原理は2つ以上は間違い

重力場の存在は加速度系の絶対性を否定した

ミノタウロスの悲運

2007-02-18 22:57:37 | 自然科学
 ミノタウロスの悲運
ギリシア神話です。クレタ島の王、ミ-ノ-スには美しい妃パ-シバエがありました。時おりしも王位継承の時期で一族は緊張しておりました。王は神々に一番立派な生贄をささげることで他をリ-ドしようとします。海神ポセイドンにお願いして立派な牡牛を授かりました。ところがこれが余りにも立派なので惜しくなり別の牛を生贄にします。これに怒ったポセイドンは妃に牡牛に欲情を抱かせるまじないをかけてしまいます。妃は牡牛のことで頭が狂う寸前、ある策略で牡牛と交わることができ、その結果うまれたのが頭が牛で体が人間にミノタウロスです。王は仕方なくミノタウロスをラビリンス(迷宮)に閉じ込め、戦地で獲得した捕虜から7人の青年と7人の少女を3年ごとに餌食として与えます。ある時アテナイからの餌食に紛れ込んでいたテ-セウスにミノタウロスは倒されます。この時テ-セウスが迷宮から脱出するのを手伝ったダイダロスとイカロス父子は王の逆鱗にふれて迷宮に閉じ込められ、あの有名な鳥の羽を蝋で固めた翼を使っての脱出に話が続くのです。


やさしやさし相対論

2007-02-18 00:41:07 | 自然科学
 宝くじの5等に当たるよりやさしい相対論
くじに当たるのは並大抵のことではありません。それにまず買わなければあたりません。相対論はそんなにむずかしくはありません。「地球表面のような重力場では慣性系と加速系の区別がつかないので、加速系も慣性系と同じく相対的存在になる」という事実が確認できさえすればよいのです。重力場の存在こそが一般相対論の重い扉をこじあけた力持ちのヘラクレスです。スペ-スシャトルは地球重力場の中を円運動しています。常に自由落下していることにもなります。この船の中では全ての物は無重力状態でフワフワ浮いています。つまり自由落下という加速度運動であるにもかかわらず慣性系なのです。これが「区別がつかない」ということです。相対論は科学なので数学モデルが提供できないといけないのですが、それは他の本に譲るとして、まず相対論のなんたるかを皆様にお届けしたいのです。