肝炎Sabavian:風になる日記

《優 し く 吹 く 風 に な る》
やさしく吹く、そよ風のような人になるために・・

いっしょの方向を見つめる

2010年01月29日 | Weblog

愛する――

それはお互いに見つめ合うことではなく、 いっしょに同じ方向を見つめることである。

                                       サン・デグジュぺリ

とてもステキな言葉です。

私はよく、人を思い泣くと書いたことがありますが、その時一緒に落ち込ん

だりしない、とも書きました。同じ気持ちになるだけだと。


この言葉をみて、まさにこのことだと思いました。


その人に成り代わることはできません。どうしたってできませんよね。

でも同じ方向を見る、同じ気持ちになることはできるはずです。


こんな言葉があったなんて知りませんでした。

たまにそうした検索をしてみると、自分のしていることがよく理解できて

面白いことがわかりました。

もしかしたら悲しいことがわかってしまうかもしれませんがね。

どちらにしても何かがわかることには違いありません。


アステラス製薬のエッセイ

2010年01月29日 | Weblog

今日、アステラス製薬が募集していた「病気に教えられたこと」という

題材のエッセイの審査発表がありました。


私も5題ほど応募してみたのですが、入賞できませんでしたよ。残念。

もしも入賞したら、娘に何かしてあげようと思っていたので、ガックシ。


でも、入賞したエッセイをいくつか読ませていただき、あまりの感動に

入賞などどうでもいいやってことに気づき、ちょっと恥ずかしく感じました。


11,970通の応募となっていましたが、実際はこの数字の何倍もの人たちが

病気で苦しんでいるのです。それを思うとやるせないですねぇ。


エッセイを読む前の私は確かに娘に何もしてあげられなかったと思いますが、

今それを読み、いろいろな想いがあることを知った私は、何かをしてあげられ

るのではないかとおもっているのです。目に見えない何かなのですが・・。


病気で苦しんでいる方がもしもこのブログなりアステラス製薬のHPなりをご覧に

なったなら、どうぞアクセスしてエッセイを読んでみて下さい。

あなたへ通じる想いがきっとそこに見つかりますよ。

 


人生はドミノである

2010年01月29日 | Weblog

人生なんてドミノのようなもの。一生涯続くドミノ。

自分が倒れる前に次の自分へと次々とバトンタッチしていく。

ゆっくりと倒れる時、すばやく倒れてしまう時というように

その生き様に相応して倒れてゆく。


分岐した流れは様々な模様を描き、トリックを見せてくれることもある。

喜びや悲しみを表現しているかのようだ。

そして描き終われば流れが終わる。一瞬の出来事だ。


喜び・悲しみは長い人生においては一瞬に過ぎないこともうなずける。

そうやっていろいろな模様を描きながら人生の流れは続いてゆく。


無造作に置かれているドミノは、実は綿密に作られた人生の設計図ともいえる。

間が空いていれば流れに影響を及ぼすこともあるし、

思わぬトリックを見せることもあるだろう。


今、自分は人生のドミノのどのあたりを流れているのだろうか?

どこかでせき止められているのだろうか?

どんなトリックを準備しているのだろうか?

思い描く人生の流れと、ドミノの並びはどれほど近く、どれほど遠いのだろう。


それを知るためには生きるしかない。

難しいトリックや思わぬ落とし穴をもろともせず、どれだけ生きられるのか・・。

透明なドミノだから、どんな偉人でもその先を知ることはできない。


だから人生は楽しく、悲しく、儚いのだ。

少なくとも自分の人生のドミノは最後まで見届けたいと願う。


最後のドミノが倒れる時、自分がどんな思いでいるか、それを知りたい。

用意された最後のドミノを倒し、満たされた気持ちでその倒れる瞬間を見てみたい。


やはりスーツが良い

2010年01月29日 | Weblog
ずっと私服で通勤していたけどネタが尽きたので、またスーツ通勤に戻しました。

ワイシャツのアイロンは面倒だけど、ピシッと感が良いですよ。

背筋がシャンとするっていうのかなぁ。

元々姿勢は良いので、似合うと思っていたりもします。ウォッ!ウヌボレーヌ


いつもの。というのが私のような年代には欠かせないのです。


歳を取ると覚えが悪いから新しいことができない、と言いますが、

そういったことばかりではないのですね。

やはり、いつもの、というのが大切なこともあります。


安心とはちょっと違う、ルーティンというものなのかも知れません。

同年代だから。同年代だけど。

2010年01月28日 | Weblog
こうやってブログを書いていると、同年代の方とも知り合うことが多くなります。

これがとんでもなくうれしい。


学生当時のファッションや流行なんかは当然同じですからね。

同じ時代の話を同じ視点で語ることができるのって、時間を忘れるくらい楽しいです。


病気だけでなく、いろいろな接点があるものだなぁと思いますし、まだまだたくさん

知らない接点があるのだろうなって期待も膨らむのです。


同じように、同年代でも地域や環境によって多種多様な見方があるというのも面白いですね。


同年代だから。同年代だけど。

そう思えるのはどちらもうれしいこと。


長生きできて、おじいちゃんになった時、そうした方たちとお茶でもすすりながら

たくさんのお話をする機会があったらしあわせでしょうね。


よしっ!長生きしよう!!