「翁の“ガハハ”な山家の暮らし」=放念な日々のエピソード

山に囲まれた小さな盆地、その山家で季節と向き合い、愉快な仲間と戯れながら、我が道を行く翁の小さなドラマ(放念の翁)

◆昭和の歌が消えて◆   3830

2017-11-16 16:00:18 | 日記

~い、翁さん、庭木の整理かね、山茶花が咲いているが、庭が寂しくなったわ、ハハハハ。奧さんが退院をしたそうだね、今回は41日?、昨年から4回入院で1年の3分の1が病院生活か、奧さんも頑張っているが、翁さんも辛抱がいいわ、間もなく80の半ばだものな。そのバイタリティーに驚くよ。ある雑誌の見出しに、65歳以上の寝たきりが約130万人の時代だそうで、生ける屍だわ』

うも、伸二さん、皆さんの様子を見回りかね?。お陰さんで元気で退院をしてきて、あちこちと掃除を始めているわ、ハハハハ。話は違うが、婆さんが病院でNHKテレビでのど自慢を毎週見ていて、知っている曲が一つもなかったそうで、間もなく年末紅白だが、昭和の歌を引き継ぐ人もいないから、高齢者は番組に興味がなくなったようで。昨日は七五三だが、着飾った子どもの姿は見なかったな、気持はクリスマスだろう、ハハハハ』

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が低く、すっきりとしない季節のままに日差しも弱まり立冬に、今週末から寒波の南下で真冬の寒さだそうで、異常な寒波や大雪にならないことを願っているが、ハハハハ。街では年末進行も加速を始めたようだが、季節感以外は感じないわ。世の中は人口知能(AI)やロボット(画像真ん中)の時代だそうで、人手不足で省力化、企業も変わってくるよ。自動化も結構だが、人間の感性が失われるのは如何なものかだ』

根の美味しい季節になって、あちこちから貰ったり買って、昆布や鰹だしでおでんなどで煮て食べたり、おろしや柚巻きにするが、この辺りの農産物販売所、不適地の野菜までが並べられて、旅で味わった産地の美味しい大根が手に入らないわ。割高でもデパ地下まで出かけて高原野菜を、ハハハハ。今日は婆さんの快気祝い?に自前で美味しい新蕎麦を食べに行こうと思って、ファハハハ』

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あとがき==少しばかり長っ話をすると、遣り取りの整理が大変、今回はこんなことで、ガハハハ==放念の翁