金太郎の 「か式」養蜂研究所ブログ

か式養蜂研究所の金太郎所長と店長が二人で投稿していきます。
ミツバチのあれこれを信州諏訪からお届けします。

しなやかさと強さ

2010年08月31日 | その他

昨日、諏訪の女性陶芸家 小高千絵さん(おさしん手前のフリーカップが小高さん作)の工房、金太郎さんとお邪魔虫。

個展前の忙しい時だっていうのに、ごめんなしゃい。

でも、短時間だったからこそ、千絵ねえの「しなやかさと強さ」、強烈に感じ入った!

私ね、
ある女性(有名企業の社長夫人)に、「八味とうからし」のパッケージのロゴの字、
「どなたが書かれたの?」って2度、時を変えて同じ質問されたことがあるんだ。
その2回とも「私の母が書きました。」って答えた。
で、それに対する反応は、特に何にも返ってこなかったの。
だから、とても印象に残っている場面だったの。

ようやく分かったよ。
その人、「無名な一般人の人の字ね」って判断してたんだ。

相手への引け目、自信のなさから、「良い字でしょ~。」って、私、言えなかった。
本当は、心から「かけがえのないロゴ(字)だっ!」って思っているのに。。。

千絵ねえたん、踏めばつぶれるような小さな八味屋に、大切なこと、教えてくれて、ありがとう。




気比神宮の桃太郎しゃん

2010年08月30日 | その他
敦賀より、無事帰宅。
はい、桃太郎さん一緒。


敦賀でのクラフトの準備をしている時に、諏訪の地元紙で連載されている郷土玩具の記事に「気比神宮の桃太郎神像」が載ったの。
いつもなら軽く見過ごすところを、クラフト会場近くの「気比神宮」の名前を覚えていたから、バチッと目に留まったあるよ。

「もう絶対、神恩感謝のお参りをしてくるずら!」

はい、気比神宮にいた桃太郎しゃん。

お札やお守り下さるとこの隅っこに、こんなふうにおりまひた。
新聞記事見なきゃ、本当に知らなかったし、太郎さん、こんなん小さいから、目につかんです。
なおかつ、あたひたち早朝に参拝したから、まだ開いてなくて、当直の神官さんを呼んで、開けてもらったし。。。
神官さん、最初は「お渡しできる在庫が、ないですね。」なんて言うし。。。

今はもう消失してしまったけれど、御本殿の彫刻に、まっぷたつに割れた桃の実の中に立つ、陣羽織と軍扇姿の太郎さんがいたのだそう。
そこから魔除けのお守りとして、また郷土人形として広く頒布されてきたのだとか。

ついに、ついに八味屋には、金太郎と桃太郎の二大太郎、そろい踏み。

どうぞ皆さま、末永くよろしくお願い致します。




つるがクラフトマーケット出店 2日目

2010年08月29日 | その他

さて敦賀は、商店街の街道沿いに、銀河鉄道999や宇宙戦艦ヤマトのブロンズ像が点在。
朝、たまたま車を止められた「別離」のとこで、おさしん撮影。
鉄郎とメーテルの涙の場面に、ひげ金太郎。
笑顔は、どこに行っても濃いなぁ。

さあ、2日目最終日。
お隣の草木染めの先生は、1日目の状況にたまりかね、既に撤収。
今日は、「来ない」って。

アクアトムの風車は、今日も勢い良く回ってます。

確かに別会場への来場者は、極端に少ないかも。
そんな中でも、おかげさまです。
八味屋は地元の方に大変好評いただいて、ありがたいです。
来店者に占める購入者の割合は、今回がダントツかも?

敦賀、全身で味わってます。

地元の方々の、真っ直ぐで、まろやかで、飾らない人柄。
「お魚の味のしない」美味しいお魚。
昨日のよるご飯は、地元の主催スタッフが口を揃えておススメしてくれた「乃むら」で。
あたひたちが普段食べてるお魚の味は、「そういうことなのか。。。」とわかりまひた。
で、実はもう一つ、それはまた明日。

敦賀、来年も出店しようっと!






つるがクラフトマーケット出店 1日目

2010年08月28日 | その他
福井県敦賀市の商店街を会場にしたクラフトイベント「つるがクラフトマーケット2010」に出店中。
敦賀は、松本零士さんの出身地なのね。
商店街の街道沿いに、銀河鉄道999や宇宙戦艦ヤマトのブロンズ像が点々と。。。
たまたま車を止められた「別離」のとこで、パチリ。
哲郎とメーテルとの別れの場面に、ひげ金太郎。
笑顔は、どこに行っても濃いなぁ。

出店の申し込みが遅かったから、メインの会場を外れた「アクアトム」っていう、まあ~、それは大きな建物のわきで、お店広げてます。
原子力発電関係は、動くお金がでかいのね。
見上げると、首が痛い。

お写真は、お隣で出店されているMIYU彫金工房さんのミツバチネックレス。
どの作品もラインが洗練されていて、はじめて「素敵だな~」って見とれた彫金です。
ミツバチの巣を模した指輪が、ハードでクールでグッときましたが、お値段も素敵だったので、今回は一匹だけの、いただきました。

それにしても、風がビュービュー吹き抜けて、テントやテーブルに敷いた布地が、スゴい勢いでバタついて、「あっ」と油断している隙に、POP、プライスカード、チラシ、いろんなものが飛んでいって、追いかけて、「重しっ!」と金太郎さんから、きついご指導、何度もいただいて、涙も横に飛んできます。。。

地元の人たちは、平気そう。。。

さすが、港町!

山の中に住んでる信州人、この海風とこの暑さ、全身で敦賀を味わってます。


巨神兵ハマナス

2010年08月25日 | その他
ロサ蓼科の山崎さんから購入したバラ苗、定植3年目の夏です。
ダマスクローズが一株しかなかったので、その他諸々、取り合わせて譲ってもらった中の一つがハマナス。

それがね、よく伸びるんだ、コレが。
刺もびっちりとゴツくって、「どうしたらいいかな?」と思っているうちに、自身を支えられなくなるくらい大きくなっちゃって。
地べたを這っていく様子は、ナウシカの巨神兵かって!

ネットで調べたら、

1 バラの交配にも使われるハマナスは、北海道ではお馴染みの木。
2 茂るので北海道では庭木として植えるのは稀。
  広い敷地のお宅で防犯のために生垣にするか、道路ふちの植え込みくらいしか使わない。
3 防犯目的の場合、剪定はしない。
  特別な管理や肥料もやらないのに毎年見事に咲き誇る。

だって!
そうだろう、そうだろう。
本当に、本当に強いよ~!お前は!

いや~、まいった、まいった。。。

まあ、強いのなら「少々のことは大丈夫ね!」ってことで、強剪定して、円柱トレリスに無理矢理巻いてみました。

どう?

って、結局、ほったらかしてたあたひが悪いのだけど。

ところで、本命のダマスクちゃんね。
これが実は、巨神兵ハマナスより爆発しちゃって、キェ~!
スゴいのなんの。
八味屋は、バラ天国かって?
(このコのことは、また別の機会にご紹介)

名前。変えてみようか。
「ロサ八味屋」とか「バラクラ(バラ色の暮らし)八味屋」とか?