ブリットの休日

大好きな映画や小説の感想や日々の他愛ない話と、
聴神経腫瘍と診断された私の治療記録。

ガンマナイフ治療から一年後のMRI検査

2023年04月02日 | 聴神経腫瘍



 昨日術後1年後のMRI検査を受けてきました。

 去年の2月にガンマナイフ治療を受け、その後3ヶ月後、半年後、そして1年後に定期的にMRI検査と聴力検査を受けるようになっていました。

そしてちょうど一年後の先々月の2月にMRI検査を受けるようになってたんだけど、あろうことかすっかり忘れちゃってて、病院から電話がかかってきたことで、すっぽかしてしまったことに気づきました。

やっちゃいました(泣)

 前の検査から半年経っていたこともあったけど、症状的に耳が聞こえにくくなるとか、めまいとかもなく、ただただキーンっていう耳鳴りがずっとなっているだけだったので慣れてしまい、安心してたこともあったのかな。

それで再度MRI検査の予約をすると、休みを取るのが嫌だったので土曜日を指定したので、なんと2ヶ月後の昨日になってしまいました。

久しぶりに病院へ行き、1階で総合受付をすまし、いざMRI検査の受付をしようと3階にあがると・・・、迷子になっちゃいました(爆)

独り言のように「絶対ここじゃないなあ~」とつぶやいていると、研修生的な若者が声をかけてきてくれ、受付まで案内してくれました。
ありがとう!

さっそく受付を済ます。

時計を見ると8時15分くらい。

朝8時半に来てくださいと、予約したときに言われてたので8時には病院に入ってたんだけど、総合受付をした後に出てくる紙に、MRI検査9:20予約と印刷されていた。

これは1時間ぐらい待つことになるのかと思っていたら、受付の部屋から出てきた男性に、キャンセルが出たので今からすぐ検査しますので、検査室へ行きましょうと言われる。

ラッキー!

ベッドに横になり、耳栓をされ頭を固定されると、足の膝下に台を置かれ足を持ち上げられた状態で、いざトンネルの中へ。

ガンガンガンガン・・・

20分~30分と言われていたが、あっという間に終了。

終わるとすぐに聴力検査の部屋へ移動。

ヘッドホンを付け、音がしたらボタンを押す検査と、ある音量で”あ”とか”ば”とか言葉を流すので、紙に聞こえた言葉を書くという検査をする。

20個くらい聞いて、全問正解になるまで、ちょっとずつ音量を上げていくという検査。

聴力検査が終わるとやっと担当の先生とこれも久しぶりの問診。

前はコロナまっただ中だったので、先生との間にはクリアボードが入っていたのが、今日はそのボードもなく、ほぼ膝をつき合わせるがごとくかなりの近さで会話することになり、ちょっと気まずくなる(笑)

 ながなが書いてしまいましたが、ここからが検査結果となります。


 まず腫瘍の大きさは、ガンマナイフ後は大抵ちょっと大きくなってしまうんだけど、今回はその術後のちょっと大きくなった状態からぼ変わっていないと言われました。

先生は70人ほどガンマナイフ手術をしたが、大体の人は1年後に手術前の大きさに戻ってるんですけどと言い、ちょっと大きくなった患者は一人だけだったとも言われ、ガンマナイフが全く効果が無かったというその方は、手術することになったとのこと。

私の不安を察知したように、すぐに先生は私の場合は大きくはなってないので、それほど心配されなくてもいいと付け加えました。

ただ聴力に関しては、今回の検査結果は前回より人と会話する周波数帯は変わってないが、高音が悪くなっていて、腫瘍が手術後の大きさから変わっていない影響が出ているのかもしれませんと言われました。

 次の検査は10月になりました。

「ちょっとでも腫瘍の大きさが小さくなっていたら安心なんですね」
と、先生にいうと「そうです」と言います。

ちょっと心配が総て払拭される検査結果ではなかったけど、ひどくはなってなかったのでちょっとホッとしたところもありました。

次の検査は10月、今からカレンダーに忘れないように印をつけておきます(^^)



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