サバ奈子

むかし猫ブログ、いま趣味ブログ

恵庭市 野外彫刻 恵庭大橋季節の広場

2020-06-07 06:14:28 | 野外彫刻

恵庭市の漁川にかかる恵庭大橋です。

恵庭大橋季節の広場は、国道36号線の漁川に架かる恵庭大橋を渡る人々に
潤いと安らぎを与えるために橋台に設置された広場です。
4箇所の広場は、それぞれ「春」「夏」「秋」「冬」というテーマによって
構成されており恵庭市の四季の移ろいを表現しています。

また、広場と橋の一体化に努め、照明・親柱・高欄等には橋を渡る人々が
ふれあいと親しみを感じるデザインが施され、橋脚部に設置されたバルコニー
には、それぞれに広場と同じテーマによって製作された乙女の像を配置して
います。
当広場は市民の憩いと橋とのふれあいを願う春の広場です。

「こぶし」

コブシは春早くに咲きます。山の木々がまだ若葉の準備をしている頃ホロホロと
白い花を咲かせます。甘い香りと眩しい程の白さは北海道の春のシンボルと言え
ます。

薄紫の春の山に点景のように散咲するコブシは私たちに暖かい喜びを与えて
くれます。作品はそうした明るい喜びと伸びやかな情感を表現しました。

鈴木吾郎

続いて秋の広場です。

「もみじ」

北海道の秋は短く一気に冬を迎えます。しかし短い秋はそれだけ華やかな野山を
彩り私達に美しいパノラマを見せてくれます。

木々の中でもモミジはひときわ鮮やかで冬へ向かう私達に美しいひとときを
与えてくれます。
作品はそうした豊かな秋を生地しい冬へ向かう緊張感を表現しました。

鈴木吾郎

写真ではわかりにくいのですが、髪にはそれぞれ「こぶし」と「もみじ」
が飾られています。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする