★Monthlyメッセージ ４月【卯月】

その月に必要なメッセージをお届けします。
２０１４年４月をより快適に過ごすための
ヒントにして下さいね♪

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今月のキーワードは「差異」

他のものと異なる点。“もの”と“もの”の違いを
より鮮やかに鮮明に感じとって

認めながら受け入れながら

その違いをあらゆるジャンルで生かしていくのが
今月のキーポイント♪


誰とも同じである必要がないから。

誰かと協調しすぎて同化しすぎる必要もまったくなくて。


だから、自分だけ違ったとしても
動じることもないし


むしろその「差異」を楽しんでいくぐらいのゆとりを持って。



人は、ついどうしてあの人はできて
自分にはできないのだろう…。

あの人はこうなのに、私はなぜ？

みんなは持っているのに、なんで持っていないの？

ふつうはこうなのに・・・


そんな風に思っては
そこはかとない惨めさや情けなさに苛まれて
悔やんでみたり、羨んでしまったり。


人と比べたり、過去と現在を比べたりして
虚しい気持ちになるよりは


自分の持っている異なる事柄に目を向けた上で


私たちは誰ひとりとして
誰かと同じくして生きることはできないのだと
気づくことができたなら


世界はまたほんの少し、変わり始めていく。



違うことはステキなことであり
とてもナチュラルなことであり
喜びに繋がっていくことなのだ。



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差異を認識して
そして、それを抽出して

さらに進化すべく広げていく作業は


ほかでもない、宇宙でたったひとつの存在である
自分を愛おしんで育んで

世に放つように、未来へとコマを進めて
いくことにほかならない。


違いは、つまり
他の誰も真似できないこと。
みんな持っていなくて、
自分だからこそ持ち得ている何か。


過去の自分との“差異”と考えてもいいだろう。

対自分比。


たえず流れて変化し続ける自分自身の違いとか。



その唯一無二の“モノ”が
やがて絶対的信頼を置ける“コト”になる。


今月は
緩やかな流れになっていくからこそ
内観して内省するには
ほどよい頃合い。


緊張していたり、差異にビクついていては
感情や恐れが先走り
審美眼で見つめていけないから

あくまでもフラットで平坦な心持ちで
チェックしたうえで、

できれば今月後半には、
それをベースに動き始めてみよう。

絶対的信頼をベースにおいた行動は
同じ内容でも、ズシリと重い確かな存在感で

確実に今年の目標に一歩コマを進めていくことが
できるのだと思う。

★命の奇跡、水の惑星で。

桜咲いた～～～♪

１ヵ月ほど前、近所の団地で
剪定して切り落とされたソメイヨシノ。　本当に固くて小さな小さな蕾だったから、
ムリかな～と思いつつも
バケツにお水を入れてセッションルームの片隅で
そのままになっていた桜。



先週、あれ？蕾が膨らんでる！と

気がついて家に持ってくると、
どんどんほころんできて、
今日ついに開花♪


あの時、恵比寿に向かう途中。
荷物をいっぱい抱えてたから

すごく迷ったけど剪定の後を
清掃車がついて枝を片付けていて、



帰りにはもうすっかりないだろうと思い
意を決して引き返し、おじさんに

この枝、少しいただいていいですか？と聞いて
持って帰ったもの。



枝の先はご覧のように痛々しく
折られてしまっているけれど…





それでも水を得て、
時を待って命の限り花開く桜。


折られても切られても
美しい花を咲かすことのできる植物って
たくましくて本当にすごい☆彡



ある花の生産者が言っていたという話。

枝を切って、そのまま榁(むろ)でねかせておく。

ある一定期間水がなくても蓄えた水分で
仮眠や冬眠状態になる。


出荷のために水に入れたときに
目覚めて花を咲かせるための活動に入るのだが、
それはイコール「死」に向かうこと。
命を縮めることになり
生きるための水が結果的死に向かっていくんです。と。


たしかに。


生きとし生けるもの、すべて。

生まれた瞬間から、確実に死へ向かう。

花に限らず。

魂の状態でいると永遠の存在なのに。



たとえその先がどうであれ

この「水の惑星」で生まれ出ることになった以上、


命の限り
今日もまた精いっぱい生きていこう。



この桜みたいにたくましく、美しく♪


折しも、
団地の桜は満開。


切り落とされた桜も呼応するかのように
命を吹き返して咲き始める。


時を知り、別々になっても

ちゃんとつながっていく生命の奇跡。