数学の図形の問題を解くときに、補助線をひくとよく見透しの効く場合があります。話が”見える”ようになります。このブログで云いたいのは、この補助線に相当するものです。2つの原理に構造を与え、体系をつけるのです。このことにより相対性理論の様相が見えると思うのです。説明というものは物事と物事の間の関係を述べることが必要ですが、今までの本では光速度不変の原理と特殊相対性原理の関係を述べていません。関係というのは、時間の順序のことであったり、原因と結果のこと、前後左右上下の位置のこと、包含の順序のことなどです。