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りゅうのガラスでゆったり時間

ガラス工房りゅうのブログ~普段使いの器を作っています 家の暮らしにも溶けこんでいる、りゅうのガラスとの日々をお送りします

りゅうのガラス展 ~光を包む器 2~

2011-06-16 16:17:37 | Weblog


りゅうのガラス展、2日目です。

今回の新作の一つ、琥珀色紗々(しゃしゃ)模様の風鈴。
“紗”とは糸がレース状に編み込まれた様子のこと。
ガラスの凹凸が光のレースを表現しています。

風に吹かれてさざめく光のレースは、見た目にも涼しそう。
そしてガラスの涼やかな音。
夏の暑さ対策にピッタリでしょうか。




そしてこちらは“紗々グラス”。
琥珀のグラデーションと、紗の模様との溶け込みかたがとても美味しそう。




サイズ大小ありますが、人気はこのちょこっとサイズ。
朝の牛乳一杯用に調度いい?
または、大小のサイズを親子で使ってみませんか?

りゅうのガラス展 ~光を包む器~

2011-06-15 16:56:13 | Weblog



りゅうのガラス展が始まりました。
皆様、早速のご来場誠にありがとうございます。

『キャンディーポット』に紫陽花を入れました。
会場のmono galleryへ向かう井の頭線沿いは、
紫陽花が咲き乱れとてもキレイだそうです。





実際にギャラリーにガラスを並べてみると、
その場所、その季節によって新たな面が見られてワクワクします。

今回ちょっと意外だったのが、この銀釉の器シリーズ。
銀箔を焼き込むことで、なんとも言えない風合いを出す
普段は渋センで通っているこの銀釉の器が、
mono galleryに差し込む光では、実にさわやか。





ほらね。

まるで紫陽花の七色のよう。
梅雨のひかりも、ステキです。


mono galleryで個展が始まります

2011-06-14 23:37:43 | Weblog


6月15日(水)~20日(月)まで、吉祥寺のmono gallery
個展をおこないます。

今回のテーマは『光を包む器』。
吹きガラスのゆるやかな凹凸からは、光の屈折が幾重にも起こり、
またとない表情を見せる。
光さえもてなしの一品となる、ガラスの器たちをご用意しました。
どうぞ、りゅうのガラスたちを見に来てください。

こちらは『キャンディーポット』。
テーブルの上や、窓際、またはお気に入りの場所に置いて
時間で移り変わるガラスの表情を楽しんでください。

そして、ちょっと立ち止まり、中に入れておいた
キャンディーを口へ一つ。
光に包まれたガラスの中のキャンディーは
気持ちをホッと、やさしく包みこんでくれるはずですよ。



ももふく展 2

2011-06-09 16:33:16 | Weblog


11日(土)まで、ももふくさんで
陶芸とガラスの3人展をやっています。

今回お目見えの新作揃い。
イチ押しは、うずしおの器、琥珀色とカラメル色の2色。
どちらも、美味しそうな色。




こちらは、うずしおの器(五寸鉢)琥珀色。
高島大樹さん作の小皿と一緒に。
絵付けがとてもかわいい。




こちらは、小嶋亜創さんのポットと紗々ワイングラス。

紗々ワイングラスは、ガラスの凹凸が重なり合って糸で編みこんだような景色。
赤ワインの味のふくらみを助けます。

 
どうぞ、お出かけ下さい。

ももふく展

2011-06-03 16:07:37 | Weblog
 6月4日(土)~11日(土)まで、東京都町田市の
ももふくで展示が行われます。

今回は、陶芸の小嶋亜創さん、高島大樹さんと3人の展示です。
陶器とガラス、一緒に楽しんでごらんください。

こちらは、DMにも掲載している、“うずしおの器”です。
ゆるやかなモールの流れが美しい。
またテーブルに映る影もきれいですね。

                   

6月8日(水)は、在廊します。
どうぞ、お出かけください。

こどものグラス

2011-04-20 14:03:38 | Weblog
生活の中から生まれてきたガラス、
それは、こども用の器たち。

2歳の娘は、親に似てか食欲旺盛。
食事や、おやつの用意の時など、
「これに入れて~!」と
自分の器を持ってくる。

“自分でする!”の意識が高まっているこの時期、
「牛乳飲む!」と言っては
自ら冷蔵庫を開け、持ってきては自分のグラスに注ぎ出す。
見ているこちらはハラハラ。
うっかり手をだそうとすると、
「自分でする!!」と返って意固地になり
牛乳を放さない。
回りにこぼれようがなんのその。
グラスに入った牛乳を満面の笑みで飲み干している。

大人と一緒のガラス素材で
自分専用のグラスや器。
最初は、ガラスであっても力加減なんて
わからないし知らんぷり。
ガンガン扱っていたので、
実は2代目のグラス。
今ではパパが作ってくれたグラス、と
分かっているみたい。

なるべく、こどもにも
大人と同じ器を使わせてあげようと思って
漆や陶器も登場します。
モノを大切にする気持ちを持って欲しいと願いを込めて。






キャンドルの灯火

2011-04-15 14:27:50 | Weblog
3月11日の東北関東大地震から
早くも1ヶ月が過ぎました。
被災地ではまだ、大きな余震が続いています。
原発の問題にも不安が消えません。
一日も早い復興を願わずにはいられません。

私たちが住んでいる地では計画停電が中止され、
通常の生活に戻りました。
停電生活を経験し、いかに電気に頼った生活をしていたのかを
改めて実感しました。
そして生活の中の小さな心がけが、大きな節電へなっていくことも。

これから、気温が上がる季節になっていきます。
通常の生活に戻っても、節電への気持ちは
しっかりと持ちつづけましょう。

最近では、2歳の娘の方が
部屋を移るとき「あっ、電気消してね!」と
声をかけてくれます。

こちらは停電中に使用していたキャンドルホルダーです。
暗闇にやさしく光を放してくれました。



おひな祭り

2011-03-11 12:11:37 | Weblog
3月3日は、おひな祭りでしたね。
でも、この地域はなぜか4月3日に祝うのです。

娘は飾ってあるお雛様に向かって、今日一日のお話をしたり、
お風呂上りには、「お雛様になる~!」と
タオルを前合わせにしたただけなのに、お雛様気分に。

ということで、我家もちょっとだけおひな祭りっぽくしようと
ちらし寿司をつくってみました。

今回は簡単に、酢飯にえびにはす、にんじん・油揚げ・ごぼうなど
を煮たものを混ぜました。
えびの残りと大豆で、サラダも一品。
はまぐりの変わりに、あさりのお吸い物。
なんちゃって、おひな祭りですね。

デザートにお内裏さま・お雛さまをイチゴに見立て、
薄いクレープ生地で巻いてみたのですが
わたしのイメージとちょっと違う結果に。。。

でも、みんなで食卓を囲み、おいしいね~の
言葉が飛び交うと嬉しいものです。

今回のガラスは、ちらし寿司に『天の流れシリーズの器』
えびのサラダに『銀釉碗』を使いました。
お重の時とはまた雰囲気の違う、ちらし寿司。
器の底に流れる泡が、素材をきれいに見せてくれました。
そして簡単なサラダは、ちょっと華やかな一品になってくれましたよ。




乳白色のコンポート

2011-02-23 15:37:04 | Weblog
 

以前に紹介したコンポート。
こちらは、乳白色バージョン。
ちょっとレトロな雰囲気で、懐かしさを醸しだすような。
ガラスの厚みで、色のたまり具合がとてもキレイです。

我家では、私たちは透明、娘が乳白色と
自然に使い分けをしています。
食後のデザートを入れるのによく登場しています。

バナナのヨーグルトがけだったり、
りんごだけのときも。。。
りゅうのガラスと共に、家族で一緒の時間を過ごす、
生活の中の何気ない時ですが、私にとっては大切な時間です。



これは、みかんのゼリー。
みかん色が乳白色によく映えます。

つらら

2011-02-13 09:36:18 | Weblog
久しぶりに雪が降りました。
深々と降る雪を見ていると、心も気持ちも洗われるかのよう。。
娘は、寒いのに窓を開けて降ってくる雪をジーと眺めていました。
あたり一面真っ白になると、どこからか聞こえてくる子供のはしゃぎ声。
娘も外へ出たくて仕方ない様子。
そんな姿を見て、自分の子どもの頃を思い出しました。
雪の日は、やっぱり外で遊んでいたなぁ。
もっと、雪の日や量も多かったような。
父親が、庭に雪の山を作ってくれてソリで滑ったり、
大きな雪だるまを作ったり。。。

そして屋根に並ぶつらら。
大小、いくつもつららが出来ていて、ポキッと折ってこっそり
口に入れたりして。。。
次の日晴れるとキラキラ輝いてました。
ポタッポタッっと、したたり落ちる水。
うっかり、屋根の下を歩いて水滴が頭に落ちてきて、ビックリしたりと
いろいろな思い出がよみがえりました。

りゅうのガラスの定番作品。
「つらら型掛花入れ」です。
光に当たると、水がしたたり落ちるような輝きとガラスの流れ。
そこに、花を一輪。
冷たい“つらら”に、やさしさが入り、
一瞬にして、温かい作品へと変わります。

作品を見ていると、皆さんの雪の日の思い出も、
よみがえってくるかもしれませんね。