どうもチョナンです。
5/29(木)に開催されました、庄内町郷土史研究会の『町内散歩Ⅵ立谷沢地区現地研修』に参加してきました
当日は朝から強い日差しで、熱中症も心配されるような陽気でした
コースは立谷沢川流域の科沢・工藤沢・新田・大中島・瀬場の各集落を巡りました
立谷沢川流域はこのような龍神碑や龍神供養塔が幾つもあります
現在は、国土交通省のえん堤等で守られていますが、立谷沢川は昔、暴れ川と呼ばれていて、いったん暴れると手がつけられない川だったそうです
その暴れる川の姿が龍のようだといわれ、それを鎮めるために龍神碑や龍神供養塔が幾つも建てられたと伝えられています
また、水の恵みに感謝の意を込めた龍神碑もあるそうです
この草むらの奥に昔の炭鉱跡と五個体のクジラ類の化石があったそうです
今から約300万年~200万年前、現在の庄内平野はまだ陸地ではなく、日本海が出羽丘陵の際まで広がっていて海の底だったそうです
にわかには信じられませんが、私も小学生の頃に貝類の化石を見たことがあります
化石を見つけるのは意外と簡単にみつけることが出来て、すごく感動したのを覚えています
その後、工藤沢集落内と大中島集落内等の散策をして、昼食は『月の沢温泉北月山荘』でいただきました
午後からは『月の沢温泉北月山荘』近くのケビンとロッジ周辺を散策しました
ケビンからの鶴巻池
ロッジからの景色
その後、南部山村広場近くの旧集落跡地など月山高原牧場近くの叶宮様を巡り終了しました
立谷沢川流域で生まれ育った私ですが、まだまだ知らない事が多く、こういった機会がないとなかなか地元を散策する事がないので、今回の現地研修は、大変有意義な一日でした
お問合せ先
≪月の沢温泉 北月山荘≫℡&Fax(0234)59-2137
≪庄内町商工観光課 立谷沢川流域振興係≫℡(0234)56-2213