有馬在住

有馬温泉の旅館で働くスタッフのブログ。
有馬温泉・神戸・六甲山の自然や文化を紹介します。

ささ織りプロジェクト ~有馬温泉 meets 野間織物 浴衣制作企画~

2010-06-12 18:23:10 | 有馬温泉

野間織物

野間織物工業協同組合、神戸芸術工科大学デザイン学科、有馬温泉旅館協同組合のコラボレーション企画「ささ織りプロジェクト」が始まりました。

江戸寛政期の播州姫路から商品として世に送り出された「播州織」を、有馬温泉の旅館の浴衣で提供できないか、兵庫県中小企業団体中央会のご支援のもと、神戸芸術工科大学デザイン学科の先生や学生さんも加わってのプロジェクトです。

産官学のコラボレーションで今回の企画はスタートしました。

兵庫県には、まだまだ、たくさんの地場素材や地場食材があります。

それらの宝物を、有馬温泉が発信して、日本全国や海外のお客様にご提供できないか?

夢が膨らみます。

野間織物

野間織物の浴衣は、今秋に試作品が完成予定です。

龍泉閣でもモニター提供を予定しております。

どんな浴衣が出来上がるのか、今から完成が楽しみです。


「シチダンカの花」が咲き始めました☆

2010-06-12 17:41:59 | 六甲山

シチダンカ

「有馬温泉癒しの森」の入り口に植えられている幻のアジサイ「シチダンカ(七段花)」を撮影してきました。

シチダンカは江戸時代末に長崎にやってきたシーボルトが、著書『日本植物誌(フロラ・ヤポニカ)』で紹介しましたが、実物や標本を見たという人が現われず、長らく「幻のアジサイ」と呼ばれていました。

昭和34年に神戸市立六甲山小学校の職員が、六甲ケーブルの沿線で発見し採取しました。その後、シチダンカは、神戸市立森林植物園などでさし木されて増やされ、各地で植えられるようになりました。

ぼってりとした大型のセイヨウアジサイとは違い、小さな星がきらめくように咲くシチダンカは、どことなく気品のある清楚なたたずまいで、六甲山を代表する花としてぴったりです。

今はまだ咲き始めですが、今年もきれいな薄紫色の花を見られると思います。

龍泉閣からは徒歩で約45分です。)


六甲山☆

2010-06-12 01:01:00 | 六甲山

六甲ケーブル

久しぶりに双子を連れて、六甲山へ行って来ました。

「ケーブルカー乗りたい~

とのリクエストですが…

ケーブルカーに乗るには、有馬からは六甲山の反対側なので直接行けません。

そこで、”ぐるっと回り道六甲山の旅”となりました。

六甲ケーブル

神戸電鉄有馬温泉駅から三宮へ行き、阪急電車に乗り換え、阪急六甲からバスに乗り、ようやく六甲ケーブル下駅に到着しました。

たくさん電車やバスの乗ることができて、結構喜んでいました

念願の六甲ケーブルで山頂へ上がります。

紫陽花はまだ咲いていませんでしたが、見頃には紫陽花のトンネルの中を進むような感じになります。

緑が美しくとても爽やかでした。

六甲山

六甲ケーブル山頂駅から、六甲山上循環バスに乗り、六甲山カンツリーハウスへ行きました。

芝生が青々としていて、とても気持ちよかったです。

水遊び場があり、着替えもないのにバシャバシャ

とっても楽しそうでした

六甲山

六甲山カンツリーハウスで遊んだ後は、また六甲山上循環バスに乗り、六甲ガーデンテラスへ行きました。

お天気が良かったので、きれいな景色を眺めながらお昼ご飯を食べることができました。

そして、六甲有馬ロープウェイにのって有馬へ帰ってきました。

”ぐるっと回り道六甲山の旅”とても楽しかったです。