金太郎の 「か式」養蜂研究所ブログ

か式養蜂研究所の金太郎所長と店長が二人で投稿していきます。
ミツバチのあれこれを信州諏訪からお届けします。

メイかサツキの子供

2013年01月29日 | 信州/諏訪
先日20日、諏訪市博物館で藤森英二さん(長野県北相木村博物館学芸員)の特別講演会が行われたらしい。

翌日の新聞で知った八味屋、行けずに残念。。。



で、この英二さん(40歳)はというと、あの縄文農耕論を展開した在野の考古学者 藤森 栄一氏(故人)の孫にあたるらしく、栄一氏が収集した約6万点の資料が国登録有形文化財になったのを記念しての講演会開催という運びになったみたい。



この栄一氏の縄文農耕論は、当時(今も?)考古学会からは、完全無視された異端の学説。

結局栄一氏は晩年になって、エッセイや小説などの文筆活動では評価されたけど、研究者としては不遇の人生を歩んだ人。

最近はアニメの宮崎駿監督らに取り上げられたのが有名で、アニメ『となりのトトロ』では主人公のメイとサツキのお父さんのモデルにもなった。。。



英二さんは孫ってことだから、つまりメイかサツキの子が大きくなったっちゅうことだね。。。

記事のお写真で拝見すると、アニメのお父ちゃんは英二さんの方にそっくりだわ!



で、さすが孫の英二さんも、負けてない!

縄文土器の調査から、八ヶ岳周辺で生まれた土器の形が各地に広まり、その土地土地で作られるようになったという「流行の発信地だった可能性がある」と、論文で発表してるんだって!

そーだよ、そーそー、そーなんだよ!

あんまり知られちゃいないが、わしらの地元、八ヶ岳の周辺地域は、縄文文化の一大中心地だったっちゅうの!



うぅ?


でも、新聞記事をよーく読むとね、


あれぇ?


英二さんって、「大学院入試に失敗した際、岡谷市出身の考古学者で元明大学長の故戸沢充則さんから現在の勤務先を紹介された」と。。。


「大学院入試失敗」?


ということは、まさか?


おぉーい、学会の反応まで隔世遺伝かぁ?


もう、DNAには逆らえない?


血は水よりも濃くて、すごすぎてる?



で、ぶるっと震えたら、気がついたよ!



おぉーい、そこの諏訪市! 

ダメじゃんかぁー、諏訪市!

北相木村で学芸員やらせてる場合じゃ、ないじゃぁーん!

諏訪市にとっちゃ、かけがえのない純血種が、あーあぁー、め、め、目の前に。。。

今からでも遅くないだで、へっどはんちんぐ、はんちんぐぅ!

行くズラよっ、諏訪市!



(注意:もちろん八味屋は、諏訪市も北相木村も考古学会もラブです!)


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