ナチュラルな暮らし

穏やかな日常の一コマ

黒曜石原産地へ~諏訪湖博物館~

2023-10-24 | ミュージアム

黒曜石原産地0地点を目指して「和田峠」に行ったもののどうもそこではなさそう…では下諏訪町の「星が塔」かしら、そこを知るには下諏訪町の「諏訪湖博物館」へ行けばよいだろうと出かけました。この博物館は地元出身の建築家「伊東豊雄」さんが手がけたものです。

     

     

 

この日の企画展は「しもすわ鎌倉物語」で中世の下諏訪に関する展示でした。

     

   

 

特に中世の「かわらけ」に注目して下諏訪町で出土したものをたくさん展示していました。

     

  

 

中世の「諏訪社」を描いた屏風も展示されていました。

     

 

さてここで黒曜石についての展示を常設展示の場所で探しました。撮影禁止で写真はありませんが、原産地の地図では「和田峠」と「星が塔」はそれぞれ別々の原産地と表示されていました。「星が塔採掘現場」は「星が塔山」にあるようです。山の写真もあって、この山は「黒曜石産地 星が塔山」との記載がありました。黒曜石の展示と現在の黒曜石の使われ方(アクセサリー等)の展示もありましたが展示は少なく、黒曜石原産地への距離と歩数の表示もないのでお聞きしたところ、何と黒曜石については別の場所に展示しているとのこと…まだまだ黒曜石原産地を探す旅?は続きます…次はその展示場所へ行ってみます!

この博物館の展示の中に「諏訪法相の兜」があります。「武田信玄」が諏訪大社で戦勝祈願をし、戦場で被ったとされる兜ですが、諏訪大社の神官の家に伝えられていたそうです。普段はレプリカの展示です。撮影禁止なのでパンフレットより…ここには歌人「島木赤彦」の展示室もあります。

  

 

建物の中から諏訪湖が望めます。外に出てみた諏訪湖にはカワウが並んでいました。

     

     

 

ここは「下駄スケート発祥の地」…銅像がありました。以前は諏訪湖が凍って湖上でスケートができていましたし、スケート生産工場もありました。博物館の後ろの山は紅葉が始まってきていました。

     

     

 

黒曜石原産地0地点はいったいどこでしょう…もうしばらく探してみたいと思います。

 

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8 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
0m地点 (take)
2023-10-25 01:06:36
 送ることはできませんでした。
ホームページURLを消して送信してみます。


ん? あら?
「黒曜石原産地0地点を目指して・・・」

私は以前のブログに入ってしまったのかと勘違い・・。

「そこを知るには下諏訪町の『諏訪湖博物館』へ」ですね。

私は↓↓を
10月16日の
「黒曜石原産地0地点?~和田峠~」に送ろうとしていたのです。

☆☆↓↓↓
ちょいとこちらにお邪魔します。
「黒曜石原産地」0地点

0地点、気になります。

先日「釈迦堂遺跡博物館」に行ってきましたので
学芸員さんに和田峠のどこに0地点の表示がされているのかどうか訊いてみました。
時間をかけて調べてくださったのですが 
「わかりませんでした」です。
※今回、釈迦堂遺跡博物館の「黒曜石原産地」までのマットの説明がはっきりと「原産地 和田峠までの・・」と表示されていました。

せっかく「黒曜石原産地」までの「歩数」までカウントしているのですものね。
現地には「ここが0地点」と表示が欲しいですよね。

そこで タッジ―マッジーさんには
表示がないのなら(多分、なさそうですね)
0m地点の表示がほしい、とリクエストしていただきたく・・

いえいえ 私も気になるところ まずは私がしてみよう、と思い立ち・・

「日本遺産魅力発信推進事業」
本部(?)の
● 事務局
長野県教育委員会文化財・生涯学習課文化財係
電話  026-235-7441
山梨県観光文化部文化振興・文化財課埋蔵文化財担当 
電話  055-223-1791

↑長野県のほうに 電話をして「和田峠のどこかには ここが0地点の表示がありますか?」と質問してみました。

結果 「こちらではわかりませんので。長和町の黒曜石ミュージアムに電話してください」って。
電話しました、私。
でも月曜日は休館日で学芸員さんは不在、火曜日以降に・・と。

↑↑☆☆

火曜日、
本日は私は所沢市にある「角川ミュージアム」に行っていたので電話できないまま・・
いつものように「寝落ち」して 寝ぼけまなこでブログを拝見して
保存してあった この文章をあわてて送ります。

諏訪法性の兜などを拝見しながらの「0m地点」のことで まず送信!!
返信する
Unknown (おちゃ)
2023-10-25 08:07:59
明治大学の黒曜石研究センターで尋ねるとか?
包括的に教えてくれるかもしれませんね。
星糞峠が中心になるでしょうけれど。
長和町と近い関係にあって、研究をしているそう
です。

建築家の伊東さん。
伊東という姓は酒造メーカー(横笛)に
あるので、てっきり諏訪地区に多い名前かと
思っていたのですが、たしかに諏訪地区も多い
のだけれど、伊那市はもっと多いということを
今調べて知りました。伊藤は多いですが、
伊東ってあまり姓としては見ないですからね。
返信する
Unknown (おちゃ)
2023-10-25 08:16:44
明大の黒曜石研究センターっていろんな
イベントをやっていますね。相当学術的
みたいですよ。

https://www.meiji.ac.jp/cols/info/event2023.html
返信する
takeさんへ (タッジーマッジー)
2023-10-25 16:17:21
こんにちは。
あの黒曜石原産地までの距離と歩数が表示されたマット…
あれを見たら0地点はやはり気になりますね。
takeさんは釈迦堂遺跡博物館で聞いてくださったのですね。
どこのミュージアムでもきっと同様の返事かと思います。
諏訪湖博物館でもそうでしたもの…
やはりはっきりと「ここが0地点」の表示が欲しいものですし、
どの博物館でも共通認識を持っていただきたいとも思うのですが…

すご~い!takeさんはちゃんと調べて電話までして下さったのですね。
そのうえ黒曜石体験ミュージアムまでも…
これは私も動かなければ…と、takeさんが提案してくださったので、
この思いを伝えようと私も黒曜石体験ミュージアムに電話しました!
昨年訪問した時にお聞きした和田峠へ行って来た件も話したところ、
やはり0地点は「和田峠」で間違いないとのことでした。
ただ、中山道の和田峠(古峠)の一地点だけでなく、その周囲も含めた場所、
そのように考えていただけるといいとのことでした。
和田峠の辺りは噴火した場所で、全体に黒曜石が広がっていたのではとのこと…
この原産地までの距離と歩数は図面上で計って表示したようで、
緯度と経度、それに歩幅についてはきちんと今説明できず申し訳ないとのことでした。
おおよそのことが分かりましたので、「0地点の表示が欲しい」とリクエストをしました!
私のように気になって行く人がいるかもしれませんのでと伝えました。
学芸員さんからは良い提案をしていただきありがとうございますとのお返事…
ぜひ実現していただきたいと思いました。
takeさんに背中を押していただき学芸員さんとじっくりお話ができ、
ずっと思っていたリクエストも出来てすっきりしました!
ありがとうございました。

所沢に行ってこられたのですね。
角川ミュージアムが気になるところです…
返信する
おちゃさんへ (タッジーマッジー)
2023-10-25 16:18:50
こんにちは。
昨年、長和町の黒曜石体験ミュージアムに行った時、
その隣にあったのが明治大学の黒曜石研究センターでした。
ここも気になって入口まで行ったのですが、閉じられている様子ですし、
一般の人が入れる雰囲気ではなく出引き返しました。

でも追伸で教えていただいたHPを見ますと
一般の人も参加できるようなイベントもあるようですし、
興味深い内容のものもあって。
これからは気にしてチェックしてみようと思った次第です。
教えていただきありがとうございました。

伊東豊雄さんの伊東…諏訪にもありますが伊那にも多いですね。
私は伊那市の高校に通っていましたが、
クラスメート50人の内4人もイトウ姓!
その内伊藤と伊東が半々でした!
他の土地では伊東はあまり見かけないですね。
横笛の伊東酒造さんには伊東近代美術館もあって
酒屋さんに縁のない私も立ち寄ります。
そうそう冬には酒粕の詰め放題のイベントもあって参加したことも…
酒粕は粕汁にしたり漬物に使ったり重宝です。
返信する
「黒曜石体験ミュージアム」に (take)
2023-10-28 21:45:31
こんばんは。
事後報告になってしまいましたが タッジ―マッジーさんのブログを勝手にリンク、
コメント文章をコピペさせていただきました。
不都合なことがありましたら削除しますが よろしくお願いいたいます!!

そして 報告。
本日、再度「黒曜石体験ミュージアム」に電話してみました。

「黒曜石原産地までの歩数などが表示されているマットを見て原産地・和田峠のことを知りたい」 
そして
「原産地0m地点の表示をしてほしい」とリクエストをしました。
ブログ友から(←学芸員さんとお話してらした方!と喜んでいた)
「中山道の和田峠の一地点だけでなく、その周囲も含めた場所」と教わったと聞いていますが 是非検討してみてください」と・・

「私も行ってみたいのですが 車ではムリみたいですね」から始まり(足の弱い方には車を出しますよ、と)
あのマットなど、各博物館の学芸員さんが会議(Web会議も)で話し合って作っているとか・・


「黒曜石体験ミュージアムって 失礼ながら山小屋風の小さな博物館かと思ったら HPを見て 素敵な立派な建物、HPで驚きました・・」まで
「はじめは別のところにあり ここに再建された・・」とか色々教えてくださった。
楽しくお邪魔してきました。
返信する
諏訪法性の兜が・・ (take)
2023-10-28 22:02:09
そうそう 今、甲府の「信玄ミュージアム」に
実物が展示されているとのニュース。

「信玄ミュージアム」は新しい観光施設的(悪口に近いです・・そんなに歴史的な文物は展示できないはず・・山梨県立博物館だってオープンした時にそんなに手に入れることは不可能。 九州国立博物館だって「お宝」は借り物で「市立博物館」に「金印」など壮大な古きものがあったもの・・」

長い悪口ですね。

と言いつつ 行ってみたいと思います。
「信玄ミュージアム」!

あ 今は「信玄公まつり」だからお借りしてきたのか・・
観光イベント的に始まった「祭り」
今年の信玄公役は初めて女性。
「冨永愛」さん。
NHK「大奥」でも評判をとっている堂々とした方。
きっと 甲府の街は大にぎわいをしいていることでしょう。
返信する
takeさんへ (タッジーマッジー)
2023-10-28 23:11:10
こんばんは。
今、takeさんのブログを訪問していたところです。
私のコメントまで載せていただいて嬉しかったです!
拙いblogですが、いつでも使っていただいて結構です。

そしてtakeさんも黒曜石体験ミュージアムに電話されたのですね。
重ねて0地点の表示もお願いして下さってありがとうございました。
一人より複数人でお願いした方が心動かせていただけるかと思いますので。

私がお話しさせていただいた学芸員さんと同じ方とのお話…
各博物館の連携があってこそのあの歩数と距離の表示だったのですね。
それに立派な体験ミュージアムの出来た経緯にも…
いろいろお話ができて良かったですね。
情報もありがとうございました。

「諏訪法相の兜」…今は「信玄ミュージアム」に展示されているのですか。
きっとこちらの博物館から出張しているのでしょう。
5月の連休中に諏訪湖博物館で本物の展示があったと聞きました。
大河ドラマで信玄公が使用したことに因んでの特別公開だったそうです。
普段はレプリカですけれど…

今は信玄公祭りなのですね。
実は一昨日、甲府まで行ってきました。
takeさんからお聞きした「テルマエ展」に…
でも美術館のみで街中までは行かず帰ってきてしまいました。
信玄ミュージアムも気になるところですが…
そういえばこちらでは狼煙リレーのイベントがあったようです。
お祭りに合わせてのイベントだったかもしれません
お祭りは賑わっていることでしょうね。
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