「霧ヶ峰高原」へは諏訪市の国道20号線から角間新田経由で登っていきます。その道沿いの高原近くには「ツルアジサイ」がたくさん咲いている場所があって、この日はもう花の時期が末でしたが、その名残の花を見ることが出来ました。かなりの高木に絡まって上の方まで咲いていました。
花は「ヤマアジサイ」のように咲いていて、真っ白な大きな花です。
この時期は林間では白い花が目立ちます。ここにも「ヨツバヒヨドリ」が咲いていました。
「霧ヶ峰高原」の強清水地区の様子です。この辺りも昔は「ニッコウキスゲ」が咲いていたのですが、今は草原です。乗馬体験の出来る場所でもあります。
「霧ヶ峰高原」に行ったので久しぶりに「台東区立少年自然の家 霧ヶ峰学園」のロックガーデンを見せていただきました。今の時期は花が少なくなっていますが、それでもこんな花が咲いていました。ここでも白い花が多かったです。「エーデルワイス」、「チダケサシ」、「イブキジャコウソウ」の白花、それに林間に咲いていた「トリアシショウマ」と「ヨツバヒヨドリ」です。
白花でいい香りを放っていたのは「ハマナス」でした。
黄色の花では「キンロバイ」と「ヒダカキリンソウ」です。
ピンクの花ではたくさん咲いていた「ハクサンフウロ」、そして夏の名残の「コマクサ」と「シャクナゲ」、それに初秋の花の「ヤナギラン」…これは咲き出したところでした。
「クルマユリ」と「ハクサンシャジン」でしょうか、ブルーの涼し気な花も咲いていました。
東京から来た子供たちの合宿でしょうか、賑やかな声が館内に響いていました。久しぶりのロックガーデンを見学して帰ってきました。おまけは帰りに湖畔で見た諏訪湖の様子です。「ヒシ」が生い茂ってヒシ獲りの作業船が出ていますがなかなか作業が進んでいません。夏の諏訪湖はこのヒシに覆われた姿が定番になってきてしまっています。
気持ちの良い高原の風に吹かれ、たくさんの花に出会った一日でした。この日はドライブと散策で歩数は4921歩でした…
霧ヶ峰のロックガーデンにいらしたのですネ!
私も、レンゲツツジの咲く頃が、最高にロックガーデンの花達が咲くので・・・・
無理を言って連れて行って貰ったのですが・・・
何と体育館下の道路に、踏切の様に『出入り禁止』のトウセンボがしてあり・・・
車を降りて、少し歩いてヒマラヤのアオイケシあたり迄覗いてみたのですが・・・
ロックガーデンには魅力的な花は無かったのでそのまま下山しました。
コマクサも激減して居た様に感じました。
蔓紫陽花の場所・わかりますヨ。(笑)
似た植物でガク片の少ないイワガラミの蔦って居る木も在りますネ。
白いハマナスが咲いて居ましたか?
キンロバイ・元気して居るのですネ。懐かしいです。
受付で、名前を記して、受付の方と顔見知りになる位、
ロックガーデンの高山植物を楽しませて頂きました。
あまり熱心なの(?)ロックガーデンを設置された、高山植物愛好家・専門家(?)の館長さんが
お時間の在る時には
解説に出て来て下さったりして・・・
一番良い時期を見せて頂いて居ますので、鹿害に在ったり
手入れが充分に出来なくなったロックガーデンを見れば、とても残念に思います。
今年は猛暑で・・・何処にも行かれず・・・
たまに、諏訪湖に早朝出て見ると・・・凄い菱でガッカリ!
今年は、今迄見た事もない大型菱刈機らしきが出動していますネ。
でも、菱の繁茂の域が半端ではなくて、景観に関わりますネ。
そうですか・・・
霧ヶ峰のニッコウキスゲは復活していましたか?
一説には、昨年の山火事が幸いしていると聞いていますが・・・
火災は車山湿原近辺ですよネ。
火の手が早かったので、鹿の数が多少減ったのでしょうか?
スッと立ったカラマツ。
つるアジサイにここまで絡まれたら、カラマツも
迷惑でしょうね(笑)。
しかし見事なつるアジサイ。
高山独特なんでしょうね。
鎌倉にはぜったい無いです。
諏訪湖に浮かぶのは刈り取りの作業船なんですか?
刈り取って船に積んで持ち帰り、それを
燃焼させてしまうのかな?
ちなみに刈り取らず放置したら、すごいことに
なるのでしょうか?
昔はどうなっていたのでしょう。
温暖化や汚染によるものなんだろうか?
なんて疑問が。ヒシについて検索してみよ。
諏訪湖のヒシはもともと、アオコ対策として植えられたものだという。ヒシには水中のリンや窒素を吸収して水質を改善する役割があり、この効果によるのかは定かではないが、諏訪湖のアオコは99年には激減する。しかし2002年を最後に湖底をさらう浚渫(しゅんせつ)事業が行われなくなると、次第にヒシが増加。
そう書いてありました。
ものごと何でもこうなりますね。
ニンゲンが自然環境をまずは変えてしまう。それで困ったことが起こり、その対応策として何か人為的なことを行うと、それが原因になってまた別の予期せぬ現象が現れて困る。
年に2~3回は訪れていたのですが、
今年は一度も訪問していなくて、今回が初めてでした。
花の時期が終わってしまって、あまり咲いているものはなく、
ここに取り上げた花位でした。
レンゲツツジの頃にranさんもいらしたのですね。
いつ頃からか進入禁止の柵が取り付けられましたね。
それでも受付に行くと気持ちよく庭は見せていただけます。
ただ、ranさんが知っておられる時期の庭からすると、
ずいぶん植物が少なくなったり変わったりしていて残念でしょう。
私も最盛期の頃のお話をお聞きして、
その頃の庭を見たかったものだと思ったことでした。
熱心な館長さんが居なくなり、シカの食害にもあって
ずいぶん残念な状態になってしまったとお聞きしました。
諏訪湖のヒシはすごいことになっていますね。
大型のヒシ刈り機でもなかなか作業が進んでいなくて、
相変わらず繁茂した状態ですね。
この状況が諏訪湖の夏の景観になりつつあるかと思います。
ニッコウキスゲは鹿よけの柵で復活し、
車山付近の山火事の場所はその火事によっても復活したようです。
何が幸いするか分かりませんね。
なかなか良い景観ですが、
絡まれているカラマツは大変でしょう。
その内に枯れてしまわないかしらと心配です。
とにかく元気に絡まっていて、
本当に見事なツルアジサイがたくさんありました。
鎌倉では見かけないアジサイの種類なのですね。
諏訪湖では大型のヒシ刈り作業船が動いています。
この船で刈り取ってそれを別の舟にの褪せて岸まで運び、
車に乗せて別の場所に運んで堆肥にしているそうです。
堆肥になると希望者に配布してくれるようです。
一応循環しているということでしょうか
追伸もありがとうございました。
ヒシについて検索してくださったのですね。
おちゃさんが書かれているように
ヒシの水質改善効果は今も期待されていて、
芽の出初めに刈れば良いと思うのですが、そうではなく、
少し成長して水質改善効果を発揮した後に刈るのだそうです。
その頃には成長していて刈り取り作業も大変になっているのですが…
いずれにしても人為的なことが始まりで
こうした状況になっているわけで、
諏訪湖は人間の手によって変化してきていると感じます。
毎日暑いこと!
霧ヶ峰に行きたい。
いえ
「おばあちゃんち」でもいい。
「現在・気温比べ」を見ると
「おばあちゃんち」は22℃ですって。
ウチ、29℃(まだエアコン、稼働中)
岡谷は27℃・・もうエアコンを切ってもいいですね。
ツルアジサイ!
こんなに衝撃的に伸びあがるのですか~。
以前にも見せていただいていたのかしら?とブログ内検索。
昨年は「巻きあがる高さ」はありませんでした。
一昨年は・・ん? 私は入院中だった。
でも~
2020-07-04 「初夏の高ボッチ高原」の記事。
私
☆「ツルアジサイ」というアジサイもあるのですか。
なんてコメントを入れている!
「ツルアジサイ」もう忘れることはないと思います。
「ロックガーデン」はいいですね。
こんなにいろいろなお花が見られる!
かつて 山梨県立フラワーセンター(現・「ハイジの森」)にもロックガーデンがあり「コマクサ」も見られたのですが・・・。
環境的に育てるのが難しかったのか・・残念です。
そういえば「高山植物の女王・コマクサ」が 羊蹄山では駆除していると聞いて驚いたものです。
「国内外来種」・・自生植物ではないからと。
駆除したものはどうするのかしら?など変な反応しながら(ラジオを)聞いていました。
あ、お邪魔しました。おやすみなさい。
毎日大変な暑さですね。
特に勝沼や甲府の地名をこの時期はよく耳にします。
霧ヶ峰は涼しいだろうと想像しながら過ごしているところです。
「おばあちゃんち」の気温はずいぶん涼しいですね。
これは羨ましいです!
原村でも先日は29℃ありましたから…
ツルアジサイはニッコウキスゲの時期に行くと
ちょうど咲いているので見るようにしています。
以前のblogも見ていただいたのですね。
去年も出合っていますがちょっと遅めでした。
そういえば高ボッチ高原でも出会っていました。
毎年載せていますのでもうお馴染みの花になったでしょうか、
緑の林間に白い花が目立ってこの時期注目の花です。
ロックガーデンは手入れが行き届かなかったり鹿の被害にあったり、
ずいぶん花が減ってしまったようですが、
それでもいろんな花が見られています。
コマクサは県立フラワーセンターにもあったのですね。
これは高山植物ですから、そちらの環境では難しかったのでしょうか、
このロックガーデンでも年々減っているようです。
羊蹄山ではコマクサを駆除しているのですか、
これは驚きです!
もともと北海道にはコマクサはなかったということなのでしょうけれど…
それにしても駆除した株は他の所に運んで増やしてほしいものです。
もともと自生していて減ってしまっている場所もあるでしょうから…
懐かしい!
ヒシは、温暖化の影響なのですか。
それにしても、蔓性の紫陽花があるのは知らなかったです。
コマクサはそちらには無いでしょうから、
旅先で見られたのですね。
このロックガーデンでは毎年いくつも
コマクサが咲いて楽しませてくれます。
わが家にも1鉢あって、今年は3つ花が咲きました。
ヒシは温暖化の影響もあるのでしょうね、
成長がとっても早いです。
アジサイはたくさんの種類があって、
こうした蔓のものもあります。
とっても高くまで伸びていて驚きます…