、まだまだ復興への道のりは長く厳しいという現実に、心が萎縮しそうになる。
それでもね、春は必ずやってくる。
一日も早い復興へ向けて、自分が今できることをやっていきたい。
ある意味、貴重な体験だったね
何気ない日常を生きることへの感謝
今ほど感じることはないですね
今も尚TVから流される被災地の状況に、やはり居心地の悪さと、心が萎縮していくような感覚に陥っちゃいますが、自分達が元気をなくしてどうするんだ!ってことで、いつにもまして元気にやろうって、自分に言い聞かせてます(^^)
まさしくあれもこれもと欲張らずに、この何気ない日常を生きること、そのただ一点に感謝ですね。
即答できず2時間ぐらい時間をもらったことを思い出します(^^)
それでも実際に被災地に行って、少しでもお役に立てたことがホントにうれしかったです。
ただ未だに大きな余震により、せっかく回復した地域でもまた停電が起きたり、
せっかく助かった命が失われたりと、原発も含めまだまだ安心できる状態にないことが、
悔しいやら悲しいやら、毎日がもどかしいです・・・。