以前からコニー・フランシスの曲は『I'm Gonna Be Warm This Winter(想いでの冬休み)』や『Lipstick On Your Collar(カラーの口紅)』などいくつか聴いていたんだけど、リンダ・スコット の『I've Told Every Little Star』を聴いてはまってしまい、いつしか60年代のアメリカンポップスを探すように。
その中で見つけたのがコニー・フランシス『Someone Else's Boy(夢のデート)』。
60年代のアメリカンポップスらしく楽しげな曲調なんだけど、そんな中にほんのり漂う哀愁が絶妙で何度もリピートして聞くことに。
これはさぞかし大ヒットしたんだろうと思ったら、91年にリリースされた「Breakin' in a Brand New Broken Heart」というレコードのB面の曲で、意外にもアメリカではほとんど人気がなかったとのこと。
ただなぜか日本では、レコード会社がA面変えて発売すると大ヒットとなり、伊東ゆかりさんなどもカバーしています。
いったいどんな歌詞なんだろうかと調べてみると、夢に見た恋人が友だちの恋人で、”思い出すたびに泣きたくなるのよ”っていう、なんとも切ない歌でした(^^;)
さらに60年代のアメリカンポップスということで探していると、『アースエンジェル』という曲を見つけました。
聴いてすぐに大好きな「バック・トゥ・ザ・フューチャー」で、マーティの若かりし頃の両親が初めてキスをした”魅惑の深海パーティ”で流れていた曲だと(^^)
オリジナルはザ・ペンギンズというコーラスグループのデビューシングルで、劇中では架空のマーヴィン・ベリー&スターライターズというグループが歌っています。
なのでiTunesでは「バック・トゥ・ザ・フューチャー」のサントラにしか入って無く、しかもアルバムのみでしか購入できない(^^;)
ただこの曲もいろんな歌手にカバーされていたのでさらに探してみると、ジョニー・ティロットソンという日本でも人気のあった歌手がカバーしている曲があり、これがまたよかった(^^)
で、今「バック・トゥ・ザ・フューチャー」が無性に観たくなっている(^^)
難聴についてほぼ変わりがないので、気分転換にちょっと別の話を(^^)
人気TV番組「マツコの知らない世界」のテーマソングを聞く度に、私はなぜか番組の楽しいイメージから遠く離れたデビット・リンチの世界のような、ダークな世界をイメージしてしまう。
歌詞は乙女チックらしいんだけど、スローテンポで合間に入るベース音が激しく「ツイン・ピークス」を連想させるんだよねえ。
ちょっと気になって調べてみると、リンダ・スコット の『I've Told Every Little Star(星に語れば)』という曲だった。
さっそくiTunesでダウンロードしてフルで聞いてみる。
やっぱりこの勝手に感じるダークな気配がたまらなく好きだなあ(^^)
最近難聴側の耳だけで音楽を聴くという「集中音響療法」というのも勝手にやってるんだけど、この曲を左側に耳栓をし難聴の右側の耳だけで聞いてみる。
んん?
大抵この聴き方をすると、右側はこもった音のように聞こえるので違和感が凄いんだけど、この曲はまったくその違和感を感じなかった。
それは61年の曲ということで、音源が古くラジオから流れるような厚みのない音になってるんだよね。
私のこの難聴を人に説明するときに、「オールディーズ風に聞こえるんです」なんて言ったら分ってもらえるかなあ(^^;)
1983年のイギリス映画、ビル・フォーサイス監督作『ローカル・ヒーロー 夢に生きた男』のエンディングで流れる、マーク・ノップラーの『ゴーイング・ホーム』がいい。
映画はヒューストンのエリート社員が仕事で訪れたスコットランドの小さな漁村で、スローライフな田舎生活を送るっていう話で、映画ファンの間で人気の高い作品なのだ。
そしてこの『ゴーイング・ホーム』は、映画のエンディングのせつな~い哀愁と、いい作品を観たという満足感を倍増させている。
マーク・ノップラーは70年・80年代で活躍したイギリスのロックバンド「ダイアー・ストレイツ」のボーカル兼リードギターですよね。
私は恥ずかしながらこの超有名なバンドの曲も「Walk of Life」しか知らなかったけど(^^;)
映画を観なかったら出会わなかった曲というだけで貴重です。
いまだに何度もリピートして聞いている素敵な曲。
出来れば映画を観て聞いて欲しいなあ(^^)
たった今iTunesでダウンロード。なんとフレディ・マーキュリーの未発表音源の『Time Waits For No One』という曲が6/20に全世界配信されてました。
泣きたくなるほどメロディアスで、いつまでも聞き入ってしまう素敵な曲です。もう感動です。
1986年、ミュージカル「タイム」のコンセプト・アルバムのためにレコーディングされた曲とのことなんだけど、新たにまたフレディの歌を聴けることがただただ嬉しい!
以前記事にしたドラマ「深夜食堂」の2をやっと見ることが出来た。
最初どんなドラマだかわからなかったので、お試しでシーズン1だけ録画しておいて、2,3もあったのにスルーしちゃったんだけど、つい先日やっとまた放送してくれたのだ。
相変わらず見終わった後にほっこりさせられる素敵なドラマだよう。
毎回でてくる料理もおいしそうだし、素敵な役者さんがゲストで出てくるのもいいんだよなあ。
そのシーズン2の中で使われていた歌が、福原希己江の『できること』だったんだけど、これがまたいい歌なんだ。
ギターの弾き語りで歌ってて、聴いてる間しんみりしちゃうんだけど、何回も聞いてしまうのだ。
こういう歌好きだなあ。
静かな曲調に、シンプルな歌詞に気分をホッとさせられる。
こんな素敵な挿入歌まで流してくれる「深夜食堂」、やっぱりいいねえ。
パット・メセニー・グループの『Last Train Home』は、最近の私の一番のお気に入り曲だ。
休みの間はずっとリピートして聞いている。
この曲を最初に耳にしたのは、アニメ「ジョジョの奇妙な冒険 スターダストクルセイダース」のエンディング。
なんでも原作者の荒木飛呂彦氏が自ら選曲した曲だとのこと。
原作を知っていると、この曲をバックに流れる砂漠と、仲間が楽しそうに写った写真のシーンには、なんとも切ない気分にさせられる。
失礼だがアニメにこんな素敵な曲が使われるなんてと思ったが、特に曲について調べることもなかったんだけど、先日iTunesでジャズのランキングを見てて、何気に1位の曲を聴いてみると、偶然にもこの曲だった。
調べてみるとなんと87年に既に発表されていた『Still Life(Talking)』に収録されていた一曲だった。
すぐにダウンロードし、今もこの曲を聴きながら記事を書いている。
タイトルを知ったことでさらに曲のイメージが広がっていった。
温かくも物悲しい調べは、長い旅を終えて家に帰る汽車の中で、もうすぐ家に帰れるという安堵感と、反対にあと少しでこの旅も終わってしまうんだという寂しさが入り混じった、旅人の気分に浸される。
風のように吹き抜ける哀愁は頬をかすめ、そして静かに心が安らぎを取り戻す。
昔のこんな素敵な曲が大好きな漫画によって、再び注目が集まるようになったなんて、なんだかそれだけで嬉しくなる。
海外TVドラマ「glee/グリー」の中で歌われたジャーニーの「ドント・ストップ・ビリーヴィン」が凄くよくて、昔よく聞いていたジャーニーのオリジナルが聞きたくなり、すぐにiTunesでダウンロードした。
「やっぱりジャーニー最高だね!」なんて今でも聞いてるんだけど、つい最近とんでもないことが判明。
なんとボーカルがスティーブ・ペリーじゃなくて、まったく違う人が歌っていたのだ。
この新ボーカル、のびやかな艶のある声といい歌のうまさといい、もうスティーブ・ペリーに驚くほどそっくりなのだ。
うまいこと代わりのボーカルが見つかったんだなあ、なんてちょっとネットで調べてみたら、この新しいボーカルを向かい入れてツアーをするジャーニーのドキュメンタリー映画「ジャーニー/ドント・ストップ・ビリーヴィン」の予告編を発見。
この新ボーカルのアーネル・ピネダはマニラ出身で、偶然You Tobeでジャーニーの曲をカバーして歌っているところを発見されてスカウトされたんだって。
彼のもとにメンバーから“ほんもののジャーニーで歌わないか”なんてメールがきたなんてシーンもあり、これぞアメリカン・ドリーム!、人生何があるかわかんないねえ。
ほんと素晴らしい歌声だ。
それからこれも知らなかったんだけど、ジャーニーを脱退したスティーブ・ペリーはその後どうなったんだろう、なんて調べたら、体調不良になったり股関節を手術したりといろいろ大変だったみたいで、これも驚いたんだけど、脱退後はほとんど表舞台に現れてないんだね。
あんなに歌が上手かったのに、なんだか切なくなってしまった。
なんにも知らずに気持ちよくオリジナルと思って聞いてたほうが良かったなあ・・・。
昨日は寒かったけど、あの赤く染まった月は幻想的だったなあ(^^)
冬空にあんなに鮮やかに、そして長い時間赤く照り続けて・・・ 首が痛くなっちゃた(^^;)
すぐにまた反対側から輝きだすのかと思ったら、 随分長い時間赤い月のままだったなあ。
不思議だねえ・・・
話は変わって、もうすぐクリスマスっていうんで、街並みはイルミネーションに彩られ、メディアも含めいたるところからクリスマスがあふれかえってる。
かくなる私も乗り遅れまいと、今もっぱら聞く音楽はクリスマスソング(^^)
そのなかでも一押しが、マイケル・ブーブレの「All I Want For Christmas Is You」
この曲自体は、マライヤ・キャリーが有名だけど、マイケル・ブーブレが歌うとこれがとっても雰囲気があり、とにかくカッコいいんだな。
そしてマドンナの「Santa Baby」かなあ。
可愛くてビッチな感じがいいんだなあ。
はあぁ・・・、もうクリスマスなんだなあ
今『glee/グリー 踊る♪合唱部!?』もvol.5まで見て、残り5本となったがもう宅配レンタルでちまちま2枚づつレンタルするのがもどかしくなり、同じTSUTAYAの宅配レンタルのスポットレンタルを利用し、残りをいっぺんにレンタルすることにする。
思いついたのが土曜日だったので、この日曜日には間に合わなかったけど、明日にも届きそう。ああ~、待ち遠しい~♪
「glee」はドラマもそこそこ面白いんだけど、やっぱり劇中で披露されるお馴染みの合唱部のみんなが歌って踊るパフォーマンスが毎回素晴らしく、そしてとびきり楽しい気分にさせてくれる。
さっそく全米でチャートNo.1にも輝いた「glee」のサウンドトラックから、何曲かダウンロードする。
ジャーニーの「Don't Stop Believin'」「Any Way You Want It」やボニー・タイラーの「Total Eclipse of the Heart」、そしてウィルとエイプリルのデュエットが印象的だったハートの「Alone」。
自分が一番洋楽にはまった時の80年代のヒット曲、んん~なんという心地よさ。
また最近の曲もカバーされているんだけど、その中でも特に素晴らしいアレンジで、何度聞いていても自然に体がリズムを取ってしまう、レディー・ガガの「Bad Romance」と、ケリー・クラークソンの「My Life Would Suck Without You」に気分はもうheaven!!
この2曲については、まだ歌ってるシーンを見てないんだけど、聞いてるだけでなんとなくイメージが浮かんできて、とっても楽しい曲なんだけどなんだか聞いているうちにジ~ンときちゃって涙が出そうになる。
早く、早く続きが見た~い!
それも随分今風にアレンジされた曲になって。
それはあの『We Are The World 』から25年、ハイチ大地震の被災者救援のために、世界中のアーティスト達が再結集して新たに録音した『We Are The World 25 for Haiti』だった。
そしてさらに驚きだったのは、マイケル・ジャクソンのパートがそのまま入ってたこと。
家に帰ってすぐにiTunesをチェックしたら、もう既にランキング1位で、2/12にリリースもされていた。
速攻でダウンロード。
凄い!ただ続けざまに5回ほど聞いてみるが、あの25年前の『We Are The World 』は、聞いたらすぐにアーティストの顔が浮かんできたが、やはり今回はほとんど分からない。
すぐに動画の方も探して見ると、あるある、えっバーブラ・ストライザンド、あっセリーヌ・ディオンも出てる。
あとは、んんん・・・・・(^^;)
改めて聞いて、やっぱり優しさに溢れた素晴らしい曲だったんだなあ、なんて思いながらマイケルのパートの部分で思わず涙が・・・。
切ないです。
ただ後半にラップにアレンジされてるパートがあって、時代なんだろうけど、ちょっぴり複雑な気分に。
そして当然オリジナルの方も、今まさに聞きながらこれを書いてます(^^)