先日ハードのコンタクトレンズが割れてしまったため、以前レンズを買ったイオンモールの中にあるアイシティに行ってきた。
前日に朝一の10時で予約していたので、ほぼピッタリに店頭に行き受付をする。
もうずいぶん前に購入していたので、今回は新しく作り直すということで、まず店舗の向かいにある眼科に行って検査を受けるように言われる。
店舗から30mほど先にあったのですぐに向かい、中に入るとふたり程既に人がいて、ほんとに目の調子が悪いということで受診に来てる方もいるようで、これはちょっと時間がかかるぞと心配になる。
というのも、このイオンモールには久しぶりに来たので、ついでに中にあるMOVIXで久しぶりに映画を観ようと、昨日すでに12時10分からの「エイリアン:ロムルス」を予約していたのだ。
なんてちょっと嫌な予感がしたが、すぐに女性の検査員の方が「中へどうぞ」と、検査室の方へ案内してくれた。
視力検査や眼圧検査に、眼底検査も実施し、結局前に作ったコンタクトレンズと全く同じ度数のレンズになる。
心配になり「前のやつは結構見えにくくなってたんですが」というと、「長く使ってたので汚れとか傷で見えにくくなっていたんでしょうね」と検査員の女性が答える。
んんん~・・・、心配かも(^^;)
最後に眼科の先生との問診となったが、そこで驚きの検査結果を告げられる。
部屋に入って、椅子に腰を下ろす前に先生はいきなり話し出し、「この年齢でかなりキツい近視なので、緑内障の心配があります」と言われる。
「エッ!」
いきなりそんな話かと思う間もなく、先ほど撮影した眼底検査の眼球がアップになった画像を見せられ、中心から外側に向けて走ってる網膜の血管の後ろに、薄い色で張りめぐっている視神経(動揺していたのではっきりと憶えてないが)を指し、「神経が引っ張られて薄くなって奥が見えてる」とい言われる。
併せて緑や白に黄色と色分けされた円グラフを見せられ、正常ならほぼ円内は一面緑色らしいんだけど、私は緑がちょっとしかなく白や黄色が入ってて、全体的に網膜の厚さが薄くなっているらしく、今は全く異常無いがこれから定期的に緑内障の検査を受けた方がいいと言われる。
そして強く、緑内障は発症するまで全く自覚が症状がなく、酷くなれば失明する恐れがあると言われる。
「もし緑内障になれば手術ですか」というと、「まずは目薬でダメなら手術になる」と言われたので、「市販の目薬とか差した方がいいですか」と聞くこと、「まったく緑内障には効果はありません」と言われる。
そして最後に再び「今は全く異常ないですが、定期的に検査を受けてください」といわれ診察終了。
いままで考えたこともなかった”緑内障”という言葉に、思い切りへこんでしまう。
検査員の女性に「もうがっくりなんですけど」というと、「今こういう患者さんが多いです」と言われる。
レンズ代とは別の予定外の診察代2390円を支払い、領収書と一緒に出てきた診療明細書を今見て、検査内容が書かれてたので書き出してみる。
・矯正視力検査
・細隙灯顕微鏡検査(目に光を当てて状態を確認)
・精密眼底検査
・精密眼圧検査
・眼底三次元画像解析
現状は異常無いんだと気を取り直して、アイシティへ戻り眼科で渡されたファイルを渡す。
結局レンズの在庫がないので来週の水曜日に送りますと言われる。
もう一度受取にくると思っていたので、今はそんなことになっているんだとほっとする。
さあ、今何時かなと時計を見ると11時15分。
あと1時間どうしよう(^^;)
映画館の前を通り過ぎ歩いていると、なんと本屋さんを発見、やった!
気になる文庫本の背面に書いてあるあらすじを読んだり、棚と棚をキョロキョロしながら歩き、気になる本を手に取り中をパラパラとめくっていくうち、あっという間に時間が経ち、映画館へ向かう。
もうお昼なんで、とりあえずホットドッグとコーヒーを買って劇場に入る。
久しぶりの劇場だよ、なんてちょっと嬉しくなり、スクリーンに流れる予告編を見ながらホットドッグを頬張り、熱々のコーヒーを飲む。
この年でこんなアニメや映画は無理だろうと観ていると、「キャプテン・アメリカ:ブレイブ・ニューワールド」なる予告編が流れ、いきなりのハリソン・フォード出演に驚いてしまう。
えっハリソン・フォードもマーベル作品に出るようになったの?
なんだかアベンジャーズでみた空飛ぶファルコンが、キャプテン・アメリカの盾を受け継いだみたいな作品なんだけど、やっぱりこのアベンジャーズは私の中ではもう完結してて、予告編なんだけど今さら感が半端ない。
その後もあんまり面白くなさそうだねえ~、なんて予告編を何本か見せられた後、いよいよ「エイリアン:ロルムス」が始まる。
物語は、最初の「エイリアン」と「エイリアン2」との間の時代で、リプリーがラストで船外に吹き飛ばしたエイリアンを探査艇が探しに来るところから始まる。
見終わった今、良くも悪くもないという感想と、無性に「エイリアン」と「エイリアン2」が観たくなった。
「ターミネーター」もそうだけど、名作の続編やリブートものに前日譚に戻ったりする作品って、絶対前作を超えられないのは分ってても観てしまうんだよねえ。
それでも最後はいつものように劇場に来た証ということでパンフレットを1000円で購入。
これもさっき読んだんだけど、監督やスタッフのインタビューばかりで一面文字ばっかりという、なんとも微妙なパンフレットだった(^^;)
普通キャストの紹介で、それぞれの写真と短いインタビューやプロフィールなどが載ってるものなんだけど、写真は主演のレイン役のケイリー・スピニーだけで、あとは字ばっかりびっしり(^^;)
しかもケイリーの写真も映画の中の画像だけで、プロフィール用の写真でもなく、全体的に写真が少なく、一番残念だったのは評論家のレビュー記事が全く入っていなかったこと。
最近のパンフレットってこんなことになってるの?
さあ、あしたBlu-rayで一番最初の「エイリアン」でも観ようか!
今日は何かに憑かれたように、いろんなことが起きた。
まずいつもの朝の通勤電車での出来事だけど、ひとつ手前の駅で目の前の席の人が降りて空いたので、「よし!ラッキー」と席に座る。
あと5分ぐらいで着くんだけどズボンのポケットからスマホを抜き取り、昨日の24時間テレビや大谷選手の記事などを読んでみる。
そして終点のアナウンスがあり、乗客がゾロゾロと通路側に立っていくので、「もうちょっとあるのに立つの早いんだよねえ」なんて思いながら、スマホを鞄に入れて自分も通路に立って並ぶ。
そこでなにげにポケットに手を入れると、なんだかスカスカで一瞬「ん?」なんて思い、すぐに電車の定期券がないのに気がつく。
「エエ~!!」
どこかで落としたのかと、すぐにさっき座っていた席を見てみると、席の上にしっかり落ちているのを発見し、すぐに拾い上げる。
どうやら座ってすぐにスマホをポケットから取ったときに落ちたみたいだ。
「助かった~」
これが先ずひとつ(笑)
続いて、勤務で会社から車で出たときの出来事なんだけど、出発して1kmも走ってないとき、バックミラーが気になりいろいろ角度を変えてみる。
すると助手席に座っていた同僚の「ぶつかるぶつかる!」という声が。
あわてて前を見ると、すぐ先で車が信号にかかって止まっているではないか。
「やべ~!」
ブレーキを思い切り踏み込み、なんとかギリギリで停車した。
こんなに前方の車に全く気がつかないなんて初めてだった。
朝のこともあり、今日は気を引き締めないと、なんて心の中で誓う。
その後は、まあお昼に入ったお店のB定食が美味しくなかったことはいいとして、会社が終わり帰りも特に何事もなく無事に帰宅する。
今日は酷い日だったなあ~、なんて自分はコンタクトを付けているんだけど、いつものように食事の前にレンズを外してケースに入れることに。
そこでなんと、左側のコンタクトレンズをケースに入れるときに、入れ方が悪かったのかケースの縁にあたってレンズが割れてしまった。
「うっそ~!!」
最後の最後にこんなことが起きるなんて、今日はどうなってるんだよ~。
がっく~~ん・・・、今朝テレビで占い見てたら絶対最下位だったよ~。
そしてここからちょっと考えてみる。
最近どうも視力が下がっているのか見えにくく、10月に健康診断があるのでその前にコンタクトを買い換えようと思っていた。
そうだ、買い換えるつもりだったんだから、ちょっと早くなっただけじゃないか。
それに付けてるときに割れなくてよかったよ。
続けて、そういえば会社の車はだいたい1人で乗ってて、今日はたまたま2人で出たんだけど、それがあったから無事に済んだんだ。
助手席に誰もいなかったら、絶対追突してたよ。
ツイてたんだよ。
それに朝の定期を落としたときだって、なぜかあのときなにげにポケットに手を入れたんだった。
入れてなかったら気がつかずに改札口で真っ青になってたはず。
やっぱりツイてたんだよ(^^)
コンタクトが割れたときは、もうがっくりだったんだけど、なんだかポジティブに考えてみたらちょっと立ち直ってた(笑)
ただ、明日はメガネをかけて出社するんで、たぶんジロジロ見られるだろうなあ~、なんてやっぱりネガティブになってしまった(^^;)
最近なんだかめんどくさくなってる「虎と翼」を見た後のあさイチで、毎週金曜日に放送されるプレミアムトークが好きで録画予約しているんだけど、先週は夏の特別編ということで特に反響の大きかった回をアンコール放送してて、今日見てみたらまったく別のものが録画されていた。
それが「教えて!あなたの”自分応援ソング”」というものだった。
今日は誰がゲストかなあ~なんて見ると、いきなりMrs. GREEN APPLEの「ケセラケセラ」が流れ、「あなたの自分応援ソングはなんですか~」なんてナレーションが入る。
一番支持が高かった大事MANブラザーズバンドの「それが大事」を始め、番組の中で視聴者が選んだ応援歌が次々と流れる。
・中島みゆき:「ファイト!」
・DREAMS COME TRUE:「何度でも」
・CHAGE and ASKA:「YAH YAH YAH」
・槇原敬之:「どんなときも。」
・Kiroro:「Best Friend」
・Mr.Children:「HANABI」
・Superfly:「Beautiful」
・エレファントカシマシ:「俺たちの明日」
・ZARD:「負けないで」
思いがけず流れてくる大好きな曲の数々に、どんどん気分があがっていく。
そんな中で、音響心理学の専門家として、京都精華大学の教授が選んだやる気が出る最強の曲が、Mrs. GREEN APPLEの「ケセラケセラ」だった。
さらに家事のやる気が一番アップする曲が、B’zの「ultra soul」だって(^^)
自分も何回も聴いた曲ばかりだったけど、なかには藤井隆の「ナンダカンダ」という私は聞いたことない曲もあったが、あとからいろんな人に聞いてみたら、当時流行ってたらしくみんな知ってた(笑)
そしてすぐに考えてみる。
私の自分応援ソングってなんだろう?
番組で流れた曲以外で浮かんできた曲を書き出してみる。
・AI:「ハピネス」
・スキマスイッチ:「全力少年」
・D-51:「NO MORE CRY」
・いきものがかり:「YELL」
・宇多田ヒカル:「道」
・德永英明:「夢を信じて」
・ゴダイゴ:「銀河鉄道999」
・福来スズ子:「ヘイヘイブギー」
なんてざっと選んでみたけど、今なんだか聞いてるだけで元気がもらえる曲のひとつに、土曜の朝にたまに早く目が覚めて見る、朝5時に放送しているアニメ ”アンパンマン”のエンディングで流れる「アンパンマンたいそう」がある(爆)
さびの「アンパンマンは君さ~♪、元気を出し~て~♪」というところで、無性に泣きたくなってしまうという(^^;)
自分の心がそうとう病んでるんだろうなあ、なんて感じてしまう(笑)
改めて感じるけど、瞬間的に元気や勇気を与えてくれる歌の力って、やっぱり凄い!
駅から会社に行くまでの途中にあるセブンイレブンで、毎朝コーヒーとパンを買っていくんだけど、いつもと変わらないこのルーティーンのような朝の日課に、今日はちょっと変わったことが起きたので書いておくことに。
今朝は電車に乗るときには降ってなかった雨が、駅を降りるとパラパラと降り出していて、慌てて鞄から折りたたみの傘を出して歩き出す。
しばらく歩くと信号があり、その道路を渡るともうセブンは目の前。
信号が青に変わり、歩いてそのまま店の入り口まであと5mぐらいのところで、後ろから早足で私を追い越していく女性がひとり。
黒い帽子をかぶり、スポーツウェア風の上下で、ランニングの途中なのかなあなんて思っているうちに、女性はさっさと店の中に入り、私も後ろから店の中へと入る。
すると、入ってすぐレジの前でその女性がズルッと滑ると豪快にひっくり返った。
雨で床が濡れていたようで、スッテ~ンと後ろに背中から落ち、私はその瞬間高々と上がった彼女の両足の、靴の裏までもがはっきりと見えた。
エッ!と驚き棒立ちになってしまった私の前を、「大丈夫ですか!」とレジから飛び出した年配の女性店員さんが駆け寄る。
彼女は受け身が上手かったのか、何事もなかったようにすっと立ち上がると「大丈夫です」といい、スタスタと店内の奥の方へ歩いて行く。
どうやらなんともなかったようだとほっとすると、私も何事もなかったようにいつものコーヒーと大好きな”たっぷりたまごサンド”を手にとり、レジで支払いを済ませる。
そしてすぐ横で床にモップをかけてる女性店員さんの横をすり抜け、コーヒーマシンの前でコーヒーを入れている彼女を横目でチラっと見て、店を出て行く。
店外に出た後、あの光景を思い出しながら歩いているときに、ふと考えてみた。
そういえば、あのとき店の前で追い越されずに、私が先に店の中に入っていたら私がステ~ンと転がっていたんじゃないか・・・。
背中から落ちた瞬間に、ゲフッとか言って横たわっている姿を想像する。
そうか、私の代わりに彼女が転んでくれたんだ、なんかツイてるかも!
店を出るときに、さすがにありがとうなんて口には出せないので、ちょっとありがとうという気配だけでも出せばよかったかな。
そして思い出した。
そういえば今朝起きて目覚まし時計を見たとき、4時44分だったよなあ(^^)
もう何年も前になるが、映画が好きで俳優さんたちの似顔絵を書いて、「ロードショー」とかの映画雑誌によく投稿していたんだけど、次はデジタルイラストに挑戦してみようと思い、2年ぐらい前衝動的にユーキャンの”デジタルイラスト講座”を受講することに。
そして教材やペンタブが送られてきて、さあ!やるぞ!!なんて始めたが、3冊あるテキストの1冊目の1/3くらいでもう熱が冷めてしまい、結局課題もひとつも出すことがなく終了(^^;)
そして今日に至るまで、ペンタブで描いたイラストはひとつだけ(笑)
昔描いたマリリン・モンローの鉛筆画をスキャンし、色づけしただけなんだけど、その鉛筆画が
そして、私が描いた唯一のデジタルイラストが
オリンピックを観た後だからと思うけど、また描きたくなってきた記念に記事にしてみた(^^)
今朝は5時に起きてパリ オリンピックの閉会式を観た。
その勢いのまま今書き込んでいる(^^;)
すべての選手たちが、この日のために、この瞬間のために、懸命に鍛え上げた強靱な精神と肉体でそのパワーを爆発させる姿は、眩しいほどの神々しさで輝き、言葉では言い尽くせないほどの感動を与えてくれた。
選手の皆さん、ほんとうにありがとう!
しかしあそこでトム・クルーズが登場してくれるなんて(^^)
早起きしたかいがあったよ、最高!
先週の朝の通勤電車の中で起きた出来事。
いつものように駅のホーム、最後部の車両の乗り場に並び、時間通りに入ってきた電車の流れる車窓から見える人だかりを確認する。
たまに空席があり座れることもあったんだけど、最近なぜか乗客が多く、この日も既に立っている乗客がちらほらと見える。
電車が停車し目の前のドアが開くと、私はドア付近の空間はこの先いっぱいになるので、いつものように通路側に素早く向かう。
たまに後ろに並んでいたはずの小さいおばさんが、すばやく私を追い越し回り込んで通路の方に入り、そこで通路がいっぱいで入れなくなることがあるが、この日はなんなく通路側に進み、しっかり自分の場所を確保する(^^)
それでも駅を発車するときには、その通路も前後に人がいっぱい入り込んできているので、一歩も動けない状態だ。
乗車時間は20分ほどなんだけど、あとは終点まで運良く自分の近くの席に座っている人が電車を降りて、「ラッキー」と心の中でつぶやいて座れることを期待するだけ(笑)
まあ~そんなことはほとんどないんで、この居心地の悪い満員電車の中で過ごす20分がまあ長い長い。
ただこの日は、そんな20分が気にならないほど夢中になる出来事が起こった。
乗車して通路に入り目の前のつり革を握り、なにげに周りを見てみると、つり革を下げてる鉄棒の2mほど先で何やらもぞもぞと小さい生き物が動いているのを発見する。
クモだ!
黒っぽい胴体が1.5cmぐらいで長い足をワチャワチャしている。
おいおい、こっち側に鉄棒を伝って寄ってこないだろうな、なんて思っていると、おもむろにツーッと糸を出してクモがぶら下がりだした。
そしてなんと私の左手前の席に座っていた20代ぐらいの男の頭まで下がっていったではないか。
ただクモは男の頭についたかつかないかの位置まで下がると、何かを感じたのか急いで上に糸をたぐって戻っていく。
下にいた男は何か頭に感触があったのだろう、頭を手でさっと振り払うと上を見上げる。
ここでこのクモに気がついたら、電車を降りるまで気になってしょうがないだろうな、なんて思って見ていたが、どうやらハエかなにか飛んでいるものを気にしていたのか、鉄棒に張り付いているクモには気がついていない様子。
ここから私は、このクモから目が離せなくなってしまう。
それはこのクモが、このぶら下がって降りてはまた上がっていくという行為を何度も来る返すのだ。
時々横に移動し、なんとつり革の先から下がっていくというバリエーションも見せる。
私はクモが糸を出して降りて行く度に「やばいやばい!」と気をもみ、元に戻っていくたびに安心するのではなく「なんだよ、もうちょっとだろう」と男の目の前にぶら下がり、それを見て驚く男を想像し残念がる(爆)
クモは鉄棒にしがみついて足をワチャワチャした後、ツーッと降りていっては1mほど下がったところで慌てて戻っていく。
これを何度も繰り返すのだ(笑)
乗客のほとんどはスマホを見たり本を読んだりしているので、周りに通路の自分側のつり革を握っている人もなく、このクモに気がついているのはどうやら私だけのようだ。
そのうち驚いたことに私の頭の中で、映画「スパイダーマン」のテーマ曲が流れてきた♪
トム・ホランド版ではなく、トビー・マグワイアの最初のスパイダーマンだ。
自分の性格の悪さにも引いてしまったが、なんだかちょっとワクワクを感じてしまう。
そして気がつけば20分が経過し、結局何事もなく電車は終着駅に到着。
鉄棒の上で相変わらず長い足をワチャワチャさせているクモを、私は名残惜しくもないだろうにチラチラと振り返りながら、他の乗客と一緒に電車を降りる。
下にいた男は結局最後までクモの存在には気づかなかったが、世の中自分の知らないところでたぶんいろんなことが起こっているんだろうな、なんてことを考えさせられる、それほどでもない朝だった(^^;)
脳ドックで偶然1.5cmほどの聴神経腫瘍が見つかり、2022年2月にガンマナイフ治療をうけ、耳鳴り以外特に症状的には何もなかったところ、2023年11月に突然突発性難聴が発症。
そこから現在に至るまでずっと薬を飲み続けていて、今日難聴になって9ヶ月目の診察を受けに病院へ行ってきた。
まず今朝は5時半にがんばって起きて、パリオリンピックの開会式を観る。
ずっと闘病を続けていたセリーヌ・ディオンの復活と素晴らしい歌声に感動!
ただ、なぜ母国がアメリカのレディー・ガガとカナダのセリーヌ・ディオンが歌ってたのか、なんてことを考えながら7時20頃に家を出発。
8時半受付の予定だったが、20分ほど早く着いてしまい、待合室で待つことに。
オリンピックのせいでもないだろうに、いつもは何人かいるはずの待合室に私の他誰もいない(^^;)
なので時間ピッタリに名前を呼ばれ先ず採血検査。
この病院は採血検査で注射器を刺されるときの痛さが結構看護師によってムラがあり、前回はベテラン風の女性の看護師でほとんど痛みを感じないという完璧な採血だったが、今日は若い男性の看護師で朝一でもあり嫌な予感がする(笑)
そして予想通り、チクっどころではない痛さで思わず「痛っ」と声が漏れてしまい、看護師が「大丈夫ですか?しびれはありませんか?」と聞いてきたので、「ちょっと痛かったです」と、しっかりと痛さを伝える。
あとで血止めのバンドエイドを剥がすと、ガーゼは一面血だらけだった(^^;)
続いて本日一番重要な聴力検査へと移動。
検査結果(オージグラム)はこれです↓
悪い方の右が○、左が×。
ずっと右耳だけ水が入ったみたいにこもったように聞こえる自覚症状は続いていたので驚きもないが、やっぱり前回同様、人の声にあたる1000Hzという一番大事なところがピンポイントで50dBという結果だった。
山のように薬を飲み続けたけど、やはり改善はみられずだねえ。
そしてここから担当の先生の診察。
3ヶ月ぶりの対面で、第一声「まえの悪いときと変わってないですね」
といい、目をつむったり、口をイーッてして顔面神経痛がないか確認し「大丈夫です」といわれる。
そして、「薬はもう一回91日分だそうと思うんですかどうですか?」
と聞いてきた。
たぶんそうなるだろうと思っていたが、長期間プレドニンを服用することのリスクが気になっていたので、
「いいですが、プレドニンを長い期間飲み続けていることが気になるんですが・・・」
と答えると、食いぎみに「次はもうやめようと思っています」と先生は答える。
続けて私は、「もうここから良くなることはないと自分では受け入れてるんですけど、悪くなることだけは避けたいです」
というと先生は、「私もそのつもりで処置しています」と答える。
ああ~、聴力がまったく変わってないことで先生はもう興味がないんだろうなあ、なんて思ってしまう。
それとも診察時間が20分ほど押していたせいなのか、いままでになくよそよそしい応対にこちらも気が抜けてしまい、「他に気になることはありませんか?」という問いにも「特にありません」と答えてしまう。
結局症状は何も変わってないので、診察時間僅か7、8分ぐらいで本日の診察は終了。
診察代を払い、最後は処方箋をもって病院の隣にある薬局へ。
91日分の処方された薬がこちら↓
全部で913錠になる(^^;)
プレドニンを長期間続けて飲むもんじゃないってことは分ってる。
これだけ飲んで全く治ってないということは効果がないと分ってるんだけど、いざこれをやめて悪くなったらどうしよう、という不安が拭えない。
あの血圧が下がるとか中性脂肪が減るっていうサプリメントを、飲み続けても効果がないんだけどやめられないってやつと、もはや変わらない状態なのでは(笑)
それでも悪くなっていない、こもっているけど聴力を失っていないということで飲み続けるしかないんだよね。
今回かかった費用は、診察・検査代2490円、薬代3720円。
ここからちょっとおまけ
6/9から高カカオ成分チョコレートを毎日4,5枚ずつ食べ続けた私の血液検査結果はどうだったか?
結果は3ヶ月前にやった血液検査のデータとほぼ変わらずだった(^^;)
そしてカカオポリフェノールの効果を期待していた血圧はほぼ変わらず、肝心の体重は約1.2kgの減。
微妙~(笑)
なのにこの高カカオ成分チョコレートも、やめたら体重が増えてしまうんじゃないかと、既に5g 200枚を追加で購入済み。
もうやめられないことだらけだよ(爆)
昨日「金曜ロードショー」で、ピクサーの『リメンバー・ミー』を観た。
2年ほど前に観たきりで、今回久しぶりに観たんだけど、当時眠たかったのかストーリーをほとんど覚えてなくて、初めて見るような感覚で観る。
忘れやすいということがこんなとこで生きるのかとちょっと嬉しくなる。
死してなお受け継がれていく意志と、記憶の中で生き続ける命。
そして忘れ去られることで第二の死を迎えるという切なさ。
アニメだけど、絶対子供より大人たちに向けた映画だと確信する(^^)
素晴らしい作品だった。
そんな素敵な作品の中、クライマックスでミゲル(石橋陽彩)が歌う歌が『リメンバー・ミー』
ギターの優しい音色に、”僕の事を思い出して”と語りかける歌声は、愛する人たちへの切ないほどの想いをかき立て、気がつけばボロボロと涙が流れていた。
サントラ盤にはこの劇中でママ・ココとミゲルが一緒に歌う「リメンバー・ミー」も入っていて、見終わったあと、ちょこっと聞いただけでももうウルウルしてしまうほどの破壊力が(^^;)
改めてアニメだけど、絶対子供より大人たちに向けた映画だと確信した(^^)
つい最近、エディ・マーフィ主演の大ヒットシリーズ「ビバリーヒルズ・コップ」の、30年ぶりの続編となる『ビバリーヒルズ・コップ:アクセル・フォーリー』なる映画が、Netflixで配信開始されたことを知り驚く。
すぐにネットで予告編を探し観てみる。
いきなりヘリコプターとか大がかりで激しいアクションシーンに、久しぶりに観るエディ・マーフィの違和感も激しいスタジャンの姿に、観るのがちょっと怖くなる(^^;)
まあNetflixだと結局観れないので、久しぶりにシリーズ第一作目の「ビバリーヒルズ・コップ」を観てみたら、まあ面白い(^^)
こんなに楽しい映画だったんだと改めて感心してしまった。
もちろんエディ・マーフィ演じるアクセルの、今までにない斬新な刑事像も素晴らしいんだけど、私はビバリーヒルズ警察のタガートとローズウッドのコンビが大好きで、あの二人がアクセルに振り回されるという展開がたまらないのだ。
新作にももちろんあの二人は登場するんだろううなあ。
その登場シーンだけ観たいかも。
そして第一作目を見終わって今何日か経っているが、いまだに何かの拍子にあのテーマ曲が頭の中で流れ、気がつけばあのメロディを口ずさんでいる(笑)
ハロルド・フォルターメイヤーの『アクセル・F 』がいい。
80年代に流行ったシンセサイザーが奏でるポップなメロディは、アクセルがこれから何か動き出すぞっていうワクワク感で、聞いてるだけで気分が上がっていく。
車を運転しているときなんかに、このテーマ曲が流れてきたときの高揚感といったら(^^)
まあそれもちゃんと「ビバリーヒルズ・コップ」を観てないと、そこまでは盛り上がらないんだけどね(^^;)
ああ、やっぱり私は80年代の映画と音楽が大好きなんだなあ。