ブリットの休日

大好きな映画や小説の感想や日々の他愛ない話と、
聴神経腫瘍と診断された私の治療記録。

蒜山へドライブ

2023年10月30日 | おでかけ


 紅葉にはまだ早いと思いながら、蒜山高原へドライブに行く(^^)

快晴の中走る米子自動車道から見える山々は、ところどころ黄色が混ざってるが、ほぼ紅葉している様子はない(笑)

それでも蒜山ICを出て、公道に入るまでのスロープで綺麗に紅葉する木々を目にする。
これはちょっとは紅葉してるポイントがあるかもと、わずかな期待が高まる。

 既に11時を過ぎていたので、早めの昼食ということでいつも行く水車が目印のそば屋さんに向かう。
そこは駐車場が少なく、心配しながら到着するとあと2台スペースが空いててほっとする。

店に入ると、こちらはふたりだったんだけど店員に入り口すぐの大きな6人掛けぐらいのテーブルに案内され、ちょっとガッカリしてしまう。 
前にもあったが、アベックと相席させられずっとイチャイチャしててほんと気まずかったのを思い出す(笑)

するとそんな私の心を見抜いたように、店員は「相席はありませんから」と言い残し奥へと去って行った。

メニューを見て「すいません」と大きな声で店員を呼び、天ぷらそばを注文すると、11時に開店でまだ何も出してないので時間が掛かりますと、言い残し店員は去って行く。
ちょっと意味がわからなかったが、周りを見ると先に入って座ってたお客さんのテーブルの上には未だに何もなく、あの人たちの後ということで時間が掛かるんだろうなと理解する。

しかたなく待ってると次のお客さんが入ってくる。
店員が入ってきたおばちゃんに「ここの駐車場に入れましたか?」と聞き、入れたというと「音が鳴りますので車の中で待っていてください」といい、何かカードぐらいのものを渡していた。
前来たときは店の入り口に並んでたけど、今はそんなシステムなんだ。

この時点で店の中に座っているお客さんは、自分の所から見えてるだけで4人掛けのテーブルにひとりで座っている人が3人。
全席相席させないんだと感心する。
店内がこんなガラガラの状態で、商売になるかどうかは私の心配するところではないので、そばが来るまで話をしながらゆっくりすることに。

そして約20分ほど待つと、やっとそばがやってきた。


んん~、やっぱりおいしい!!
エビの天ぷらもあつあつで旨かった~。

 次にいつものコースで、蒜山ハーブガーデンハービルに立ち寄り、季節の植物を観賞しながら腹ごなしに公園の中をしばらく散策する。
高台まで坂を上がってみる、蒜山高原の眺望も美しいんだよねえ。

 そしていよいよ蒜山一番の絶景スポットの鬼女台へと向かう。
蒜山大山スカイラインを走っていると、所々紅葉しているスポットがあり、気分も徐々に上がっていく。
結局ここの僅かな紅葉シーンが、この日一番美しいスポットになったんだけど・・・。

この時点で陽が陰りだし、雲が出てるのが大いに気になっている(^^;)

鬼女台に到着すると、駐車場へのスロープにもう車が5台ほど並んでいて、意外に混んでいるんだとがっくりきたが、5分ほどでなんとか駐車場に止められた。
そしてその駐車場から見えた大山の絶景がこれ!


写真中央、大山は見事に雲に掛かり見えなかった(^^;)
天気予報は晴れだったんだけどなあ~、残念!
駐車場から200mほど歩いて行く展望台へいってももちろん見えない(笑)

泣く泣く鬼女台をあとにし、その先の絶景ポイント鍵掛峠に行こうと思ったけど、テンションも下がりどうせ見えないんだろうからと途中でUターンし、蒜山高原センターでお土産でも買って帰ることに。

帰りに蒜山のSAに寄って大山を望むも、相変わらず雲がかかったままでほとんど見えず。
ソフトクリームを食べながら、蒜山をあとにする。

明日は仕事かぁ~


ガンマナイフ治療から1年半後のMRI検査

2023年10月28日 | 聴神経腫瘍

 今日ガンマナイフ治療から1年半後のMRI検査を受けてきました。

つい2週間前に治療した右側の耳の聞こえが詰まったように聞こえにくくなったということで受診したばかりで、今日までずっと処方された薬を飲み続けていました。

結果詰まったような感じはほぼ無くなりました。

ただお風呂でお湯を頭からかぶったりするときの”ザバっ”みたいな大きな音がすると、しばらくこもったりするのは相変わらず続いています。

それと耳鳴りの”キンキン”という音も大きく、時には聞こえにくくなるほどの大きな音で鳴るときもありました。

それが今朝、ほとんど耳鳴りが鳴っていませんでした。

(ただ今これを書いている時点で、ちょっと鳴ってますが)

さあ、腫瘍はどうなっているのか、モヤモヤした気持ちで朝6時半に家を出ました。

 病院に到着し受付を済ますと、すぐにMRI検査に入りました。

身につけてるものを全部外し、検査着に着替え検査中はガンガン大きな音がするので耳栓をし、台に横になると頭が動かないようにあごの辺りにクッションのようなものを詰められ、トンネルの中に入っていきます。

もう何回もやっているんだけど、やっぱりノドがイガイガして咳が出ないかとか、口の中につばがたまってくるのが気になったり、相変わらず落ち着きません(^^;)

時間にして20~30分ぐらいで終わったのかな。

続いて採血と、これも何回もやった聴力検査です。

2週間前にやった聴力検査が相当悪かったので心配だったけど、耳鳴りもあんまり鳴ってない状態だったこともあり、結構聞こえた手応えがありました。

 そしてここから問診の状況です。

先生は開口一番

「戻りましたねえ~」

と言います。

聴力検査の結果グラフをみせてもらうと、急激に下がっていた高音の聞こえも上がっており、ガンマナイフ治療前とほぼ同じくらいの聴力が戻っていると言われました。

さらにどれくらいで治ったという自覚がありましたかと聞かれたので、二日後には耳の横で指をこする音が聞こえるようになり、今は詰まった感じもあまりなくなったけど、耳鳴りは今朝は小さいですが普段は大きな音で鳴ってると答えました。

 そしていよいよMRIの検査画像を見ます。

先生は半年前の画像と並べてみて、

「小さくなってますねえ」

と言います。

私もドキドキしながらパソコンの画像をのぞき込みます。

聴力が落ちてきたので、反対に大きくなっているんじゃないかと心配していたので、わずかでも小さくなっているのがわかりホッとします。

「ああ~、やっと小さくなったか」

心の中でつぶやきます。

先生にこの画像を写真に撮ってもいいですかというと、あっさりいいですよと言われ、とった写真がこれです。


左側が半年前のMRI画像で、右側が今回の検査画像です。

画面真ん中のちょっと左側に、脳に入り込んだように映っている黒いものが腫瘍です。

さっそく先生が画像にスケールを出して計測すると、1.3cmから1.1cmに減少していました。

「このまま小さくなっていくんですかね」と聞くと

「大きくなることはありません」と先生ははっきりと答えてくれます。

※今こうして写真を見ると、なんだか左右大きさというか画像の倍率が微妙に違うことに気づく(^^;)

ここで一つ疑問が。

腫瘍は小さくなったのに、なんで聴力が悪化したのか?

なんて思った瞬間、先生から意外な言葉が返ってきました。

「小さくなったときに神経を引っ張ったのかしれません」

「ええ~!!」

そんな話初めて聞いたので、慌てて言います。

「それじゃあ腫瘍が小さくなると神経を引っ張って聴力が悪くなるということですか?」

聞くと、先生は一瞬黙ってしまい

「という話もあり、データーが少なすぎて確かなことは言えません」

と答えます。

さらにだいたい術後5年後ぐらいに一番悪くなるケースが多いと付け加えます。

せっかく腫瘍が小さくなって喜んだのも束の間、初めて聞くネガティブ情報にがっくりです。

 薬についても続けますので処方箋を出しておきますといい、ステロイドについてはダラダラと続けるものではないのでこれは停止し、

・ビタミンB12製剤(傷ついた末梢神経を修復する働きがあり)
・ビタミンE製剤(血液の流れを改善する)

をなんと90日分飲むことになりました。

一日食後3回飲むので90日×3回×2種類ということで、とんでもない量に(^^;)

ちなみにあとで薬局に行き出された処方箋を渡すと、薬を出すときに薬局の方が

「様子見としては多すぎる気もしますが、いるんでしょうね」

と苦笑いしながら大量に薬が入ってパンパンになった紙袋を渡してくれました。

 あと先生に、まえに自分で購入していた「耳鳴り・難聴 耳鼻咽喉科の名医が教える 最高の治し方大全」という本の中で、「集中音響療法」という治療法があり、ずっと気になっていたので聞いてみました。

この「集中音響療法」とは、

”突発性難聴が治りにくい一因に、無意識に正常な方の耳だけを使うようになることで、難聴側の耳に対応する脳の聴覚領域が刺激されていないことが考られるということから、

正常な側に耳栓をして過ごし、難聴側の耳だけで音楽を6時間ほど聴く

というリハビリ法”です。

この本で紹介されていたリハビリ法を先生に説明すると、先生は

「私はその知識はありません」

と、あっさりとスルーされてしまいました。

ここではたと気がついたんですが、難聴自体については耳鼻科の病院へ行って相談した方がいいのではないか。

今更ですけど(^^;)

 次の半年後のMRI検査を予約して、この日の診断は終了です。

腫瘍が小さくなったらなったで、また聴力が低下するリスクがあるということが判明し、今日も気分はすっきりしません。

それでもこの日はむちゃくちゃ天気がよくて、帰りの高速を走っているときに見た青空の青さがとっても綺麗で、ちょっとだけ幸せな気持ちになれました(^^)

とりあえず処方された薬540粒を粛々と飲んでいくしかないということですね。


NHK連続テレビ小説『ブギウギ』

2023年10月21日 | TV(ドラマ)



「東京ブギウギ」をはじめ、戦後”ブギの女王”として活躍した笠置シズ子さんをモデルに、新たに放送開始されたNHK連続テレビ小説『ブギウギ』が始まってはや3週が過ぎた。

前作『らんまん』の最終回に放送された予告編を見て、寿恵ロスもあったけど主人公を演じる趣里さんにあまり魅力を感じられなくて、テンションが下がってしまい、おまけに初回は登場人物を紹介する説明的なセリフばかりで、これは面白くないぞとガッカリ。

さらに怖いと評判のオープニングも、なぜおばさんの操り人形がなのか・・・。

 ただ第2話から子供時代を演じる澤井梨丘ちゃんの熱演もあり、んんっ、ひょっとして相当面白いドラマになりそうな予感が。

そして2週を子供時代に費やし、遂に3週目から趣里さん演じる花田鈴子が登場したんだけど、大抵子役と大人の俳優さんとのギャップを感じてしまうチェンジが、本作ではまったく違和感がなく行われ、勢いも失速することなく魅力的な主人公に成長する。

このキャスティング、歴代の中でも一番かも。

展開も早くこの3週目はちょっとつらい状況が続いたが、主人公花田鈴子のキャラクターが、昔テレビで観た吉本や松竹の新喜劇で登場する、情にもろく泣き笑いの面白キャラクターに設定されていて、とにかく観ていて楽しいのだ。

観ている方は朝から主人公と一緒に泣いたり笑ったり、もう続けて観るしかない(^^)

この3週までにもう何回一緒に泣いてしまったか分らないよ(笑)

そして度々キーワードとして登場する”人情”という言葉。

いまではあまり使われることもまれな人情という言葉とは、人間が本来持っている優しい心であり思いやりの心。

この人情を体現するような主人公の情の熱さは、なんだか懐かしくもあり心を癒やされていく。

 モデルの笠置シズ子さんのことをほとんど知らなかったので、番組のこれからの展開を知りたくてちょっと調べてみたが、まるでドラマのような激動の一生に驚いてしまう。

また、笠置シズ子さんの写真を見て、改めて趣里さんがキャスティングされたこと納得です。

 ネタバレになってしまうので細かいことは書けないが、これから鈴子に訪れるだろう華やかなスター街道の裏にある悲しみや苦しみも、フィクションとして作られているが描かれていくんだろうと思うと、ちょっと切なくなってしまった。

いやいや、そんな苦難も超える楽しさが溢れる爽やかな作品になることを期待しよう。

「頑張れ!福来スズ子!!」


難聴 ステロイド薬服用から一週間

2023年10月21日 | 聴神経腫瘍

 先週の金曜日の晩に急に右耳が詰まったように聞こえにくくなり、翌日病院へいって処方された薬を服用して一週間経ちました。

実際薬を飲んで二日目くらいに、耳の横で指をこする音が聞こえなかったのが聞こえるようになり、

ステロイドさすが!

なんて思ったけど、相変わらず耳が詰まったように聞こえにくくこもった感じが続いていました。

 それが今朝起きたら右耳の耳鳴りが小さくなり、こもった感じがやっと無くなっていました。
とにかくこの一週間の右耳側の耳鳴りの「キーン」が凄まじく、ほんとうるさかった。

それに水道の水を流したり、お風呂でお湯を頭からかぶるとかの”ジャバっ”ていう音で、急に耳が詰まった感じで聞こえにくくなったり、このままの状態がずっと続いちゃうんだろうかと、ずっと心配だった。

 そんな中、なんの偶然か木曜日に会社で毎年受ける健康診断があり、そのなかで聴力検査をやったんだけど、通常30dBのところが

1000Hz(低音):40dB
4000Hz(高音):70dB

という、高音が聞こえない状態が治っていないのがはっきり証明されたばかりだった。

そして今朝やっと耳鳴りが小さくなり、ちょっと久しぶりに気分がいい(^^)

 ただこの健康診断でお医者さんとの面談があり、聴神経腫瘍から今の状態を説明すると
「分らないけど、新しいのが出来てるかも知れませんね」
なんて恐ろしいことを言われる。

結局どうなってるかは、来週にあるMRI検査の結果待ちです。

心配は尽きません。
あと一週間、今は処方された薬を飲むしかない。


突然耳が詰まったようになり聞こえなくなる

2023年10月14日 | 聴神経腫瘍

 ガンマ手術治療から1年半後のMRI検査を2週間後に控えたこのタイミングで、昨日の晩に突然耳の聞こえ方に違和感を感じる。

治療した右側の方だけ、急に耳の中に何か詰めたようにこもった音が聞こえだし、左の正常な音と一緒になって妙~な音に聞こえ慌てる。

聞こえてる方の耳を塞いで、TVの音を聞くとものすごく小さな音になり微かに聞こえてる状態に。

最初に聴神経腫瘍の診察に行ったとき、先生が耳の横で指をこすり聞こえてるかどうかの判断をしていたのを思いだし、すぐに右の耳の横で親指と人差し指をこすってみると全然聞こえず、同じように左の耳でやるとしっかり”シュッ、シュッ”と聞こえたので愕然とする。

「これはやばい!」

もうすっかりへこんでしまい早々に寝ちゃいました。

ひょっとして朝になったらすっかり治ってるかもという期待を乗せながら。

途中夜中の2時頃に目が覚めたので、すぐに右側の耳の横で指をこすってみたが何も聞こえない。

「ほんとにやばいかも!」

 朝5時に起き、さっそくネットで「耳が詰まったように聞こえない」と検索してみる。

驚いたことに耳のつまりを解消するという、耳鼻科の医師たちの動画がたくさんでてくる。

”わらにもすがる思い”で動画で紹介される、難聴に効くというツボを押さえたり、耳を引っ張ったりしてみたがまったく効果なし。

「これはやっぱり病院に行くしかない!」

 先生から聴力に異常があればすぐに病院に来てくださいと言われていたので、今日朝一で病院へ行った。

一応事前に電話で症状と先生から異常があればという話をすると、「それではすぐ来てください」と診察の予約をあっさりと受付てもらえる。

 ここから診察状況を書いていきます。

 病院へ着くとすぐに聴力検査を受けました。

ヘッドホンを付け、片方の耳の音を流すので聞こえたら手に握っているボタンを押すいつもの検査だったけど、今日は正常な左側に”ザーッ”ていうノイズを流しさらに右側に検査用の音を流すという、初めての検査をされます。

思いのほか右側もいろいろの周波数の音が聞こえたので、「あれっ」という感じになり、検査終了後に担当の方に「やっぱり悪くなってますか?」と効くと、「私からは答えられないので、先生から聞いてください」と言われました。

 そして約半年ぶりに担当の先生とご対面です(^^)

先生は聴力検査のグラフを見て開口一番こう言います。

「もっと悪いと心配してたけど、これならまだいいです」

自分もパソコンの画面に映る右側と左側の検査結果を見ると、正常な左側に比べて低い音は500Hzまではほぼ同じ状態で、それより高い周波数は右側がガクンと下がっているグラフでした。

自分ははっきりと悪くなっている状態にがっくりきていたんだけど、先生は低音から高音まで全体的に落ちていないのでほっとしたようで、こう言います。

「たぶんこれは腫瘍がまだ大きくなっているということで起きた症状だと思います」

続けて
「治療を施した患者の半分は半年ぐらいで小さくなるんですけど、こういうケースもあります」

なんだか前回聞いた話とちょっと違っていた感じだったので私はこう言います。

「このまま大きくなってもういっかい手術とかになるんですか?」

「それはないです。どうしてももう一回と言われれば考えますが」

と即答される。

あっ、ちょっと笑わせにきてるなと感じたので、

「今朝YouTubeで耳のツボを押しまくったんですが、これはそのまま続けてもだいじょうぶでしょうか?」

というと、これも即答です。

「私の口からは何も言えません、ただ彼らは人を呼ぶためにやってるだけでしょ」

そしていきなり

「私も動画出してるんですよ」

と言われ、さらに

「本も書いててAmazonで2冊ぐらい在庫があります」

と嬉しそうに教えてくれました。

これは帰ってから調べたんですが、Amazonで本当にありました!!

在庫は3冊あったので、次の検査で伝えようかと考えてます。

もちろん買いませんけど(^^;)

代わりに東野圭吾の「クスノキの番人」を買っちゃいました(^^;)

まあそんな話はおいといて、先生は薬を出します言われました。

・ステロイド薬
・胃薬
・ビタミンB12
・血流をよくする薬

これを2週間飲むことになりました。


 帰ってすぐ昼食と夕食の後2回服用すると、なんと耳の詰まった感が少し和らぎ、試しに指をこすってみると音がもう聞こえるようになっていました。

ちょっとほっとしたけど、まだまだ心配は尽きません。

聞こえにくくなる三日前ぐらいから、とにかく右側の耳鳴りがずっと大きくなっていて、ちょっと聞こえるようになったけど耳鳴りは相変わらずキーンと大きく鳴ってます。

2週間後すぐにMRIの検査があります。

腫瘍が酷いことになってなきゃいいなあ。


『呪術廻戦 』五条悟死んじゃったの?

2023年10月01日 | 本(コミック)

 毎週月曜日は週刊少年ジャンプの発売日であり、テンションの上がらない月曜日に楽しみを与えてくれるもの。
ただねえ、先週のジャンプは酷かった。
その日は一日中気分が悪かった。

最近のジャンプは、「僕のヒーローアカデミア」や「ブラッククローバー」(つい先日ジャンプGIGAに移籍)など、主人公の方がやられてばっかりの展開が続いていて、頻繁に休載する「ワンピース」や「僕のヒーローアカデミア」へのストレスと、あんまり面白くない作品も増え、すぐに連載も終了するなど、かなりしんどいことになっている。

”ジャンプ 大丈夫?”

そんな中先週のジャンプの「呪術廻戦」ではなんと、五条悟が宿儺に胴体を真っ二つにされるという衝撃の展開を目の当たりにすることに。
「ええ~ッ、噓だあ!」
もうその日は朝からずっと気分が悪く、ほんといい加減にして欲しい(^^;)


まあ主人公より強いキャラクターがいるということは、展開上どこかで去らないといけないという都合は分るが、やられ方が酷い。
ある意味一番人気のあったキャラクターの最後が、あんなショッキングな姿をさらすことになるなんて信じられない。
昔読んだ永井豪の「デビルマン」を思い出してしまった。

頭が無事なら反転術式で蘇るという説もあるが、今は亡き友人たちと会話するシーンなどもありなんだか無理っぽい。

明日は月曜日。
朝一でジャンプを買いに行こう(^^)