ブリットの休日

大好きな映画や小説の感想や日々の他愛ない話と、
聴神経腫瘍と診断された私の治療記録。

プレドニンの副作用と飲酒

2024年06月27日 | 日記・エッセイ・コラム

 突発性難聴になり、炎症を抑える効果が高いというプレドニンを半年以上飲み続けている。

ただこの”プレドニン”なる薬、短期で服用する分にはあまり問題はないが、長期にわたって服用するとさまざまな副作用が起きるので、要注意の薬なのだ。

ちょっとネットで”プレドニンの副作用”なんて検索すると、たくさんの記事が出てくる出てくる(^^;)

そんなネットの情報を自分なりにまとめてみると、

 ・炎症を抑えるということは、免疫が下がるということに繋がり、そのため感染症(風邪とか)にかかりやすくなり、傷とかの治りも悪くなる

 ・胃に負担がかかるため潰瘍ができることも

 ・血糖値を上げる糖新生なるシステムが体のなかで働き、余分な糖分を作り出すことで顔がパンパンのムーンフェイスになったり、糖尿病にも

 ・骨がもろくなる骨粗しょう症となる(私はそのため別の薬リセドロン酸Na錠75mgを月に1回1錠を服用)

 ・高血圧

などなど、いろんな症状の治療に使われる薬なんだけど、ほんと副作用が大変な薬。

 そんなプレドニン服用中の注意事項として、担当医から「アルコールはダメですよ」と言われていた。なぜか?

アルコールの摂取により、これらの副作用を増強させるから。

さらに肝臓の負担が増えるとか、薬の効果が減少するとかも。

 そんなことで半年以上全く飲酒をしていない私が、昨日どうしても断れない飲み会に参加することになった(^^;)

お酒を飲めない飲み会なんて経験したことがなかったので、どうなるか興味もあり、なんならちょっとくらいなら飲んじゃっても、なんて思っていたが、予想通り惨憺たるものだった(笑)

 まずお店に入り、予約された部屋に入って「えっ」となる。

真ん中に幅が1mぐらいしかない縦長のテーブルを挟んで、両脇に7人ぐらいが向かい合って座る狭い部屋で、既にほとんどが座っている。

そしてすぐに気がつく。

なんと私が一番横になりたくない男の隣の席しか空いてないではないか!

「まじか!!」

と心の中でつぶやき、しばらく呆然と立ち尽くす(笑)

もうこの時点で、ラストはどうなるかだいたい分っていたが、仕方なく隣の席に着席する。

それでもまあ最初はまだ周りのみんなも飲み始めたばかりで普通に話はできていたが、ビールだハイボールだと酒がすすみ、徐々にみんなの酔いも進んでいくと、その酔いの速度と並行して、私はどんどん取り残され感を増していく。

なるほど~、しらふで飲み会に参加するとこんなことになるんだ(笑)

結局1時間くらいで、みんなの話し声が大きくなり、悪い方の耳の聞こえがエコーがかかったように響くようになってきたのに加え、お酒の代わりに飲んだコーラでお腹がパンパンになったこともあり、あえなく途中退席し店を後にした。

まあね、やってみないと分らないからね、うんうん。

私はしらふでは飲み会で楽しめないということが判明する。

残念だけど、当分飲み会には参加できない・・・かな。



コメントを投稿