原理は2つ以上は間違い

重力場の存在は加速度系の絶対性を否定した

思考の血管のつまりを除く

2006-07-31 22:44:57 | Weblog
「重力場における「等価原理」は加速度系ですらも相対的な存在であることを示した」なぜなら加速度系=慣性系(既に相対的であることが示されている)となるからです。更に、加速度系は物理現象の座標系の全てを代表できます。つまり任意の系です。任意の系が相対的なら一般相対性が確認されたことになります。アインシュタインは「綱の切れたエレベ-タの中の状況で考察した思考実験」が武器でしたが、現在では手軽にテレビで「スペ-スシャトルのなかの無重力状態」が観察でき、まさに等価原理が見えています。シャトルは加速度運動である円運動をしていますが、じつは慣性系でもあります。”無重力状態”ですから。加速度系でありながら慣性系でもある、この2重性が等価原理です。この原理ゆえ、加速度系も「相対的存在である」というコメントを呑み下さなければならなくなりました。この世に相対的でない存在はなくなったのです。

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