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海水魚 白点病治療 銅イオン

2015年06月26日 | ホビー
少し前ですが、海水魚の白点病を治療した方法を掲載します。

博士方式白点病治療 です。

この話に興味のある方は少ないでしょうが、全国にいる海水魚飼育ファンの方が必ず悩まされる白点病の治療の参考になればと思い掲載しました。

最近は、白点病の治療に、博士より勧められたカッパーセーフを使っていましたが、生産中止?になり入手不可になってしまいました。

ですから、以前に使っていた銅イオンを使って治療しました。

これから説明する私の白点病治療法は、博士方式と私が命名。

某海水魚ショップのオジサンに、飼育法について今まで色々と指導して頂き、その理論が大変素晴らしいので、私はそのオジサンを“博士”と心の中で呼び、その理論を博士方式と名付けたのです。

治療薬の銅イオン↓


説明では、50リットルの海水に1袋の銅イオンを溶かすと0.8ppmの銅濃度となる…とあります。

この濃度が治療に適した濃度というわけですが、色々な熱帯魚ショップの店員の説明や、ネットに溢れている話でも、0.8ppmは危険なので薄めに投薬し様子を見る…というのが主流の考え方のようですが、博士方式は違います。

治療するには、1ppmまで濃度を上げます。

ですから、銅イオンを40リットルの水に対して1袋入れると1ppmとなりますので、今回治療する水槽の水量は200リットルなので、5袋の銅イオンを投入します。

博士方式では、初日に銅イオンを投入したら、あとは追加投入せず放置するだけ。

0.8ppmは治療に必要な濃度だが、それを維持するのは難しいし、毎日低下する銅濃度を管理して0.8ppmを維持出来ないので、あえて高めの濃度にするのです。

巷で売られている銅濃度試薬はあてになりません。

私もそう思っていましたが、博士が断言。

博士曰く、1.2ppmまでは魚は死なない。


〈まとめ〉

40リットルに対して1袋の銅イオンを入れ、水槽内の銅濃度を1ppmにする。

あとは放置

少しずつ銅濃度が下がるが、少し高めになっているので治療効果は持続する。

必然的に銅濃度試薬は不要。

銅濃度1.2ppm以下なら魚は死なない。

以上が、博士方式白点病治療法です。

信じるか否かは自己責任でお願いします。

もし魚が死んでも保証いたしかねます。

私はこの方法で3回、白点病を治療しましたが、一匹も魚は死なず完治しました。



※平成27年12月16日 追記

現在は、銅イオン投入日より3日後、銅イオン濃度の低下に対応するため、更に銅イオンを一袋追加投入しています。

更に完治度が向上しました。

 


 
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