本日、有馬川親水公園で「有馬七夕そうめん流し」が開催されました。
このイベントのために、ねね橋の袂から親水公園に向かって約70mの竹が用意されました。
突然出現した巨大そうめん流しに、道行く人も足を止めていました。
有馬川沿いには7箇所に竹笹が用意され、観光客や有馬小学校の生徒達の願いが書かれた短冊が飾られました。
1回200円で挑戦できる巨大そうめん流しでは、白いそうめんに混じって流れてくる赤いそうめんを見事ゲットすると、有馬温泉で利用できる宿泊補助券「有馬カエル券3,000円分」が進呈されました。
これには、天の川に隔てられた彦星と織姫が、赤い糸によって結ばれるという縁結びの物語が秘められています。
カップルで参加され、彼氏が流したそうめんを彼女がキャッチするという場面もありました。
有馬小学校の生徒達も、体験学習の一環として参加しました。子供たちは巨大そうめん流しに大はしゃぎでした。
今回用意されたそうめんは、平安時代末期に有馬温泉を再興された仁西上人の故郷、奈良県川上村のそうめん「高原の糸」を使用しました。
吉野の葛が含まれているので、つるっとした食感の良いそうめんでした。
初開催のイベントでしたが、大人から子どももまでたくさんのお客様にご参加いただき、2時間で予定数を完売しました。
ご参加いただいた皆様、また、お手伝いにご協力いただいた皆様、ありがとうございました。