ナチュラルな暮らし

穏やかな日常の一コマ

霧ヶ峰ウォーキング

2018-08-18 | ウォーキング

7月末の猛暑日のウォーキングは中止でしたが、8月に入ってこの日は「霧ヶ峰」までウォーキングに出かけました。もちろん、霧ヶ峰までは車での移動です。「霧ヶ峰自然保護センター」から「車山肩」までをぐるりと巡るコースを歩きました。

霧ヶ峰はそのお花畑が素敵な場所です。6月の「レンゲツツジ」の群生、7月の「ニッコウキスゲ」の群生は有名ですが、8月に入ってもたくさんの花が咲いています。まず出会った花々…「ヨツバヒヨドリ」、「ツリガネニンジン」、「ヤナギラン」、「マルバダケブキ」、「ハクサンフウロ」です。

 

 

 

 

 

草原の中に木が茂っている場所もあります。そんな中も歩きました。

 

 

草原に出ました。ところどころに「ヨツバヒヨドリ」が咲く草原です。

 

そこで出会ったのは「アサギマダラ」!素敵な舞姿(写真は撮れません…)や吸蜜姿を見せてくれました。

 

 

高原にはトンボの姿も…ススキも穂を伸ばし始めて秋も近づいている雰囲気です。

 

「オミナエシ」、「ワレモコウ」、「クガイソウ」もあちこちに咲いていました。

 

 

 

下界は集合の午前9時にはすでに暑かったのですが、さすが高原は涼しく、そのうえ天然ミストの霧が立ち込めてきて、視界はさえぎられましたがとっても涼しく、気持ち良く歩けました。

 

 

そんな中、またまた「アサギマダラ」と遭遇しました!霧の中でも優雅に舞い、吸蜜していました。

 

 

霧にけぶる高原と遠くの山々の姿も素敵です。

 

 

車山の天文台も霧で霞んでいます。

 

たくさんの花々に出会える「霧ヶ峰」ですが、特に湿原植物群落は貴重なもの…天然記念物として保護されています。

 

「コオニユリ」、「カワラナデシコ」、「ヤマホタルブクロ」、ちょうど見ごろのたくさんの「マツムシソウ」に出会えました。

 

 

 

 

 

 

霧はどんどん流れて、こんな青空がのぞく瞬間も…これは夏の高原の雰囲気です。

 

かと思うとまた霧が立ち込めたり…車山肩まで歩いて別ルートで強清水まで戻りました。

 

途中で見かけたススキの穂の面白い姿です。これから伸びるところでしょうか…

 

「シシウド」が目立つ高原を後にするときはまた霧が立ち込めていました。

 

 

 

下界に下りて来たら気温は30℃越えの真夏日!高原の涼しさに癒されたウォーキングでした。

 


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9 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
霧ケ峰高原 (みさと64)
2018-08-19 20:10:45
こんばんは。
霧ヶ峰ウォーキング、いいなぁ〜
わたしが行ったのは5年前の7月下旬、ニッコウキスゲの季節でした。
季節が少し違うと、咲いてる花の種類も変わってますね。
わたしもヨツバヒヨドリが咲き始めた草原で、
アサギマダラに出会うことができてすごく嬉しかったです。
タッジーマッジーさんは二箇所でアサギマダラに出会えたのですか?
良かったですね。やっぱり夏の高原で出会たい蝶だものね・・・
霧の中で咲くヨツバヒヨドリの群生も素敵ですねぇ〜
霧にけぶる高原・・・ここは霧ケ峰高原だものね。
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アサギマダラに会えたのですね (くちかずこ)
2018-08-19 21:47:59
よく撮影もできましたねえ。
いろんな花々、これまた、よく名前がするすると。
見たことのある花もありますが、似た花なのか?
よく解らないです。
押し花を習っていたので、山野草、少し詳しくなっていたのですが。
あれは、シシウドと言う名前だったのですね。
山でよく見かけていましたが、レースフラワーだと思っていました。
高原・・・気持ち良さそう。
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霧ヶ峰 (take)
2018-08-20 06:30:10
おはようございます!

下界の暑さを忘れながらの散策・・いいですね~。

今朝は室温23℃。これは先日の暑さに比べたら寒い位・・
長袖を羽織り窓も閉めました。

「霧ヶ峰」
「♪~きりがみね~♪♪」と昔、よく流れていたエアコンのCMの音階で読んでしまいます。

たくさんの花々・・
ほぼ同じ花が咲く「乙女高原」に行ってみたいのですが 今年は「運転手くん」が忙しすぎて出かけられません。

アサギマダラにも出会われた!!!
ヨツバヒヨドリにアサギマダラが来ているのですね~。
やはり 霧ヶ峰ではフジバカマではなく「ヨツバヒヨドリにアサギマダラ」ですか。
のっぺ山荘さんに行った時にフジバカマは標高の高いところでは咲かない、ヒヨドリバナは咲く・・と教わってきたものです。
霧ヶ峰1,925 m、乙女高原1700m・・「高いところ」ですね。
8月ももう20日・・乙女高原にもヨツバヒヨドリが咲いていることでしょう。
霧が峰は無理でもせめて乙女高原行きたいなぁ。
(昔 車山高原、というところに行ったことがあります。花々をみて・・あらら あそここそ「霧ヶ峰」だったのですね。)
霧が峰・・天然ミストですか。
いいなあ霧。
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みさと64さんへ (タッジーマッジー)
2018-08-20 07:47:54
おはようございます。
ずいぶん涼しくなりましたね。
でもこの日はお盆前で真夏日、高原の涼しさを実感しました。
みさとさんの行かれた7月はニッコウキスゲの時期ですね。
ニッコウキスゲの群生も見たかったのですが…
その頃に比べて静かな高原でした。
でもたくさんのお花に出会え、アサギマダラにも出会え、霧ヶ峰らしい霧も立ち込め…
いいウォーキングができました。

みさとさんも霧ヶ峰でアサギマダラに出会ったのですね。
これだけたくさんヨツバヒヨドリが咲いているのでもしかして、と思ったのですが…
霧が立ち込める中でも、2ヶ所で何頭にも出会えて嬉しかったです。
そちらではぼつぼつフジバカマが咲き始める頃でしょうか。
自宅庭にアサギマダラの訪問が楽しみな時期になりますね。
たくさんのアサギマダラの舞う光景を思い起こしています!
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くちかずこさんへ (タッジーマッジー)
2018-08-20 08:24:00
おはようございます。
この霧ヶ峰高原は自宅から1時間ほどで行ける場所にあります。
標高1600m余なので随分涼しいです。
お花も季節ごとにたくさん咲いていて素敵なところだと思います。

アサギマダラ…この蝶は何だか特別感があります。
ここで出会えて嬉しかったですし、写真も撮れてよかったです。
でも優雅に舞う蝶ですが、さすが舞姿は私のコンデジと腕では上手に撮影ができませんでした。

くちこさんは押し花を習われて今のですね。
私の友人もやっていて、結婚式に時、皆に押し花の額をくれました。
色あせてしまいましたが、今でも飾ってありますよ。
押し花もいいなと、夫に板で道具を作ってもらって一時期私も夢中に…
くちこさんの作品も機会があったら見せていただきたいです!
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takeさんへ (タッジーマッジー)
2018-08-20 08:50:02
おはようございます。
ずいぶん涼しくなりましたね。
今朝5時の我が家、何と15℃でした!
畑に行ったら、トマトに上に掛けてあるビニールトンネルの内側に露がいっぱい…
秋の感じでした!

この日は下界は真夏日、高原の涼しさを実感したウォーキングでした。
確かにあのエアコンの命名は当たっているなとこの日は思いました!
車山の麓全体を霧ヶ峰というのかなと思います。
深田久弥もその「日本百名山」の本で霧ヶ峰の最高峰は車山と書いています…
takeさんもこちらに来られたのですね。
以前に車山のふもとの素敵なペンションのことをお聞きしました…
段々変化してきていますが、この高原はtakeさんの「乙女高原」のように私の好きな高原でもあります。

霧ヶ峰のヨツバヒヨドリの群生がアサギマダラを呼んでくれたのだと思います。
のっぺ山荘さんで言われたように、フジバカマは里の花なんですね。
それで原村(標高1100m)のフジバカマはなかなか成長しないのかしらと思ったり…
乙女高原も咲くのはやはりヨツバヒヨドリなんですね。
今頃はアサギマダラが舞っている時期でしょう!
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フジバカマ (take)
2018-08-20 11:49:28
里の花
「フジバカマは里の花」・・が気になって、再びの書き込みを。

里とは・・・
フジバカマは我が家のまわりでは育たないようです。
山梨県立博物館に植えられていたフジバカマは消えてしまいました。
甲府盆地では暑すぎるのかしら。
山梨県立博物館で見たのはいつのことだったのかと私のブログ内検索してみました。
2008年10月10日のブログ↓
http://blog.livedoor.jp/taketake0402/archives/2008-10-10.html
では 在来種と園芸種を見ていましたが

次の年、2009年10月20日のブログでは
「昨年、見た在来種の『フジバカマ』は姿を消し、残っているのはこちら↓園芸種のだけ」
と・・ありました。
山梨県立博物館は2005年開館。
「野の花は 根付いたと思っていても3年くらいで消えていくものが多い」の言葉通りだったのかしら。

この時にはまだ
アサギマダラのことは知らなかったようです。

「フジバカマを植えてアサギマダラを招く」夢は「お山の家」の畑・・
あそこは標高850m、みさと家と同じような気候ですし フジバカマはきっと育つことでしょう・・・
狙っていたのに、ね。

原村は「ギリギリ ボーダー」かしら、と勝手に想像しています。
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追伸 (take)
2018-08-20 11:57:11
書き忘れ。
山梨県立博物館のフジバカマは園芸種も消えてしまいました。
万力公園のフジバカマは一旦消えて(また植えられたのか)咲いているような・・今年は忘れずに見に行こうと思います。10月のことだったのですね~。
(もっと早い季節のことかと思い違いをしていました)
これではアサギマダラさんたちはもう南へ飛んでいってしまう。

返信する
takeさんへ (タッジーマッジー)
2018-08-20 20:00:46
こんばんは。
里の花…これは大きなくくりで分かりにくいですね。
里の花というより、野の花といった方がいいのかもしれません。
フジバカマの生育条件を検索してみましたが、標高や地形は見つけられませんでした…
確かに標高の高い所は難しいと思いますが、どんな場所なら生育するのか気になります。
水気の多い所の方が良いようですが、暑さ寒さには強いとのこと。
京都市内でフジバカマを育てている会もあるようですが…
やはり野の花は微妙なところでその生育条件が合致するかどうかなのかなと思ったりします。

takeさんのフジバカマ追跡レポート、さすがですね。
在来種と園芸種の違いもよく分かりました。
消えてしまったフジバカマ…原因は何かしらとそれも気になるところですが。
万力公園のフジバカマ、今年咲くといいですね。
早く咲いてアサギマダラの時期と一致すれば、それも期待できるのではないでしょうか。
今年はいろいろ気象条件も違っているので…

ギリギリセーフでしょうか、原村のフジバカマは少しですが今年もどうにか花を付け始めています…
そしてまだ咲いていないのに、なんとアサギマダラの訪問があったのです!
先週15日に、たまたま1頭だけですが見かけました。
何の花を求めて?と疑問なのですが…
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