富士見町の「井戸尻史跡公園」にあるハス田の「大賀ハス」が咲いているとの情報を得て、行ってみました。この場所は縄文時代の「井戸尻遺跡」のある場所で、「井戸尻考古館」があります。その史跡公園の一角にハスやスイレンが植えられていて、ちょうど花盛りでした。まずはたくさん咲いていた「大賀ハス」です。
南アルプス方面は雲がかかっていて「甲斐駒ヶ岳」は見ることが出来ませんでした。
「大賀ハス」は大賀博士が2000年前の古代ハスの実から発芽させて花を咲かせたもので、ここでも受け継がれて咲いています。ピンクの美しい大きな花です。
花の蕾から咲き始め、そして咲き終わる姿まで…様々な瞬間の姿を見ることができました。
たくさんの「大賀ハス」を堪能できたハス田でした。
ここには「スイレン」もたくさん植えられていて、ちょっと終盤の様子でしたが、美しい花を見ることが出来ました。
ここに咲いていたのはピンクや白の花々でした。
なかなか見ごたえある「スイレン」の花たちでした。
ここで見かけたトンボは「シオカラトンボ」…このトンボばかりが目立って飛んでいました。
この場所の土手には「ヒルガオ」や「カワラナデシコ」が咲いていました。この時期ならではの花たちです。
この後、娘宅に立ち寄って「ネムノキ」の花を見ました。この「ネムノキ」は数年前に1m位の苗木を買ってきて植えたそうですが、今では見上げるばかりの大木に成長しています。その繊細なピンクの花も見ることが出来ました。
久しぶりに「井戸尻史跡公園」に行きました。考古館の見学は時間が無くてパスしましたが、「大賀ハス」や「スイレン」の花に出会えて良かったです…