金太郎の 「か式」養蜂研究所ブログ

か式養蜂研究所の金太郎所長と店長が二人で投稿していきます。
ミツバチのあれこれを信州諏訪からお届けします。

巣枠式の奇跡 その一

2018年01月31日 | 日本ミツバチ


「諏訪は今朝も寒かった」

何年ぶりかで御神渡ーおみわたりーができそうな気配。
湖に張った氷が寒さでせりあがり割れ目ができる自然現象。
古くから諏訪大社上社の男神様が諏訪大社下社の女神さまに会いに通った跡と言われています。

さてその御神渡りの予兆を横にみながら向かって行ったのは下諏訪にある あるお宅。



なんの へんてつもない この御宅の庭先の松 そう この松の枝先をきっかけに
奇跡???!が起きたのです。

そう さかのぼること 二年前の ある晩秋? 初冬?のある朝のこと、、、、、。

続きは 明日のお楽しみー、、、、、、、、、、、、、、、、、、、。

春近し ミツバチの動きも活発になってきました。

2018年01月30日 | 日本ミツバチ


立春までにはまだ間がありますが、だんだん日差しが濃くなってきました。






私の洗濯物を干す場所が、どういうわけか蜂の巣箱の前になってしまっています。
1月の中旬ぐらいから蜂の産卵は始まっていますので、蜂も忙しいのでしょう。

白い物めがけてさっと済ませて、すぐ巣の中に戻ります。

あたしの洗濯物が犠牲になればそれでいいんです。

他の家族の洗濯物やご近所の車に迷惑がかかったら、えらい騒ぎになってしまいます。

蜂さんの脱糞が始まると

春近し。

冬越し対策その4

2018年01月29日 | 日本ミツバチ


寒い朝、諏訪はマイナス11度でした。



家の前にある一級河川舟渡川にも氷がはり、水鳥たちが戸惑っていました。



風速が1メートル増すごとに体感温度は1度下がると言われていますが蜂にとって寒い冬の風は大敵。

巣箱の設置場所には風の当たらない軒下などが最高です。


プロの養蜂家の西洋ミツバチは1カ所に数十群と飼っていますので、冬などは暖かい所へまとめて移動をして越冬をさせたりしますが、庭先養蜂の小群飼育では、特に移動を嫌がるニホンミツバチではそんなわけにいきませんので、最初から風当たりの弱いところで飼うと蜂さんが喜んでくれます。




冬越し対策その3

2018年01月28日 | 日本ミツバチ



うちでは 家庭用のまな板もつくっています。
このまな板も もう何年も前からずっと毎日使っていますが、
ごらんの通り ゼンゼン黒ずんでいません。それに軽くて軽くて
重宝して使っています。


これが ヒノキだと けっこう重くて 然も黒ずみも少々でて来ちゃうんです。
杉材だと もう話にならないぐらい真っ黒クロスケになること 必定。


毎日の水仕事に使ってでてくる結果は はっきりしていてシビアです。


材質によるこの差は ひとえに 素材の湿気を放つちから すなわち
乾燥の速さなんです。湿気がいつまでも残っていると その間に雑菌が繁殖して
黒ずみがでてくるという仕組みです。


さて まな板でなくて 冬山登山の靴下がシケっていたらどうでしょう。
はい 、即 凍傷 ヒエヒエーです。


ハイ この、水に強く 乾燥の速さ抜群で蜂を冬の寒さから守ってくれる、
しかも 夏のスムシの繁殖も抑えてくれる頼りになる理想的な素材は?....?????......................................................




サワラ です。

冬越し対策その2

2018年01月27日 | 日本ミツバチ



ジャボチンスキーさん懐かしい名前です。重量挙げと言えばジャボチンスキーさん、ジャボチンスキーと言えば重量挙げ。

私にとって重量挙げと言えばこの人です。
東京オリンピックの時に見たあの姿、テレビのアナウンサーが叫んでいました『あげたあげたジャンボチンスキー』あの感動が今も忘れられません。

次のメキシコオリンピックのときにはロシア選手団の旗手を務め片手でずーとロシア国旗を掲げて行進していました。

さすがのジャボチンスキーさんも奥さんには2連敗、お二人の息子さんにも恵まれ既に大往生されたようです。


さて冬越し対策ですが巣箱を持ち上げれば大体の判断ができます。

巣箱ごと持ち上げて グッと重かったら冬越しは大丈夫。

そのぐらい重かったら 蜂蜜が2升から3升たまっています。

さらに 、持ち上げるのが大層大変で、持ち上げるのが一人ではやっとこさというぐらいになると蜂蜜は5升から6升たまっています。さらに8升から9升たまっていると2人がかりでないと持ち上がりません。


このように重さの大体の目安がわかっていれば冬越しの見当が簡単につきます。


くれぐれも腰を痛めないようにしてください、念のため。