PCを買い替えた時、割引になるというのでネットをADSLからフレッツ光に変更した。
そして2か月間無料ですからと、ひかりTVも同時に申し込んだ。
まあタダなんだから、ちょっと見てみようかなんて思ったのが運のつき、これが実に楽しいのだ。
ひかりTV用のチューナーが送られてきて、TVにつなぐといとも簡単に50ch以上の番組が見れるようになり、さらに約6000本のビデオが見放題ってんだからビックリ!
さっそくビデオのラインナップを見てみる。
邦画・洋画それぞれにジャンル分けされたタイトルを見ていくだけで楽しい。
まあ大抵いいと思った作品は見てたり、DVDで持ってたりしたので、それ以外を探していくと、見たいと思う作品にある傾向が表れる。
それは前に一度だけ見て、すごくよくて何度も見たかったんだけど、DVDがちょっと高くて買うのを我慢していた作品と、絶対しょうもないんだとわかってるんだけど、レンタルしてまで見る気にはなれなかったB級作品。
そして怖いもの見たさがそそられるホラー作品。
そして一番最初に見たのが「キサラギ」。
この作品ほんとに大好きで、何度見ても飽きない。
そして次に見たのが「呪怨」のオリジナルとハリウッド版。
前に一度見てるのでどちらも思ったより怖くなく、ちょっと拍子抜けしてしまう。
そしてここからはB級作品ばかりを続けざまに見ることに。
「エイリアンVSヴァネッサ・パラディ」
なんちゅうタイトルだよ、なんて思いながら、あのジョニー・デップの奥さんであり、「橋の上の娘」で素晴らしい演技を見せたヴァネッサ・パラディが、なんでエイリアンと戦うような映画に出てるのかずっと気になってた作品だった。
結局驚くほどしょうもない作品で、魔がさしたとしかいいようがないというか、ただただなんでこんな作品に?な作品だった。
「メガ・シャークVSジャイアント・オクトパス」
あろうことかゴールデンゲートブリッジにかぶりつく巨大なサメの画像があり、どんな作品だろうかとさっそく見ることに。
89分のうち、しょぼいCGながら期待していたサメとタコが姿を現すシーンが、なんとトータルで5分くらいしかなかったんではないだろうか。
なかなか期待したシーンがないので、ほとんど早送りで見てしまう。
ひどい映画があったもんだとある意味感心してしまう。
「REC/2」
あの閉ざされたアパートの中で、カメラ番組の取材クルーたちがカメラ視点で襲い掛かられるという、新しい緊迫感あふれる怖さを見せてくれた「REC/レック」の続編。
予告編からもう怖すぎるので見るのを躊躇していた作品だったが、思いがけず見つけたので見ることに。
どうしちゃったんだろうなあ、ぜんぜん怖くなくなってる。
謎の病原菌から発病してゾンビになってたと思ったんだけど、なぜか悪魔付き変わってて、襲い掛かってくるシーンでの工夫もなく、期待外れだった。
なんでも続編は難しいね。
「博士の愛した数式」
小川洋子の同名小説を映画化した作品。
この原作は読んでいたので、寺尾明や深津絵里というキャスティングは結構イメージ通りだった。
ただどういう訳か、家政婦の杏子が主人公だった原作から、その息子の回想という設定に変えられていて、杏子から感じる博士の人柄や愛情などに共感していたものが、すべて吹き飛んでた。
さらに少年野球でノックする博士の姿は、すでに孤高の人っていうイメージから人のいい近所のおっさんに変わってしまっていた。
原作のほうが数段よかったなあ。
「銀河鉄道の夜」
宮沢賢治の同名小説のアニメ化作品なんだけど、ああ、こんなに素晴らしいアニメ作品があったんだと驚いてしまった。
作品に吸い込まれるような静寂と、イマジネーションを掻き立てられる幻想的な世界。またじっくりと見たい作品だった。
「リディック」
公開時に迫力あるCGが話題になったSF作品だったが、あまりにつまらなかったので、早送りの刑に処す。
当時予告編とかよかったんだけどねえ。
さあ、2か月たったら有料になってしまうんだけど、どうしようかなあ・・・。
良いかも知れませんね、借りたり返したりの手間がなくて・・・
「銀河鉄道の夜」は大好きで、持ってます。
音楽も良くて、ますむらひろしが好きなのです。
途中から見てたのか、ほとんど覚えてなくて、
こんなに凄い作品だったんだって、改めて感心させられました。
原作には宮沢賢治自身の、いろんな思い入れもあるみたいで、
この物語の中に、さまざまなメッセージを感じさせる、
作品としての深みが素晴らしいですね。
音楽も作品の雰囲気にピッタリでした。
そして問題の原作とは全く違う擬人化された猫ですが、
これは推測ですが、アニメ化にあたって、相当もめたでしょうねえ(^^;)
結果は完成度の高い作品と評価されることになったんですけどね。
さあ、次は何を見ようかな~(^^)
2ヶ月間が、勝負ですね。ばっちりと、たくさん観てください。[E:happy01]
それと、「博士の愛した数式」を私も観ましたが、私はむしろ映画の方が良かったと感じたのですが、それというのも、映画を先に観てとても感動したので、原作を読んだという、いつもとは逆のパターンをとってしまったからです。それと、テレビでどんな映画か分からずに何気なく観たので、もう胸に直球を受けたという感じでした。[E:shine]
中に「楽しいムーミン一家」全78話とか、「仮面ライダー電王」全50話とか、
中身はTV番組が多くて、映画だけだと600本ぐらいしかありません。
その中でも自分が見たいなあ~、なんて思ったのは20本くらいですね。
新作とかは別料金かかりますし、今のところ私は韓流には全く興味ありませんし、
一番見たいミニシアター系は少ないです。
まあ月に4・5本しか見ないんだから、20本もあれば十分ですよね(^^)
「博士の愛した数式」は、原作でイメージをしっかり膨らませていたので、
なんだか物足りませんでした。それでも作品全体から溢れ出る、
春の日差しのような優しい暖かさは、しっかり再現されてましたね。
それにしても、10月の番組表、早く送ってこないかなあ~[E:catface]
有料だと「う~~~ん」ってねばって、何とか見るかな。
「ひかりTV」楽しそうだね!
でもね、iTune storeも試してね(金もらっているわけでもないのに、しつこい)
思いのほかB級作品が多いので、我慢できずにやっちゃいます。
私もNTTからお金貰ってる訳じゃないんですが、
それでも画質がハイビジョンの作品も多く、その点は気に入ってます。
今iTuneで予告編を初めて見たんですけど、
随分簡単に見れちゃうんですねえ。
他に画質的にどうなの?なんて思ってたんですが、しっかりHD版もあるんですね。
ちょっと割高ですけど(^^)
私のノートPCはスピーカーの音も悪いし、今のところちょっとレンタルするのは見合わせてます。
それでも実際ワンクリックで「ブラックスワン」が今すぐ見れるなんて、
ほんと便利な世の中です[E:confident]