ブリットの休日

大好きな映画や小説の感想や日々の他愛ない話と、
聴神経腫瘍と診断された私の治療記録。

予想通り・・・

2009年10月31日 | 日記・エッセイ・コラム

140 『東宝特撮映画DVDコレクション』の定期購読はあえなく解約となった。

あれだけ一人盛り上がっといて、結局「ゴジラ」・「モスラ対ゴジラ」・「三大怪獣 地球最大の決戦」の三本で打ち止め(^^;)

突っ込みどころ満載という、違う部分で面白かったけど、さすがに今見るときつい。

っていうかこの3本でお腹いっぱいなっちゃった(^^;)

残り52本ももう見れないと思い、今日解約の電話を入れた。

ただDVDと一緒に付いてくる、ペラペラの冊子の中にある、当時のポスターがすっごい良かった。

それからキングギドラのギザギザの光線が、キングギドラの首の向きを操縦士しづらくって、むりやりタイミングを合わせる為の苦肉の策だったという撮影秘話も、読み応えがあったなあ。

DVDには特典映像は一切なかったけど(^^;)

それからやっぱり映画館の大スクリーンで、一度見てみたいよなあ~。

よし、ゴジラはこれで終わり。 さあ!次行ってみよう!!


『20世紀少年』にはまる

2009年10月11日 | 本(コミック)

137  現在やっとコミックスの14巻まで購入し読破。

きっかけはTV放送で偶然<第2章>を見てしまった事(しかも途中から)。

それまでは予告編とかで「あ~あ、また安っぽい邦画のSFか~」ぐらいにしか思ってなくて、あのハットリくんの仮面をかぶって「ケ~ン~ヂ~く~ん」がみょう~に気になってた程度だった。

それでそのTV放送された<第2章>もまあほとんど訳が分からなかったので、「ふ~ん」ぐらいだったんだけど、その後ネットでレビューとかを読んでると、どうも浦沢直樹の原作方が断然面白いということが分かってきた。

俄然原作が読みたくなった。

 昭和のノスタルジーをふんだんに盛り込んだ主人公達の少年時代と、“ともだち”によって支配された未来の世界を、縦横にクロスさせるストーリーの巧みさと、ケンヂやオッチョなど丁寧に描かれる深みある魅力的なキャラクター達。

これは凄い漫画があったんだと、感激してしまった。

コミックスの6巻ぐらいまで読んだ頃に、映画の第1作目をレンタルで観る。

原作同様ノスタルジーを掻き立てる少年時代の心地よさと、忠実に原作のストーリーをなぞる展開と、普通に面白かった。

しかしなんとこの映画は致命的なミスを犯していた。

最大の謎である“ともだち”の正体が、仮面はかぶっているがそれ以外の体型やらしゃべり方で丸分かりだった。

わっちゃ~である。

まあ正体が分かっても、16巻を読んだ今でもほとんど隠された謎は解明されておらず、ラストも予想できないので、それほどの問題ではなかったのだが。

にしてもあの俳優だったらばればれでしょうがぁ(^^;)

 ある意味そんなことはもうどうでもよく、いかにシャッフルされた細切れのストーリーが繋がっていくのかだけが、一番の関心事であり、ラストで訪れるであろうカタルシスだけが、読み続けていく糧となっている。実に面白い!

 ただ原作はもう何年も前に連載されていたので、結末を知る者がいつ自分の前に現われて、こころなく内容をばらされてしまうかが心配だ。

とりあえず今身近に二人いることは確認されており、今公開中の<最終章>について、話している声が聞こえてきてしまうという危険な状態なのだ。

当然自分がコミックを読んでることはおろか、まったく興味がない振りをしているのだが、いつどこでばらされてしまうのか、やはり心配だ。

はやく、はやく続きを読まなくては・・・。

でもコミックも何冊も買うと、けっこうするんだよねえ、ハハハ(^^;)


『東宝特撮映画DVDコレクション』

2009年10月10日 | 日記・エッセイ・コラム
136 今テレビで頻繁に流れている“ゴジラ”のCM。またあのデアゴスティーニがやってくれた。この私のコレクション癖をグラグラと揺する、絶妙なチョイス、ック~~!

 私はほんにこのデアゴスティーニの定期購読シリーズに弱い。「X-ファイル」に始まり「24」やらガンダムにスタートレック、仮面ライダーにも手を出してしまった。そして定期購読を申し込み、その度にもういいんじゃないかなって飽きて解約を繰り返してきた。今もCMを見るたびにお城を作りたいとか、フェラーリを作りたいとか思ってしまう。定期購読ってなにか昔買っていた雑誌の付録のような、楽しさといかがわしさが混ざった魅力というのか、普通では手に入らないものが簡単に送られてくる安直さから無性に手に入れたくなってしまう。ついこないだは、デアゴスティーニではなかったけど、鉄オタでもないのに無性に鉄道模型が欲しくなってしまい、本屋で買う寸前だったけど、あんなもの出来上がってどこに置いておくんだっちゅうことで、なんとか踏みとどまった(笑)

この東宝特撮映画もたぶん今見たらたいしたことないとか、デジタルリマスターとかしてなくて画像もそんなに綺麗じゃないとか思いながらも、1週間ほど悩んだ末に見事撃沈、やっぱり定期購読を申し込んじゃった(^^;)

まあ前回定期購読を申し込んだ「刑事コロンボ」の時のように、倍ぐらい高くついてしまうってことはないだろうから・・・。

さあ、早く『ゴジラ』を送って来るのだ、デアゴスティーニよ!