金太郎の 「か式」養蜂研究所ブログ

か式養蜂研究所の金太郎所長と店長が二人で投稿していきます。
ミツバチのあれこれを信州諏訪からお届けします。

粗挽き粉のそば打ち講習会

2010年10月13日 | そば打ち
昨日の午前中、金太郎さんは、
千葉のそば打ち同好会30名の皆さんの研修会で、
そば打ちの講師を務めました。

高山製粉さん主催の「玄挽き(超粗挽きそば粉)九一講習会」を受講された方が、
お世話役になって、今回の研修会を主催。
そのご縁で、ご指名いただきました。

今回のお題も、同じく「玄挽き九一講習会」。

でもね~、今回は金太郎さんが一番シビレて帰ってきたよ!

実は先月の麺産展で会った「素人そば打ち第4代名人」の川上さんが、
「金ちゃんの粗挽きの講習会、見たいよ~」って言うから、
「どうぞ」って、軽く返事したら、
うひゃ、本当にやって来てくれたんだって!

川上さんのそば打ちによせる謙虚な向上心は、本当にスゴいわ~!

それでもって、
最後までじ~っと見て、じ~っと聞いていた川上さんが話してくれた内容が、
これまたスゴかったらしい!

金太郎さんが意識せずにやっていたこと、
川上さんからの指摘で再認識できて、
目からウロコがボトボト落ちまくっちゃって、もう目がキンキンキラキラ~。

全部は説明しきれないし、
教えちゃうのは、本当はもったいないくらいなので、
ポイントだけ書くね。

解んない人は解んなくて良いし、
解りたくない人も、解んなくて良いから。
詳しく聞きたい方は、金太郎本人から聞いてちょうだいね。

1 「のしの終わりが、こねの終わりなんだね」
2 「力を入れると水の膜が壊れるって、表現すれば良いよ」
3 「粗挽きそばは、押し切りに耐えられない」
4 「金ちゃんは、競技会とか段位認定じゃなく、美味しいそば打ちを目指してるから、(略)、」(以上すべて川上名人の発言の一部)

これまでの講習会では、「のし」と「切り」に関しては、
皆さんのやり方にお任せしてた金太郎さんでした。
今回も、そうだったんだけど、
それじゃぁ、「ダメだった」ということが、腑に落ちたとか。

各人に任せてしまうと(これまで通りのやり方をさせると)、
「のし」と「切り」に対する金太郎さんの繊細な配慮
(それは、あくまで美味しいそばを打つためのもの)が、
まったく伝わってなかったわけで、
粗挽きがつながる水廻しが、単に理解出来ても、
美味しいそばにまでは、たどり着けないままだったのだと。。。

さぁ、これでますます金太郎さんの講習会がパワーアップするね。

川上さんのお陰だわ~。
川上さん、あんがとありました。ちゅっ!

(写真は「ぼったまくん」。制作者のくらふと一期舎さんのブログより転載しました。
一匹550円、通販可能ですよ。)











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