ナチュラルな暮らし

穏やかな日常の一コマ

苔むした参道の慈雲寺へウォーキング

2024-07-27 | ウォーキング

7月下旬のウォーキングは下諏訪町の「諏訪大社下社秋宮」から「慈雲寺」までの往復コースでした。暑い時期ですので日陰を選んで、短時間コースでのウォーキングでした。夏の花「ムクゲ」の木陰や花見新道の桜の木陰を選び、水分補給をしつつ花や眼下の街並みや諏訪湖を眺めて歩きました。

     

     

 

「慈雲寺」に着きました。このお寺は臨済宗妙心寺派のお寺で武田信玄が再興した事でも知られています。慈雲寺 (長野県下諏訪町) - Wikipedia

  

 

参道には六地蔵が並び、その先の参道は苔むしてとても美しかったです。毎年この時期になると苔むした参道の写真が地元紙に取り上げられていて注目のお寺です。

     

     

     

     

 

山門もなかなか風情があります。山門の左右の場所にはたくさんの石仏がひっそりと佇んでいました。

     

  

 

山門まで来て振り返った参道です。夏のこの時期に苔むした参道と木洩れ日の光景…これは涼感溢れる光景でした。

     

 

石垣には苔の間からシダが生えていて、緑がきれいでした。

     

 

本堂です。屋根にはここの寺紋の武田菱と諏訪大社下社の梶の葉がありました。本堂前のハスの花がちょうどきれいに咲いていました。地元紙のニュースで20年ぶりに咲いたのだそうです。ここにも武田菱が…

     

     

     

 

石庭に本堂の屋根がくっきりと影を落とし、見事な枝ぶりの松もまた見事な影を落としていました。

     

     

     

 

本堂の裏には日本庭園があって、日陰にベンチも置いて下さっていたので、庭を眺めながら休ませていただきました。流れ落ちる滝の水の様子が涼し気でした。

     

     

 

池には「コウホネ」がひっそりと咲き、葉には「シオカラトンボ」が止まっていました。

     

     

 

ここに咲いていた花は「ヤブラン」、「ジャノヒゲ」、「ヒオウギ」でした。

     

     

  

 

「慈雲寺」から中山道に向かうには急な石段を下ります。下から見た石段です。途中には「信玄ゆかりの矢除石」があります。下ったところには石造りの龍の口から湧水が出ていて、中山道を通る旅人や慈雲寺に参詣する人々ののどを潤したそうです。

  

     

 

中山道を歩くと「一里塚」の石碑や江戸時代の商家の面影を残す「伏見屋邸」に出会います。

     

     

 

「御作田社」にも立ち寄りました。ここの稲は諏訪大社下社に奉納されるそうです。この石垣からは湧水と温泉が出ています!

     

     

     

     

 

「ミズヒキ」や「クチナシ」の花を眺めつつ歩き、「諏訪大社下社秋宮」に向かいました。

     

     

 

中山道からちょっと脇に入った所に「青塚古墳」があります。街中にここだけこんもりしています。

     

     

 

「青塚古墳」のある場所は「しもすわ今昔館おいでや」の隣…「星が塔ミュージアム矢の根や」のすぐ脇です。「儀象堂」の水運儀象台を見ながら歩きました。

     

 

この辺りは温泉が出ます。この町家は通り抜けできるのでお邪魔しました。入り口に温泉が出ていました。

     

 

     

 

「諏訪大社下社秋宮」に戻ってきました。水のある風景が癒しのこの日でした。

     

     

 

暑い日でしたので日陰道を水分補給と休憩を多くとりながらのウォーキングでした。短距離短時間でしたので、この日の歩数は6023歩でした…

     

コメント (10)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする