本日2月1日(日)、「有馬節分会」が開催されました。
有馬では「節分会」は「節分お化け」とも言われ、古来より冬から春に変わる季節の変わり目には「鬼」がやってくると考えられており、その鬼をやり過ごす為に変装をしたのが事の始まりです。日本古来の厄払いの儀式にも通ずる意味が込められています。「節分お化け」にちなみ、芸妓に扮した男性達や、コスプレイヤー達が温泉街に登場しました。
金の湯の足湯周辺では、様々なイベントが行われました。
まずはじめに、有馬温泉の新しいヒーロー「マントルマン」のお披露目会が行われました。
マントルマンは、有馬温泉が世界的にも稀有なマントル由来の温泉であるという学説にちなんで名付けられました。
マントルマンヒーローショーは、紙芝居とヒーローショーが融合した全く新しいヒーローショーです。
紙芝居は神戸を拠点に活動されている紙芝居師キオナさん原作のオリジナル紙芝居です。紙芝居パートをキオナさんが生声で演じ、アクションシーンでは、ヒーローと悪役が実際に登場し、アクションを演じます。
子供も大人も楽しめる内容で、会場は大変盛り上がりました。
続いて、有馬温泉のPRレディ「有馬こゆな十二坊」のトークショーと、有馬のお土産や現在開催中の「有馬ゆあがりバル」のチケットが当たる抽選会が行われました。有馬こゆな十二坊からは磯谷舞さん、井上直子さん、石井麻貴さんの3名が参加されて、こちらも大盛況でした。
イベントのクライマックスでは、出演者全員が金の湯から温泉寺の間を練り歩き、金の湯前で盛大な豆まきを行いました。
とても寒い一日でしたが、若者たちが有馬温泉に結集し、熱い一日となりました。
節分が過ぎ、暦の上では春となりますが、まだまだ寒い日が続きます。
皆様、ぜひ、体の芯まで温まる有馬温泉にご来湯ください。