金太郎の 「か式」養蜂研究所ブログ

か式養蜂研究所の金太郎所長と店長が二人で投稿していきます。
ミツバチのあれこれを信州諏訪からお届けします。

まずはこの本から

2018年03月08日 | 店長の養蜂日記
はーい、店長です。




春の嵐の風が、ビュンビュン唸ってます。

あぁ、春です。

だんだんソワソワしてきます。

で、何からすればいい?



そうだ!

天気の悪い日は、ミツバチの本、読もう!



心理学だっけ?

「知れば知るほど好きになる!」っていうし。

「相手を知れば」百戦オッケーだし。


金太郎さんもよく言ってるよね。

ミツバチ飼いながらも、ミツバチの生態について気にしない人も多いってね。

ずっと飼っている人ほど、経験値でまかなっていたり。




で、

金太郎さぁーん、

質問でーす。


「ミツバチのこと知るのに、どの本から読んだらいい?」



『ニホンミツバチ 北限のApis cerana』
佐々木正己著
(初版1999年 海游舎刊/税別2,800円)



え?

玉川大学の佐々木先生の?



金太郎さんが買ってから、もう15年以上は経つかな。。。

私、ペラペラめくって、ちょっとだけ拾い読みしたことはあるけど、一度も通して読んだことないんだよね。

(って、まともに読んだ養蜂関連の本って、あるんですか、奥さん!
「ない」んでございますですのよ。おほほほほ。。。)

表とかグラフとか出てきて、文字も詰まってて。

全くの文系なんで、私。

引用の表記なんて出てきちゃってて、ちょっとダメかもって、あははははは。。。



素人向けの薄いのとか、オシャレな写真がいっぱい載ってるのとか、色々あると思うけど、これですか。。。



え? 

他の本から読んじゃダメだって?



うーん、金太郎さんのいうこと、何だか無視できないな。


何でだかどうしてか、今はこの本が、佐々木先生が、私を呼んでる気がする。。。

表紙のモコモコのミツバチに、私、見つめられてる気がする。。。



よぉーし。

逃げないで、腹くくって、読んでみる!



佐々木先生、

あのぉ、先生、

一歩前に歩みだしてみますから、

よろしくお願いしますです。



(また後日に続きます。)













京都のおみやげ

2018年02月15日 | 店長の養蜂日記
はーい、店長です。





2018年2月4日、京都の研究会に参加した金太郎さん。

私は残念ながらお留守番でしたが、京都のお土産、金太郎さんからいただきましたぁ。



京都大丸のラベイユさんのチョコ。


ここです、お店は。




3粒入りで1,300円くらい?

これまでの人生で一番値段の高いチョコ。。。

中身はラベイユさん自慢のハチミツが、そのままたっぷり入ってます。

自分では買う踏ん切りが、ゼーったいつかないチョコ。。。

金太郎さんのおかげです。

1日1粒ずつ、娘に見つからないように隠れて噛み締め味わいました。

もちろん3粒とも。。。


(お恥ずかしながら写真を撮ろうと気付いた時には、すでに残り1個の状態でした。。。)



値段のせいかラベイユさんの知名度のためか、こんなにハチミツの味に集中して食べるの、久しぶりです。

そういえば、最近、うちではあんまり日常的に食べてないなぁ、ハチミツ。。。



と思っていたところに、京都のおみやげ 第2弾!

金太郎さんがシンポジウムで日本はちみつマイスター協会の代表理事 平野のり子さんとお会いして、直接うかがったおはなし。


これが平野さんです。


(平野さんのブログから画像をお借りしました)


この平野さん、運動も食事制限も特に変えなかったにも関わらず、ハチミツを毎日ガンガン食べただけで、4キロ痩せたんだそう。


5〜6年前、銀座のフォーラムでお見かけした平野さんは、とても細身体質で美スタイルのかただったと記憶しております。

そのかたが4キロ!

4キロですよ!!

4キロ〜!!!


たかが4キロですか?

いえいえ、私にとっては!

産後から着実に増えた腰まわりの4キロが、この4年の間、全く落ちず、年齢的に諦めムードになっておりました。

そこに平野さんのお話!

細身の平野さんにとっても「4キロ」ってね、すごいことだと思います。



私、俄然、やる気!


ハチミツ、どぉ〜こだぁ〜?


ハチミツ、食べたぁ〜い!



(今、日本中のミツバチが身震いしたかも。ごめんね、蜂さん。。。)



ハチミツダイエットに挑戦されているかた、成功されているかた、いらっしゃいましたら、店長までぜひ体験談をお寄せください。

皆さんで共有してまいりましょう。

この件は、引き続き追求していきますので、どうぞお楽しみに。







はじめての養蜂日記、始まります。

2018年02月13日 | 店長の養蜂日記
「はじめてなんですけど」とか「まだ初心者で」と電話で巣箱セットをご注文してくださる方々に、

「大丈夫ですよぉ!」
「楽しいですよぉ!」

と元気に答える私、店長です。





4年に渡る育児休暇中(?)の現在も電話対応させていただいていますが、実は実は私、これまで自分の蜂群を責任を持って飼ったこと、ないんです。

これまで金太郎さんと一緒にいろいろな現場は体験してるのですが、肝心のところが、すこっと抜けている感じ。。。


ミツバチを飼っている、または飼おうとワクワクしている電話の向こうの皆さんとの共感にうすーい自分を、最近すごく感じるん、です。

ちゃんとした「仕事」から離れてるからかな?

子供と向かい合って、どっぷり子育てしてるからかな?

いやいや、「忙しい」を言い訳にして、もしかしたら子供やお客様とも周りの人とも本当には向かい合ってないんじゃないか?

なんか、いろんなことがグルグル頭を巡ってました。



「私、自分でミツバチ飼ったことないよなぁ。」

「みんな、ワクワクしていていいなぁ。ミツバチを飼うって、どんなだろう?」

「あぁ、自分でミツバチ、飼ってみたいなぁ」



そんな風に思い始めたある日、金太郎さんに、何気なくふと聞いたんです。


「ミツバチの魅力ってなに?」


そしたら、


「蜂さんのモフモフ感を感じるのが好き!ムフフ」と。。。





あぁ、これね。

確かに!

よく見れば見るほど、このモフモフ、いい感じ。

それに、なんですか!
この黒くてつぶらなお目目。
かっわいいー!


そしてさらに続けて

「蜂との付き合い方は人間との付き合い方の相似象。蜂の命と直接触れ合う喜びが、大部分の人にはないだろうな。」って。。。



えぇ、命そのものと触れ合う喜びって、何?



「私、それ感じてみたい!ミツバチ、自分で飼いたい!どれか一箱(一群)、私にください!」



興奮しながら言った私に、金太郎さんが一言、




「えりちゃん、自分で蜂群、用意するところからやりな。」




ガーーーーーーーーーーーーーーン




そうだよね、そこからまず始まるんだよね、そうだ、そうだ、そこからだ。。。


というわけで2018年春、店長の「はじめての養蜂」日記、始めます。

みなさま、どうぞよろしくお願いいたします。


追伸:
カテゴリー「店長の養蜂日記」無事始めることができました。
すごはんさん、S商工会議所の中沢さん、金太郎さん、本当にありがとうございます。