難しいことはわかりませんが。

実は、主夫からアルバイトに成長しました。

鹿男あをによし

2021年11月01日 15時39分52秒 | ドラマ
このドラマがドラマの中で一番好きです。

出演:玉木宏、綾瀬はるか、多部未華子、佐々木蔵之介、児玉清
原作:万城目学

個人的なドラマの三大要素というか外せないのが
①ストーリー
②配役
③主題歌

のだめカンタービレもそうだったが、このドラマも上記3点がビシッと決まりました。完璧でした。ですのでDVD、サントラCD、原作本の3つ全て購入です。三種の神器全て揃えたのはこれが最初で最後でしょう。
のだめカンタービレの場合DVD+スペシャルのDVD+映画館での映画鑑賞です。映画はつまらなかったので大失敗です。しかも前編後編と2回ですから痛かったです。

さて、鹿男あをによしですが、まずタイトルが良い。
始まりのナレーションで中井貴一ですから、なんて贅沢なんでしょう。

それに大鯰が暴れだす(=地震)のを頭は鹿島大明神が尻尾を京都奈良大阪の3点で抑えるって凄い発想ですね。
京都奈良大阪は眷属である狐と鹿と鼠が卑弥呼に頼まれて1800年前から行っている儀式ってんだから凄い。十二干支の60年ごとに狐と鹿と鼠と鎮目の儀式って、それで被害妄想の鼠が300年前に邪魔して富士山を噴火させたっていうんだから。
今回の儀式は鹿の番で、運び番に小川先生、使い番に堀田イトが選ばれる。なかなかの頼りなさに加え今回も鼠が被害妄想で邪魔しだした。鼠が選んだ人間は・・・人間のためにやってるのになかなか行動に移さない人間に怒った鹿が取った行動は?
まーちょっと長くなるのでここらへんで止めておきますけど。
もう一つ物語のポイントは神無月で、ウチも久しぶりに見直すにあたって神無月を選びました。

配役ものだめカンタービレと同じ玉木宏が主演ていうのはこれ偶然。相手役の
綾瀬はるかも彼女じゃなかったらここまでこの作品を好きにはならなかったでしょう、その点は演出の鈴木雅之氏と脚本の相沢友子氏の素晴らしい決断だったと思う。ちなみに原作では綾瀬はるかの役は男性。なんか1+1+1=が3ではなく凄い数字になった感じです。
多部未華子も可愛らしいし、同僚の佐々木蔵之介に上司の児玉清、直属上司の篠井英介。ひとつだけ納得いかない配役はおばあちゃん役の鷲尾真知子、彼女まだ若いでしょ?佐々木蔵之介のおばあちゃんって無理あるね、実際19歳しか離れてないから親子も無理でしょ。

せっかくなので大好きな2トップに払った金額を調べました。
鹿男あをによし原作本720円(2010/12/14)
鹿男あをによしサントラCD2366円(2010/6/10)
鹿男あをによしDVD17715円(2008/12/13)
合計20801円

のだめカンタービレDVD18714円(2016/12/7)
のだめカンタービレinヨーロッパDVD6566円(2017/1/25)
のだめカンタービレ劇場版前編(夫婦二人)2000円(2009/12/30)
のだめカンタービレ劇場版後編(夫婦二人)2000円(2010/5/18)
合計29280円

のだめカンタービレの方が8479円も上回ってたんですね。ただ、のだめカンタービレのDVDは2つともポイントで支払い、鹿男あをによしは全て自腹で払いました。ポイントもお金ではありますが、買うときの決意が違いますね。
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