安平町早来公民館図書室です。地図には早来町民センターと書いてあります。
中に入ると彫刻がずら~り。
左から順番に
名誉町民 磯部義光氏之像
磯部義光氏は 昭和7年安平村に奉職し 誠実円満な人格と卓越した指導力は
衆望を一心にあつめ 昭和22年安平村長に当選以来8期32年務め 産業の振興
教育施設の充実 生活環境整備など数多くの業績を残し 町勢進展に大きく
貢献された
昭和53年秋 地方自治振興の功労により勲四等に叙せられ瑞宝章
を授与せられた
早来町は昭和54年 町民の総意をもって早来町名誉町民の称号を贈り 長くその
功績を讃えるものである
昭和54年11月3日
次の胸像は
名誉町民 山田忠次郎氏之像
山田忠次郎翁は大正15年 第16代安平村長として就任し 抜群の行政手腕と
資性温厚 誠実さは村民の厚い信望をあつめ 昭和初期の経済恐慌 不況に
よる村勢衰退期の中で 昭和21年退任するまでの二十余年に亘り酪農業の
振興をはじめ 村行政各般の進展に尽くした
また昭和27年には教育委員会の初代委員長となって七年間 町教育の降盛を
はかるなど 本町の基礎確立のため大きく貢献された
早来町は昭和35年 町民の総意をもって「早来町名誉町民」の称号を贈り
さらに 開基百年の記念すべき年に際し 長くその功徳を讃え胸像を建立
するものである
平成2年11月3日
背中にmitsuruのサインあり。
次の胸像
名誉町民 柴田勝治氏之像
柴田勝治氏は昭和22年安平村役場に奉職し 温厚誠実な人格と責任感旺盛で
積極的言動は広く町民の信望を集め 昭和54年早来町長に当選された
以来5期20年にわたり 町長として豊かな産業を育てるために農業・商工業・
林業の振興 教育・スポーツ・文化を高めるための施設の拡充 新しいまちづ
くりのため道路河川の整備 住宅団地の造成など数多くの業績を残し 地方自治
の伸展に多大な貢献をされ 早来町の発展に大きく寄与された。
早来町は平成14年 町民の総意をもって「早来町名誉町民」の称号を贈り永く
その功徳を讃えるものである。
平成14年11月3日
背中に、宗宏作とあり。
検索すると、米納宗宏彫刻工房と思われる。
作品を見て行くと、せいこドームの橋本聖子像を作ったのも、米納宗宏なので
たぶん合っている。
安平町早来公民館図書室
北海道勇払郡安平町早来北進102-4