「翁の“ガハハ”な山家の暮らし」=放念な日々のエピソード

山に囲まれた小さな盆地、その山家で季節と向き合い、愉快な仲間と戯れながら、我が道を行く翁の小さなドラマ(放念の翁)

◆斜光文化かもだが◆   3821

2017-11-07 19:19:40 | 日記

『(ゴルフ場)てと、昼飯だ。いやあ、まあまあのコンディションで良かったわ、ハハハハ。さすがに翁さんは老獪だわ、ショットがまとまらないと言いながら、前半のスコアは44だものな。俺が48、三郎さんが49、八郎さんが51。まあそれぞれに実力かな。翁さんにパットの打ち方を教わり、感触が変わって午後からが楽しみだ。八郎さんはOB2発が痛かったな、力むと曲がる?、ハハハハ』

二さんと八郎さんは、練習の成果が出なかったね、その時の好不調はプロのゴルファーでもあるようだが、八郎さんがハーフ50超えは今年始めてだろう、入れ込んで力が入った?、ハハハハ。俺は年々クラブの本数を減らして今は10本(規定は14本まで)、枯れたゴルフに近づいてきたが、それでも時には1度も使わないクラブがまだあるわ、ハハハハ。結果は18ホールを上がってなんぼだわ』

   =========(画像はクリック)

(三郎さん)が最年長(85歳)だが、まだこうして仲間に入れるのが嬉しいわ。アベレージが100を超えお邪魔虫になったら考えるがね、ハハハハ。しかし、余生を皆さんとゴルフなんて考えてもみなかったよ、良い出会いが続いて嬉しし、健康の証でもあるわ。人生を突っ走っていた頃は、余暇を楽しむことは殆どなかったな。みんな働き蜂でゆとりのある職場環境でなかったからな、ハハハハ』

や、全くだね。俺(梅二さん)の家からゴルフ場が見えるが、ゴルフは金持ちの道楽だろうと思って、関心はなかったね。たまたま八郎さんに誘われて練習場に、道具を借りて打ってみたら前に球が飛んでね、ハハハハ。ある雑誌でゴルフは『品格』を問われる社交文化、要するに紳士、淑女のスポーツが頭にもあって。それは外国の話、日本では大衆化して、ミーちゃん、ハーちゃんまでもゴルフで、ハハハハ』

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あとがき==いやいや、アメちゃんのトランプが遊びに来てゴルフ外交だとか、スタンドプレーだろうな、ガハハハ==放念の翁