金太郎の 「か式」養蜂研究所ブログ

か式養蜂研究所の金太郎所長と店長が二人で投稿していきます。
ミツバチのあれこれを信州諏訪からお届けします。

ひまわりクラフト市 出展1日目

2010年08月14日 | その他
30代前半くらいの夫婦の家族連れ。
店先に訪れた時から、何かちょっと気になっていました。

「何が他のまな板と違う訳?」
「こんな小さなサイズじゃ、うちはダメだよね?」

あぁ、山梨の人たちだなぁ。
一番最初に突っかかってくるような言い方、
おとなりの信州人からすると、すぐわかります。

とその時、まな板を持ったご主人の親指が、まな板の表面で怪しく動いたのです。
指先がちょうど見えなかったので、「あれ?」っと思ったその時は、何をしたのかわからなかったのですが。。。

その直後、ご主人が手を滑らしたように、まな板をテーブル下へ落として、そのまま知らんぷりして一家は立ち去りました。
慌てて見てみたら、案の定、まな板表面には、ご主人の指の動き通りの爪跡が、長くくっきりとついていたのでした。
もちろん落としたために出来たキズも。。。

イベント出展の経験の中で、初めてのことでした。

何のために?
お店の大切な商品、あからさまにキズつけて。。。
嫌がらせというよりは、「キズをつけて、お店に迷惑をかけている」という意識も皆無?

出展から戻ってきて金太郎さんに話したら、「たんぽぽ」という映画の一場面を例に説明してくれました。
スーパーの店頭で、陳列棚に並んでいる桃の表面を、ぎゅーと押して回るオバアさんのこと。

フハ、フハハハハハハハハハハハ~!

これでまた、私の人生経験が一つ、深まったなり。

さあ、おいでなして!
今度は、きっちり詰めちゃるわ!