ブリットの休日

大好きな映画や小説の感想や日々の他愛ない話と、
聴神経腫瘍と診断された私の治療記録。

連続テレビ小説「あまちゃん」

2013年04月20日 | TV(ドラマ)
前回の書き込みからなんと半年経過・・・。気が付けばNHKの連続テレビ小説も、この4月から新番組がスタート。いやはや時間が経つのは早いねえ(^^;)

まあ私も半年ぶりの書き込みだから、軽くこのNHKの新しい朝ドラの話でもしようかな。前朝ドラの「純と愛」は、いい話になったと思ったらとたんにどん底にっていう、あまりにもあざとい展開の連続で、毎朝微妙~なストレスを与え続けてくたわけだけど、今回の「あまちゃん」はいいねえ。明るくて楽しくてとってもいいよ。

とにかく「純と愛」は朝から罵られたり失敗したり、人が死んだり火事になったりと悪いことばっかりの連続で、ラストがああいう状態で終わっちゃうし、ほんと半年間毎朝もてあそばれた感じだったねえ、純ちゃんに、ふぅ~っ。嫌いじゃなかったけど、朝にはちょっとヘビーだったかなあ。でもぜひ、あの続きはスペシャルで作って欲しいね。

そしてその反省を受けてかどうかは知らないが、今までのストレスを発散するように「あまちゃん」は高視聴率でスタートダッシュに成功。私は確信する。朝ドラを「純と愛」から続けて見てる人は、たぶんほとんどの人が、「やっぱ朝はこれだよねえ」って、見終わった後のこの“いい気分”を久しぶりに感じてると思う。

クドカンの魅力的な脚本はもちろん、ちょっとぼぉ~としてるけど、あふれ出てくる瑞々しさが素晴らしいアキ役の能年玲奈ちゃんをはじめ、宮本信子に渡辺えりや片桐はいりとあくが強いというのか、個性的な女優陣が脇を固めるキャスティングがいい。そしてなにより本作で一番目立ってるであろうキョンキョンの存在感が最高!これからまた半年間は、楽しい朝が迎えられそうだよ。