ナチュラルな暮らし

穏やかな日常の一コマ

東京へ~有楽町と紀尾井町~

2017-10-23 | 旅行
10月は何かと行事の多い日々、そんな中での東京行きです。
今回は有楽町で買い物とランチ…
有楽町駅近くではすぐそこに新幹線が通ります。


今回も雨、今年はお出かけがよく雨にたたられます。
東京国際フォーラムのホール棟とガラス棟の間の広場も雨でしっとりです。


多くのイベントや学会なども開かれるここも20周年だそうです。


ガラス棟ではイベント中、時間がなく素通りです。


紀尾井町ではお庭散策と美術館へ…
紀尾井町は紀伊徳川家と尾張徳川家、彦根井伊家の大名屋敷の有った所です。
それぞれの頭文字を取って名付けられたそうです。
赤坂見附から弁慶橋を渡っていきます。


ここは外堀が当時の姿をとどめています。(弁慶橋から)
りっぱな石垣も残っています。




東京ガーデンテラス紀尾井町は赤坂プリンスホテルの跡地に建てられています。
中にはプリンスホテル最上級のプリンスギャラリーが…




赤坂プリンスクラシックハウスは赤プリの旧館の外壁や照明などを大切に使って建てられたそうです。
ウェディングやパーティーに使われているようです。




水の流れる通路もすてきです。
道の向こうにはホテルニューオータニが…




灯りも上手に取り入れて演出されていて洗練された素敵な散策路になっています。





ここの庭も植生豊かです。都心にいることを忘れてしまいそうです。






東京ガーデンテラスではエコロジカルネットワーク(生体回廊の形成だそうです)に貢献するまちづくりに取り組んでいます。
ビオトープ整備による生物多様性の保全と再生への取り組みとの説明がありました。
お堀や石垣の生態系の流れもあってホタルやチョウやトンボが出てきているそうです。









大きな株のホトトギス、みごとに沢山の花を付けていました。


枯葉などを集めて堆肥を作って循環しているとのことです。


ツワブキが雨に濡れて艶やか、蕾も上がってきていました。


隣の清水谷公園へ…若かりし頃のいろんな思いが詰まった場所です。
整備されて清水谷の名の通り清水が湧き出ているようです。




道を挟んで向かい側のホテルニューオータニ・ガーデンコートへ…
ここに「マリーローランサン美術館」があります。
ずっと蓼科にあったこの美術館、閉館してしまって残念だと思っていたら何と今年東京で開館!
この開館の情報は嬉しいことでした。




ローランサンの初期から晩年までの画風の変化も含めてゆっくり見ることができました。
美術館のある6Fからホールをのぞきます。


外に出るともう夕暮れが迫っていました。

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4 コメント

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なつかしく (take)
2017-10-24 11:23:53
こんにちは。 
昨日、朝一番に
「今回は有楽町で買い物とランチ」に大いに反応していました。
もう次の記事が出ていますが(おまけに山梨!!) まずこちらに・・。

ランチはどこかな?なんて思いながら読み進めたのと
「紀尾井町」の名前の由来・・って
知りませんでした。「そうだったんだ」と。
そして「紀州徳川家」「尾張徳川家」・・の呼び方に 先日県立博物館でみてきた「甲府徳川家展」をつなげて見ていました。
(・・甲府徳川家なんて あまり意識もしていなかった山梨県人の私です)。

そして一番の驚きは「マリーローランサン美術館」!!
(何年か前に行ったことがあります.。 蓼科、だったのですね。 )

それが「何と今年東京で開館!」って
じゃあ・・それでは 
「ニューオータニ美術館」が「マリーローランサン美術館」になったということかしらと検索してみました。
「ニューオータニ美術館」・・2014年3月23日で休館と!
じゃあアレはどうなるの?
と・・ここで・・・
長女は 何年か前にとてもいい「賞」をいただきました。
ニューオータニ美術館での「東山魁夷記念 日本画大賞展」
授賞式の前日にはニューオータニにお泊り、作品は美術館の方がわざわざ返しにきてくださった、というものです。あの時代には他の作品も美術誌にも載ったと・・
プチ自慢は・・この辺にしなければ・・。最近は生活と子育てに追われ「描いていない」のが実情です。で、今に描けるようになったら「観てくださいね」(私はいつでも観ていただきたいのですが 本人が納得していません・・??・・別にいいのにねぇ)
ただ 会派の展覧会に出すために「いそぎ働き」で描いています。
明日にはその展覧会を観がてら有楽町に行こうと思っているのです。
有楽町へ行く目的は「ランチ」です。
ランチといっても「富山のうどん」を食べてみたいから・・。さて。
(※「東山魁夷記念 日本画大賞展」は今も続いているようです。展覧会は 今も 隔年?たまに?都立美術館で行われているようです。)

(私にとっても)なつかしい場所めぐり・・ありがとう!

きょうは「陶芸教室3回目」・・ふ~、何作ろ(今頃言っているようではね。夫はどんどん計画を進めています)
「早昼めし」にして出かけます~!
 
送信!
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takeさんへ (タッジーマッジー)
2017-10-24 21:16:53
こんばんは。
takeさんも明日は東京行きなのですね。(しかも有楽町!)
それよりも何よりも娘さんの受賞のことに大いに反応した私です!
日本画を描かれていると伺っていましたが「東山魁夷記念 日本画大賞」受賞とはすごいことですね。
プチ自慢などでなく、大いに自慢できることだと思います!
日本画のことは何もわからない私ですが雰囲気は大好きです。
長野県信濃美術館には東山魁夷館があって何度も行きました。(今は改築中で休館ですが)
ぜひぜひ、いつの日にか娘さんの作品にもお目にかかりたいと思います。

「ニューオータニ美術館」が「マリーローランサン美術館」に変わったのですね。
この経緯は知りませんでした。
蓼科の美術館にはtakeさんも行かれたのですね。
あそこも小さいながらいい環境の素敵な美術館でした。
閉館した美術館が再び開館するというのはあまりないこと…
ですので「マリーローランサン美術館」が開館したのは嬉しい驚きでした。

「ホテルニューオータニ」に受賞の時は泊まられたのですね。(いいですね~)
お茶したくらいでしか立ち寄ったことがありませんが、今度行く機会があったらお庭を見たいと思っています。

「富山のうどん」にも大いに反応しました!
有楽町に有名なお店があるのかしら、富山のうどんとは氷見うどん、それとも大門素麺かしらと…
先日の有楽町では東京交通会館で富山のアンテナショップに立ち寄りました。
お店の方の富山弁が懐かしかったです。(富山の孫たちはすっかり富山弁なので)

そして今日は陶芸教室だったのですね。
これもまた作品を見せていただくのが楽しみです!
返信する
うらやましく (みさと64)
2017-10-25 17:35:46
こんにちは。
芸術の秋・・・いつもながら良い時間を過ごされていますね。
タッジーマッジーさんはどこに出かけられても散策をされるから、
芸術には疎いわたしですけど、ブログを拝見するのがすっごく楽しみです♪

有楽町で買い物とランチ・・・なんて素敵な響きなんでしょう!
わたしが行く場所とは全く違う東京なので、それも楽しみなのです。
特に庭園(ガーデン)にはいつも驚かされます。
こんな場所が都心にもあるのかと・・・
ビオトープ整備をされて、蛍が舞うことにもビックリですが、
立派な堆肥箱まであって、これには驚きました。
(うちにも堆肥箱が数個あるけれど、どれも朽ちかけてる…)

>若かりし頃のいろんな思いが詰まった場所です…
若かりし頃の思い出が東京にあるのですね、素敵だなぁ〜
わたしは地元、諏訪湖のほとり・・・
…で、本日のコメタイトルはtakeさんにならって付けましたが、
「なつかしく」というタイトルにはならず・・・

そして、わたしは食欲の秋!
…と言っても、一人暮らしの身では何を作って食べてもつまらないから、
ここのところ、娘家族を主役とした夕食作りで気を紛らせてます。
昨夜はどっさりと酢豚を作り、
今日は朝から、これまたたっぷりとモツの茹でこぼしをして、
さっと一通りの味付けまでして病院へ・・・
そして夕方味を整えて…と、今日は一日中モツの匂いが充満してる我が家です(笑)
返信する
みさと64さんへ (タッジーマッジー)
2017-10-25 20:16:30
こんばんは。
雨、よく降りますね。
そして寒いこと!
木曽まで出かけた夫…山は雪が降っていたそうです。
明日はいい天気の予報でほっと一息ですが…
週末がまた心配、落ち着かない天気が気がかりです。

東京へ行くと、どこかお庭か美術館によって来たいと思っています。
どちらかというと人ごみが苦手なので、そうした所へ足が向くのかもしれません。

東京は思いの外緑が多いなと感じています。
それに皆さん一生懸命にその緑を大切にしているとも感じます。
このビオトープも結構大きな流れでびっくり、本当に蛍が飛びそうな場所でした。
そこには大きな堆肥箱が2つも鎮座していてこれも驚き!
本当に都心にいることを忘れそうな雰囲気でした。

若かりし頃…東京では苦い思い出もたくさんです。
この清水谷公園はなかなか足が向かず、半世紀近くたってようやく足を運べました…
むしろ諏訪に来てからの方がいい思い出も…
今ではすっかりこちらの住人になりましたし。

食欲の秋ですね。
私もこのところお腹を気にしつつ食べてばかり…
酢豚にモツ煮とは夫の大好物ばかり!
手の込んだお料理をされてさすがです。
みさとさんのモツ煮は絶品ですものね。
夫は以前いただいたみさとさんのモツ煮の味がすっかり気に入って「これがモツ煮」だと!
それ以来、何とかみさとさんの味に近づけようと、とうとう自分で作るようになりました!
それはそれでありがたいこと…みさとさんのおかげです。
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