オリーブオイルとエンジンオイル

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安納芋

2007年10月03日 01時11分13秒 | 焼酎


種子島酒造さんのイモ焼酎「安納芋・原酒」


通常の芋焼酎が「蒸し」芋の焼酎なのに対して、この芋焼酎は「焼き」芋が
原料と、ちょっぴり変り種。
焼き芋焼酎と言えば、このブログでも鬼火を紹介したことがあるけど、そのときは
芋の芋らしさがよく出てる焼酎だと感じたわけですが、はてさて、この「安納芋」は
どうでしょうかね。

謳い文句では、糖度16度という甘さが魅力の「案納芋」というさつまいもを原料と
していることと、原酒であることが特徴で、香ばしさと濃厚さが特徴だとか。

まずは香りから。
鬼火のときにも感じたけど、焼き芋焼酎ってば全てこんな感じなのでしょうか。
かなり芋の強い香りを感じます。
印象的には、かなりパンチの効いた焼酎なんじゃないかなぁと言ったところ。

一口飲んでみて、かなり変わった焼酎であることがわかります。
何て言うんでしょうか、磯臭いと言うか「昆布」みたいな味w
「焼き」芋であるが故の香ばしさが、この独特の味を感じさせるんだろうとは
思いますが、芋の甘さを想像していただけに、かなり意表を突かれました。

でも、そのまま口に含んでいると、じんわりと芋焼酎特有の甘さが広がってきます。
これこれ。この甘さが芋焼酎の醍醐味w

一方、喉越しはかなり重いです。
アルコール度数37度の原酒であることが、最たる理由でしょうが、かなりキツイ
焼酎です。
度数が強くてもすいすい飲める酒はたくさんありますが、こいつはアルコール度数
をダイレクトに感じさせる強さ、インパクトがありますね。
これまで原酒もそれなりに飲んできましたけど、パンチ力はその中でも一、二を争う
ものがあると思います。

当然のことながら、入門者には全くもって不向きな一本。
さらに言えば、芋焼酎にまろやかさやほんのり感を求める向きにもNGでしょう。

ロックかストレートがオススメとなっていましたけど、これはお湯割りにした方が
万人向けかも。
ボクは焼酎はロックしか飲みませんがw

料理はこれまた当然、味の濃い料理と相性がいいと思います。
刺身や素材そのものを楽しむ料理だと、料理の味が分からなくなりそうなくらい
強いです。






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