ブリットの休日

大好きな映画や小説の感想や日々の他愛ない話と、
聴神経腫瘍と診断された私の治療記録。

NHK総合 サンドイッチマンの『病院ラジオ』

2024年02月23日 | TV番組

 去年の11月に突発性難聴になり、プレドニンなど処方されたお薬を飲み続けているけど、相変わらず右耳はこもったままで、最近は耳鳴りも頻繁になるようになってます。

ただこれだけ続くとやはり慣れてしまうんだけど、毎朝起きるとすぐに右耳の横に指を持っていき、変わりはないか確かめるために指をこすり、その”シュッシュッ”という音がちゃんと聞こえるか聞いている。

 それが昨日どういう訳か朝確認してなくて、出勤して休憩室でその日初めて指をこすってみると、”・・・”とまったく聞こえないという事態に。
動揺して何度も指をこすったけどまったく聞こえず。

ああ~、これだけ薬飲み続けたけど、やっぱり少しも良くなってないんだなあ

なんてがっくりきて、前はすぐに病院へ行ったけど、結局今飲んでる薬以外治療するすべがないので行く気も起こらず、それでも何度も耳をマッサージしている内に、微かに聞こえるようになり、1時間ほどするとしっかり聞こえるようになって、ちょっとホッとする。


 これからずっとこんなことを心配していかないと行けないのかとちょっと憂鬱になっているなか、今朝偶然NHKでサンドイッチマンのふたりが病院へ行って出張ラジオ局を開設するという「病院ラジオ」という番組を見た。

サンドイッチマンが病院のフロアで入院している患者さんと話をし、それを院内にラジオ放送して、患者さんの家族や病院のスタッフの方たちが一緒に聞いていくっていう番組。

白血病の女子高生や難病に負けず懸命に闘っている患者さんや、その患者さんを支えている家族の方たちの話に、次第に勇気づけられていく。
今日は祝日といういことで、特番で放送されてたんでしょうね。

偶然こんなタイミングでこの番組を見るなんて、今日はついてるよ(^^)

 そして今、このブログを書きながらその番組の中で患者さんがリクエストした曲の一つ、さだまさしの「いのちの理由」を聞いている(^^)

この曲はだいぶ前にiTunesで既にダウンロードしていたので、リストから”さだまさし”で検索し、出てきたのですぐに再生してみる。

”私が生まれてきた~わけ~は・・・♪”

ああ~癒やされる~

なんて思っていたら次の曲になり、続けて流れてきたのがさだまさしの「私は犬になりたい¥490-シングル・ヴァージョン-」だった(笑)

そういえばこの曲もダウンロードしてたなあ。

”安いお弁当~選んで買ってみても・・・♪”

出だしでもう笑ってしまった(^^)

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NHK連続テレビ小説『ブギウギ』

2023年10月21日 | TV番組



「東京ブギウギ」をはじめ、戦後”ブギの女王”として活躍した笠置シズ子さんをモデルに、新たに放送開始されたNHK連続テレビ小説『ブギウギ』が始まってはや3週が過ぎた。

前作『らんまん』の最終回に放送された予告編を見て、寿恵ロスもあったけど主人公を演じる趣里さんにあまり魅力を感じられなくて、テンションが下がってしまい、おまけに初回は登場人物を紹介する説明的なセリフばかりで、これは面白くないぞとガッカリ。
さらに怖いと評判のオープニングも、なぜおばさんの操り人形がなのか・・・。

 ただ第2話から子供時代を演じる澤井梨丘ちゃんの熱演もあり、んんっ、ひょっとして相当面白いドラマになりそうな予感が。
そして2週を子供時代に費やし、遂に3週目から趣里さん演じる花田鈴子が登場したんだけど、大抵子役と大人の俳優さんとのギャップを感じてしまうチェンジが、本作ではまったく違和感がなく行われ、勢いも失速することなく魅力的な主人公に成長する。
このキャスティング、歴代の中でも一番かも。

展開も早くこの3週目はちょっとつらい状況が続いたが、主人公花田鈴子のキャラクターが、昔テレビで観た吉本や松竹の新喜劇で登場する、情にもろく泣き笑いの面白キャラクターに設定されていて、とにかく観ていて楽しいのだ。

観ている方は朝から主人公と一緒に泣いたり笑ったり、もう続けて観るしかない(^^)

この3週までにもう何回一緒に泣いてしまったか分らないよ(笑)

そして度々キーワードとして登場する”人情”という言葉。
いまではあまり使われることもまれな人情という言葉とは、人間が本来持っている優しい心であり思いやりの心。
この人情を体現するような主人公の情の熱さは、なんだか懐かしくもあり心を癒やされていく。

 モデルの笠置シズ子さんのことをほとんど知らなかったので、番組のこれからの展開を知りたくてちょっと調べてみたが、まるでドラマのような激動の一生に驚いてしまう。
また、笠置シズ子さんの写真を見て、改めて趣里さんがキャスティングされたこと納得です。

 ネタバレになってしまうので細かいことは書けないが、これから鈴子に訪れるだろう華やかなスター街道の裏にある悲しみや苦しみも、フィクションとして作られているが描かれていくんだろうと思うと、ちょっと切なくなってしまった。

いやいや、そんな苦難も超える楽しさが溢れる爽やかな作品になることを期待しよう。

「頑張れ!福来スズ子!!」

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NHK連続TV小説『らんまん』

2023年08月09日 | TV番組

 現在放送中の高知県出身の植物学者 牧野富太郎をモデルにしたNHK連続TV小説『らんまん』を観て。

ずっとNHK連続TV小説を観ているファンとして、ちょっと小言をいいたい。

「エール」に続いて3年ぶりに主人公を男性に据えてのドラマで、その時点で若干テンションは下がっていたが、今回のあまりに傍若無人な主人公 牧野万太郎にまったく共感できないのだ。

 ここでちょっと今までのあらすじ。

老舗の造り酒屋「峰屋」の跡取りとして生まれ、何不自由なく育った万太郎(神木隆之介)は植物への熱が収まらず、何の計画もなく跡取りを放棄すると家を飛び出し、東京大学の田邊教授(要潤)のはからいでなんとか大学の植物学教室への出入りを許される。

まず万太郎は人は働いてお金を稼ぐという観念が全くなく、働かないくせに顕微鏡を買ったりするので実家からの大金もすぐに底をつくと、お目付役で付いてきた武雄(志尊淳)を働かせ、自分はただ植物学へと熱中していく。

運良く水生植物のムジナモを発見すると、田邊教授の助言により論文を書くことになるが、当然今までの恩も含め田邊教授との共著という形で発表するのが筋だったが、そこには田邊教授の名前はなく、そんなことにはまったく無頓着な万太郎は、教授の逆鱗に触れ大学への出入りを禁じられる。

ここまでで分ったことは、この主人公はいろんな人たちから助けられて植物学への道を歩んで行けているのに、彼らにまったく感謝の気持ちがないこと。
ただただ植物のことだけを考えていて、それ以外のことはまったく関心がないという、なんとも身勝手が際立つ主人公。

今週の万太郎は妻の寿恵子(浜辺美波)と生まれたばかりの子供を残し、何の躊躇もなく有り金を全部持って植物採取に旅立ってしまうという展開。

あまりに勝手な万太郎のモデルとなった牧野富太郎なる人物ってどんな人だったのか調べてみる。
驚いたことに、さらにとんでもないエピソードが満載だった(^^;)

まず実家の「峰屋」が店を閉じる原因は、ドラマと違い万太郎がひたすら実家にお金の無心を続けたせいで借金がかさみ、店を売り払うことに。

さらにこのとき「峰屋」を仕切っていたのは、富太郎の許嫁の牧野猶という女性で、富太郎は結婚していたのに東京で壽衛と結婚する。
まさかの重婚です。
しかも晩年出版した自伝には、そのことにはいっさい触れられていなかったとか。

富太郎と壽衛の間には13人の子供が生まれ、うち6人は死産または早世しています。
そして壽衛は享年55歳でこの世を去ります。
ちなみに富太郎は96歳という長寿を全うします。

 そんな史実も含め、とにかく浜辺美波演じる寿恵子が不憫でならない。
「万太郎よ、もっと寿恵ちゃんに感謝しもっともっと大事にしろ、ばかっ!」


「ちむどんどん」でもそうだったが、ホントはもう観たくない(笑)
それでも朝8時から絶対に観てしまうんだよねえ(^^;)
とにかく、
”寿恵ちゃんに幸あれ!”

さらに今週は遂に田邊教授がダークサイドに落ちるようです・・・

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NHK連続テレビ小説『舞いあがれ!』

2022年10月09日 | TV番組

 10月から新たにNHKの連続テレビ小説『舞いあがれ!』が始まりました。

 定番のまずは子供時代からの話になりますが、体が弱くてちょっと臆病なヒロインの舞が、パイロット(たぶん)への夢に向かって成長していく姿を描いてくんだと思いますが、とにかく登場人物の描写が丁寧で、始まってすぐにヒロインを応援している自分がいました。

やっぱり朝ドラって、こういう優しい気分させてくれるものですよね。

 それに比べて、やっと終わってくれた前作の「ちむどんどん」がとにかくひどかった(爆)

子供が万引きしても、だまされて大金を盗まれてもおまえは悪くないと育てる毒親に、ほぼ偶然に出会う人に助けられるだけで、何かあればちむどんどんすると連呼するヒロイン。

そして周りを引っかき回し、迷惑かけまくっても全く反省しない兄。

まだまだ書き足りないけど、これくらいにしておきます(笑)

毎朝不快な気持ちにさせられました。

朝ドラでこのな気分にさせられたのは、「純と愛」以来だと思ったら、同じ脚本家の人でした(^^;)

でも脚本がひどいのか演出が雑なのか、こんな空っぽの役を演じさせられた役者さんたちが、ほんと気の毒でしたねえ。

次の出演作が大変です。

 『舞いあがれ』の脚本には3人が参加しています。

まずNHK土曜ドラマの「心の傷を癒やすということ」を担当されていた桑原亮子さん

NHK朝ドラの「エール」を担当された嶋田うれ葉さん

NHKのドラマ「星とレモンの部屋」の佃良太さん

「エール」以外観たことないんですが、他の作品も評判がいいみたいなのでこれは期待大です。

一番わかりやすいのは、朝ドラ受けあさいちの博多華丸大吉さんの表情ですね。

とっても穏やかな表情は、視聴者の気持ちを代弁しています。

もう何年も見続けているのため、朝ドラを観ないという選択肢がないので、ほんといい作品を観たいです。

『舞いあがれ!』期待してま~す(^^)

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NHK連続テレビ小説『カムカムエヴリバディ』

2022年04月09日 | TV番組

 とうとう『カムカムエヴリバディ』終わっちゃいました~。もう~ロスが激しい~(笑)

 NHKの連続テレビ小説をずっと見続けてきたけど、これほど日に日に思い入れが募っていったドラマも珍しい。

張り巡らされた様々な伏線が、最終回に向けて回収されていく心地よさも素晴らしく、登場人物たちが一人残らずキャラクターが立っているという演出が見事。

3人のヒロインたちはもとより、クリーニング店の夫婦に喫茶店のマスター、電気屋の店主に銀幕のスターなどなど、どの登場人物も愛おしい。

そして音楽もいい。AIさんが歌う主題歌の「アルデバラン」とドラマの一体感。

さらにルイ・アームストロングの「On The Sunny Side Of The Street」の調べに、思わずスウィングしてしまう幸福感。

通勤時は「カムカム」のサントラ盤とサッチモのベスト盤をずっと聞き続けてるのだ。

今はNHKの「カムカム」のホームページにあるギャラリーを見て、この寂しさを癒してる。

あとこのNHK連続テレビ小説は、よくスピンオフ作品を作ってくれるので、今から楽しみかなあ。

もう寂しいばっかりだけど、月曜から始まる新しいドラマ「ちむどんどん」に期待しよう~。

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『ファイトソング』

2022年02月26日 | TV番組

 TBSの火曜夜10時に放送しているTVドラマ、『ファイトソング』が気になっています。

10万人に一人という「聴神経腫瘍」という言葉、自分が罹ってしまうまで一度も聞いたことがありませんでした。

どういう偶然なのか、なんとドラマの主人公が「聴神経腫瘍」に罹っているというのが、この『ファイトソング』です。

NHKの朝ドラ『おかえりモネ』のモネ役の清原果耶さんが、その主人公の花枝を演じてます。

彼女はこの病により両耳が聞こえなくなってしまうかもしれないという設定です。

学生時代から空手一筋で生きてきた花枝は、ある日交通事故により日本代表の夢を絶たれます。

それ以来無気力に人生を過ごしていた花枝は、幼なじみの慎吾が経営するハウスクリーニングで、バイトをしていました。

そんなある日、ハウスクリーニングで入ったマンションで、運命の出会いが訪れます・・・。

一昔前のドラマを見ているような、リアリティのない台詞や演出と、登場人物たちの演技がことごとく浮いているという、なんだか微妙に盛り上がらないドラマなんですが(笑)、「聴神経腫瘍」をどういう風に扱っていくのか気になって、毎週見ています。

両側に腫瘍ができてしまうっていうのは、極めて希だと思うんですけど、花枝には突然塞ぎ込むような頭痛が襲ってきたり、先週は気を失ったりとかかなり激しい症状が現れています。

この腫瘍はゆっくりと大きくなっていくので、そんな重傷になるまで、なにか耳鳴りとか初期症状が無かったのかとか、なんでもっと早く病院へ検査に行ってないのかとか、ドラマなんですが悔しくて悔しくて。

私の場合は、耳が聞こえずらいとか、めまいやふらつきということもなかったです。

発見できたのは、会社で定期的に受けている健康診断の脳ドックです。

この脳ドックが無ければ、今も分かってないと思います。

至って健康なので、検査なんて必要ないと思う方もいると思いますが、私のように検査で異常が発見されるケースもあるし、異常が無いということを確認するという意味でも、定期的な検査は大事だと思います。

ドラマの方は、いよいよ手術をする日がやってくるようです。

ドラマチックにするためだけに「聴神経腫瘍」が使われていそうですが、実際に現実の世界で今もこの病気で悩み闘ってる人たちがいるという事実が認識されるということにおいて、目が離せないドラマかなあ、なんて思いました。

幸せなエンディングを期待しています。

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NHK連続テレビ小説 「半分、青い。」

2018年06月23日 | TV番組


 この4月から始まったNHK連続テレビ小説「半分、青い。」を見て。

 岐阜県の田舎町で生まれた主人公の楡野鈴愛(にれのすずめ)と、同じ日に同じ病院でベッドも隣同士になった幼なじみの萩尾律。

小学生の時に、鈴愛は病気で片方の耳が聞こえなくなってしまう。

でも律をはじめ家族や周りの人たちの優しさに包まれて、天真爛漫に育っていく。

絵を描くことが好きだった鈴愛は、あることがきっかけで、漫画家を目指すことになる。

まああらすじはだいたいこんなもんかな。

ヒロインが子供時代から始まるのは連ドラの定番なんだけど、だいたい一週目で子役から大人の女優さんに変わるところ、今回は2週間まるまる使っちゃいます。

でもねえ、この子役時代の話がもう何週か続けても良かったくらいのいい出来だった。

そしていよいよ永野芽郁の鈴愛が登場するんだけど、これがねえ^^;

 同じく連ドラではありがちな設定なんだけど、ヒロインは元気が良くて天真爛漫。

ただ今回の天真爛漫はいけません。

周りの迷惑も顧みず突き進む行動も、相手を傷つけることもいとわず思ったことをすぐ口に出すやりたい放題も、ただのストレスでしかない。

ことごとく共感できず、ヒロインを応援しようという気分にも全くさせてくれません。

これはいったいどうしたんでしょうねえ。

私が一番不愉快になったエピソードが、自分をなんとか一人前にしようとして、鈴愛の大事にしていた律の笛を、秋風羽織(漫画家の師匠)が捨てちゃうっていうシーンがあるんだけど、その時の秋風羽織を罵る言葉がひどい。

天真爛漫なら何でも許されるのかよ。

まだまだ思い出せば鈴愛の悪の所業を書き起こせるんだけど、めんどくさいので止める。

たぶんヒロインの成長の物語なんだろうけど、今のところ全く成長は見られません。

ただねえ、ヒロイン以外の登場人物たちがいいんだよねえ。

特に豊川悦司演じる秋風羽織は、ただ画面に登場するだけで楽しく、その漫画に描ける一途さが意地らしい。

あと傍若無人なヒロインよりも、陰ながら応援してた小宮裕子ちゃんは、いきなり今週ダークサイドに落ちちゃってリタイヤしたのは残念だった。

それともう出てこないのかなあ、正人君。

このこもいい味出してたなあ。

律は・・・、律は浮いてますねえ。

一人齢行っちゃってるし^^;

脚本がラブストーリーの神様と言われてる北川悦吏子さんなので、もう幼なじみが最後一緒になるというストーリーしか思いつかないんだけど、どうかなあ。

朝からあんまりラブストーリー的なのは求めてないんだけどね。

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NHK大河ドラマ『真田丸』一挙見!

2016年05月03日 | TV番組


 ずいぶん久しぶりの書き込み(^^;)

この連休でずっと第一話から録画したままとなっていた、NHK大河ドラマ『真田丸』の17話一挙見を敢行。

戦国武将ではトップクラスの人気者である真田信繁(幸村)。

最近はゲームとかで、漫画チックなヒーローのような扱いを受けてたりする。

 私の中では、才能が有りながらそれをなかなか発揮する機会がなく、最後の最後に壮絶な死に花を咲かせ、伝説となった武将、というイメージなんだけど、それに至るまでの生い立ちがなんだかぼや~としていて、このドラマでは、そのぼや~としたところを細かく描いてくれるんだろうと期待していた。

さらに脚本が三谷幸喜というんだから、面白くないわけがないだろう。

 な~んて思いながら、昨日一挙見完了。

良くも悪くも三谷作品であり、NHK大河ドラマらしくない面白ドタバタ群像劇は、自称歴史好きの私には随分微妙な印象となってしまった。

常に笑いを盛り込もうとする演出がくどく、ほんとに見たいのはそういうところじゃないんだよ感が止まらない(^^)

家康や秀吉に至っては、笑わせるために出ているような始末だ。

そう、三谷幸喜の「クセがすごい!」

でもまあ、歴史が苦手な人も引き込もうとするなら、こういう演出もありなのかなあ。

 主人公を時代考証も関係なく標準語で罵倒する長澤まさみのキャラクターとかは、結構好きなんだけど、やっぱりもっと硬派な大河ドラマが見たかった。

歴史上最後の最後に活躍の場が与えられるという稀代の武将である真田信繁。

 いろいろ言っちゃったけど、あの最後の雄姿を拝むまでは、やっぱり最後まで見るしかないよねえ。

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狩野アナの似顔絵を描いてみた

2015年07月05日 | TV番組

「モヤモヤさま~ず2」で毎週元気な姿を見せてくれる、テレ東の女子アナウンサーの狩野恵理ちゃん。

前任の大江麻里子に代わって登場し、しばらくは空気の読めない変な子に代わっちゃったよ、やっぱモヤさまには大江アナだよなあ、なんて思っていたが、だんだん見る方も慣れてきたのか、さま~ずの方も受け入れてきたのか、最近はナイスないい味を出している。

その不器用さからさま~ずの二人にぼろくそに言われるままだったが、ちょいちょい反撃する姿もいじらしい。

特に大竹のことを、「めがね細かい」と言ってのけたシーンには思わず拍手だった。

ただやはり料理とかなにかを作る時の雑さは、驚くほど変わらず、そのあまりのマイペースぶりにはちょっと引いてしまうなあ。

とりあえず狩野アナにやらしとけば、何かしら撮れ高がゲットできるという最近のさま~ずのあんちょこぶりはどうかと思うが、この番組、ただ見てるだけでなんとも楽しい気分にさせられる。

近頃は他局も同じようなロケ番組を作っているようだけど、この番組は別格。

やっぱりこの三人の、肩の力が抜けた感じがいいんだろうなあ。

また鷲羽山ハイランドに来てくれないかなあ。

ちょっと可愛く描きすぎたので、ついでに例のおとぼけフェイスも描いてみた。

我ながら笑ってしまう。

写真が髪が長いときのやつしかなかったので、別人のようになってしまったが、まあいっか。

これからも体を張って、がんばってね、狩野アナ。

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『猫侍』

2015年04月18日 | TV番組

 日曜の朝、だらだらと過ごしたいところだけど、6時にしっかりと起き毎回見ていたドラマがある。

それが『猫侍』だった。

その『猫侍』がなんとこの4月からシーズン2がスターとしてるってんだから、やっぱり好評だったんだねえ。

私はまあテレビとかで可愛い猫を見ても、「ああ、可愛いなあ」ぐらいのテンションである。

そんな猫大好きっていうほどでもない私が、どういう訳かこのドラマは毎回欠かさずに見ていた。

 加賀藩の剣術指南役を務めていた程の剣豪である斑目久太郎(北村一輝)はリストラにあい、職探しに単身江戸にやってくる。

ただ剣術以外はとりえがないことに加え、顔は怖いし口下手ということで職にもつけず、貧乏な浪人生活を送っていた。

そこへひょうんなことから猫を斬ってほしいという依頼が持ちかけられる。お金のために一旦は猫を斬ろうとするが、斬れずに依頼人に内緒でその猫を家に持って帰ってしまう。思いかけず猫との生活が始まる。

黙って持って帰っちゃたことで、いろいろと事件が起こるんだけど、とりたててストーリーを追うというドラマではなく、ひたすら不器用な侍と猫ちゃんの関係を温かい眼差しで見つめていくって感じのドラマなのだ。

なんと癒し系時代劇なる新しいジャンルを確立している。

どんな時代劇だっちゅう話だが、ちょいちょい挟んでくる、玉之丞という猫のアップを見つめている自分の顔が緩んでるって自覚があるほど、この猫が可愛いのだ。

「わっ、私は猫が好きだったのか・・・」なんて、久太郎の真似をして喋ってしまうほど、癒されてる自分がいる。

 ただ、このドラマに登場する玉之丞を演じる?猫が、実は3匹いるということを知り驚いてしまった。

なんだか時々体が大きいな、なんて感じたことはあったが、まさか3匹を使い分けていたとは・・・、一生の不覚。

私の猫好きも大したことないというところだろう。

 さてシーズン2だが、第2話まで見た感想だけど、こりゃあいけませんぜえ、だんなあ。

なんか面白くしよう、笑わせようという余計な演出が入って、なんだか違う方向へ行っちゃってる気がする。

そんなくだらない笑いを求めてんじゃないんだよなあ。

オープニングの歌も騒々しくっていけねえ。

まあまだ始まったばかりだけど、どうなることやら。

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