ブリットの休日

大好きな映画や小説の感想や日々の他愛ない話と、
聴神経腫瘍と診断された私の治療記録。

あけおめ、2006年

2006年01月01日 | 日記・エッセイ・コラム
あけましておめでとう!

今朝の新聞で宝くじのハズレが確定し、今年もやるしかないとやっと2006年モードへ。

今日はあまりに見るTV番組がないので、大晦日の「PRIDE」や「Dynamite」を渡り歩いてる裏で録画していた「紅白」を見る。いやっこれは良かったなあ。いきなり細川たかしの「北酒場」で始まっちゃうから、あれあれ、また今年もやっちゃうか・・・なんて思ってたら中盤あたりから凄く良かったねえ。なにが良かったって、ビデオなんで聞きたくないとこは早送りできるので、まったくストレスがかからないのがいい(笑)。なんか今回は特に静かに聞かせる歌が多くて、思わず聞き入っちゃった。おまけに日頃歌番組もほとんど見ないし、どの曲もどっかで聞いたことあるみたいっていう程度で、まともに聞いたことない曲ばっかりだったのが新鮮で良かったんだろうな。そしてなんとある曲で泣いてしまったのだ。どの曲だったかというと・・・恥ずかしながらゴリエの「Pecori Nighit」だって、うわっ(爆)いきなりのダンスの動きの鮮やかさに驚かされて、途中のラインダンスでなぜかジーンときて、涙かツーってこぼれてんの。未だにこの時の涙の理由を分析中。
歌以外では自由気ままにお喋りするみのもんたに適当に相槌を打ち、自分の役割を健気に果たす仲間由紀恵のマイペースぶり以外は見るべきものもなかったけど、ここ何年かでは最高に良かったんじゃないかなあ。あと付け加えるとすれば、相変わらずSMAPはヘタだねえ~(ファンの皆さんごめんなさい)。

005 あと映画も一本観たのだ。ビスコンティの『ベニスに死す』をやっと観れた。こっこれは参ったねえ~(笑)。巨匠ビスコンティのイメージ通りのシーンが撮影できるまでテイクを繰り返したという、もはや芸術の域に達した美しい映像を含め、凄い映画なんだと分かるんだけど、どうレビューを書いていいか難しい~~!。なんだか私ごときが評価していい作品じゃない気がするんだよねえ。とりあえずちょっと保留といううことで・・・。いつかもっと表現力を磨いて書きたいと思います。今年中にはなんとか・・・。

ということで、今年もぼちぼちと映画の感想を書いていきたいと思います。

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