今話題の103万円の壁について、新聞やTVで様々な解説をしている。その中で、学生の立場での解説があったが、学生にとって103万円の壁の議論は必要なのだろうか?本来学生は勉強する事が本業であり、103万円を超える程のバイトをしている事に問題がある。
残念ながら、日本の学校教育の在り方は間違っている。特に大学の教育が…。大学生は本来、人生で一番勉強すべき時期なのだが、日本の大学では勉強をそれほどしなくても大学を卒業できる事に問題がある。アメリカを代表とする上位クラスの大学では、アルバイトに精を出す暇など殆どないのが実情なのだが…。
ひと昔前までは、アメリカの上位の大学になればなるほど、入学者数に対して卒業できる学生の割合が大変低かった。勉強しないと卒業出来ない為、学生は必死に勉強した。そして落ちこぼれた学生は、レベルの低い大学に転校して、学業を続けていた。
最近は入学者の選別に力を入れている為、大学入学者はその厳しさに覚悟を持っている学生が入学してくる事で、卒業できる割合が高くなってきていると聞く。但し、勉強しないと卒業できない事については変わりはない。結果、夏休みには思う存分アルバイトをするが、授業がある学期中にアルバイトをする学生は大変少ない。
一方日本の大学の学生は、勉強する時間を削ってまでアルバイトに精を出している。
4年間勉強してきた学生と、4年間アルバイトに精を出してきた学生とでは、卒業時点で雲泥の差が出る。それが今のアメリカと日本との国力の差ではないだろうか。昨日、ある調査データが公表されたのだが、日本人の知力は24歳で頭打ちしているとの事で、北欧諸国では、数的思考力が30~40代まで伸び続けているとある。
日本の大学の殆どは大都市圏にあり、アルバイトは簡単に見つけられる。一方アメリカでは主な大学は地方にある場合が多く、アルバイトはそれ程多くはない事も影響しているだろう。しかし、やはり大学は勉強をする所である。
またアメリカでは一旦社会人となってお金を稼いでから、大学に行く事も容易にできる事も影響しているだろう。その為、日本の”苦学生”の様が学生は、比較的少ない面もある。そこで政治が考えるベキ事は、教育の無償化であって、大学生にアルバイトをさせる事ではない。
アルバイトに精を出すのは高校までで、繰り返すが大学では死ぬほど勉強する所である。そして週末はストレス発散、勉強、そして多少のアルバイトに使う時間である。大学生が103万円を超えるアルバイトにいそしむ事は本末転倒であり、103万円の壁の是非を学生の立場で解説する必要はない。それよりも、大学生に勉強させる事を考え、それに向けた案を解説すべきである。日本の将来の為にも...。
残念ながら、日本の学校教育の在り方は間違っている。特に大学の教育が…。大学生は本来、人生で一番勉強すべき時期なのだが、日本の大学では勉強をそれほどしなくても大学を卒業できる事に問題がある。アメリカを代表とする上位クラスの大学では、アルバイトに精を出す暇など殆どないのが実情なのだが…。
ひと昔前までは、アメリカの上位の大学になればなるほど、入学者数に対して卒業できる学生の割合が大変低かった。勉強しないと卒業出来ない為、学生は必死に勉強した。そして落ちこぼれた学生は、レベルの低い大学に転校して、学業を続けていた。
最近は入学者の選別に力を入れている為、大学入学者はその厳しさに覚悟を持っている学生が入学してくる事で、卒業できる割合が高くなってきていると聞く。但し、勉強しないと卒業できない事については変わりはない。結果、夏休みには思う存分アルバイトをするが、授業がある学期中にアルバイトをする学生は大変少ない。
一方日本の大学の学生は、勉強する時間を削ってまでアルバイトに精を出している。
4年間勉強してきた学生と、4年間アルバイトに精を出してきた学生とでは、卒業時点で雲泥の差が出る。それが今のアメリカと日本との国力の差ではないだろうか。昨日、ある調査データが公表されたのだが、日本人の知力は24歳で頭打ちしているとの事で、北欧諸国では、数的思考力が30~40代まで伸び続けているとある。
日本の大学の殆どは大都市圏にあり、アルバイトは簡単に見つけられる。一方アメリカでは主な大学は地方にある場合が多く、アルバイトはそれ程多くはない事も影響しているだろう。しかし、やはり大学は勉強をする所である。
またアメリカでは一旦社会人となってお金を稼いでから、大学に行く事も容易にできる事も影響しているだろう。その為、日本の”苦学生”の様が学生は、比較的少ない面もある。そこで政治が考えるベキ事は、教育の無償化であって、大学生にアルバイトをさせる事ではない。
アルバイトに精を出すのは高校までで、繰り返すが大学では死ぬほど勉強する所である。そして週末はストレス発散、勉強、そして多少のアルバイトに使う時間である。大学生が103万円を超えるアルバイトにいそしむ事は本末転倒であり、103万円の壁の是非を学生の立場で解説する必要はない。それよりも、大学生に勉強させる事を考え、それに向けた案を解説すべきである。日本の将来の為にも...。