道庁のロビーで熊の彫刻を見つける。
寄贈 堀井清美様
平成28年8月29日
作品:木彫熊【一木彫り(1975年作)】
製作者:堀井清司氏(故人)
14歳から独学で木彫熊製作の道に入る。以来熊彫り一筋の人生で、木彫熊
三大流派のひとつ堀井様式の始祖といわれた。野生の中で育った熊の、時々刻々
に移り変わる微妙な感情をとらえて表現するのが堀井清司氏の作品。
東宮御所、迎賓館など国内はもとより、ギリシャ、イタリア、スイス等の美術館
にも作品が陳列されており、その技術倆は国際的にも認められていた。1987年に
は卓越した技能者(現代の名工)として労働大臣表彰を受く。1991年病没。
ドトールの隣あたりにいます。パーテーションで区切られていて見つけにくかったわぁ。
道庁の3階 知事室前で彫刻を発見
北の旗 命名 谷川徹三
いただいたリーフレットより
石彫「北の旗」
・寄贈者 大滝繫美(釧路市在住)
・寄贈理由 先人から受け継いだ開拓精神を更に英知と努力によって北方風土の
困難を克服し、新たな北海道の未来への展望をたくましく拓かれることと北海道
の生活文化の向上を願い北海道文化のシンボルとなることを祈念して寄贈された。
・寄贈年月日 昭和54年10月16日
・石彫概要 石材 黒みかげ石(スウェーデン産)
高さ 143cm
重さ 1,000kg
・制作者 流政之(香川県在住)
・命名者 谷川徹三(東京都在住)
・めいめいの意味 北海道も日本文化の中心的役割を果たしつつある。
新しい北方文化創造の担い手としての北海道という期待を込めて命名された。
以前から何かあるなとは思っていたけど、(知事室前で警備員がいて)近寄りがたかった。
勇気を出して撮りに行ったが、警備員さんがとてもフレンドリーでリーフレットも
どうぞと手渡ししてくれて、もっと早く撮りに行けばよかった。
道庁地下から、かでる27への連絡通路です。
なんか矢印みたいだな~と壁を見ながら歩いていた。
なにかリズムのようなタイルのデザインだな~と思っていたら、
地下連絡通路 壁画アート
地球の唄
高橋靖子
人間は唄う。
地球上の生きものたちは唄う。
生命の鼓動をふるわせて
響きわたるは一本の道。
連鎖する生命の不思議を
イメージしました。
-セラミック・ブロック-
1995.12
銘板があったんだよ。
そうか~、何度も通っていたけど、気がつかなかった。
通路の壁画自体が一つの作品だったんだ。
歩いていて、何かメッセージ性があるな~とは思っていたんだ。
作品だと気がつけて、紹介できて良かったです。
北海道庁
札幌市中央区北3条西6丁目
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