PIERROT 5/18「LASTCIRCUS」 2025.5.18 – HELLO – at Kアリーナ横浜

👁️‍Thanks Yokohama!
PIERROT
「LASTCIRCUS」2025.5.18 - HELLO -

Photo by TAKATSUGU KANDA#PIERROT#PIERROTKアリーナ横浜 pic.twitter.com/aM4bHcwmbR

— PIERROT OFFICIAL NEO (@PIERROT_jp_neo) May 18, 2025

PIERROT 2日間ありがとうございました！
感動的な時間でした。

— キリト/ KIRITO (@kirito_0fficial) May 18, 2025

PIERROT 5/18「LASTCIRCUS」

2025.5.18 – HELLO – at Kアリーナ横浜

SET LIST

1.HELLO

2.Adolf

3.ENEMY

4.セルロイド

5.ICAROS

6.脳内モルヒネ

7.自殺の理由

8.壊れていくこの世界で

9.BIRTHDAY

10.真っ赤な花

11.PURPLE SKY

12.ドラキュラ

13.ゲルニカ

14.満月に照らされた最後の言葉

15.MAGNET HOLIC

16.PSYCHEDELIC LOVER

17.*自主規制

18.MAD SKY-鋼鉄の救世主-

EN

19.HEAVEN

20.REBIRTH DAY

21.SUPER STRING THEORY

22.蜘蛛の意図

23.HUMAN GATE

24.CHILD

2月の有明に続いてPIERROTのワンマンライブに行って来ました。Kアリーナでライブを見るのは一昨年10月のLUNA SEA以来でしたね。最上段のLEVEL7のアッパー席が封鎖された上にLEVEL5のミドルスタンドの後ろの方はほぼほぼ空席と動員的には中々厳し目。動員は10000〜11000人位だったかなと思います。

定刻通りに開演し、1曲目はライブタイトルにも含まれてるHELLOからスタート。前にも書きましたが、個人的にはこの曲がPIERROTとの出会いの曲だったので割と思い入れが強い曲なんですよね。中々レアな存在だと思いますが、スクリーンにはMVと今日の演奏を織り交ぜた映像が映されてました。ENEMYの時はサビでキリトと潤が歌ってる時にスクリーンは2人を交互に映す他のバンドでも今まで見たことない斬新な演出を見せてくれました。

中盤の歌モノパートは壊れていくこの世界でBIRTHDAY→真っ赤な花とこれまでライブで聞いたことが無い曲を連続で披露してくれて嬉しかったです。真っ赤な花では曲のタイトルに合わせてステージを赤い花で埋め尽くす演出でした。次がPURPLE SKYと色楽曲を連続で披露してくれましたね。

有明に続いて満月に照らされた最後の言葉も聞けてテンションが上がりましたね。キリトがステージの両端まで移動して歌ってましたね。PSYCHEDELIC LOVERの時にはキリトとTAKEOが肩を組んで歌ったり、アイジと潤がお互い向き合って演奏する姿も見ることができました。本編ラストは鉄板のMAD SKY締め。今日はCREATUREの披露が無かったのが意外でした。

アンコールは登場までにちょっと時間がかかった感じがしましたね。HEAVENスタートは去年のANDROGYNOS2日目を思い出しました。去年同様スクリーンには大量の羽根が映し出されてました。SUPER STRING THEORYも好きな曲なので聞けて良かったです。2015年の再結成時以来の披露だったみたいです。キリトがREBIRTH DAYではアイジと、SUPER STRING THEORYでは潤と絡みながら歌ってました。

MCは潤の逞しく生きようとアイジの健康に気を使っていこうという話が印象に残りましたね。やはり年齢を重ねるとこういう話がメインになりますよね。行ってるバンドが年齢的に上の部類に入る方が多くなって来てるので尚更そう感じます。MCでは無いですけどキリトはスタンドごとに声を出してと煽ったり、ウェーブをやってとお願いもしてました。後いつも通り会場をぶっ壊すぞと煽った後に物理的にではなくて会場の空気をぶっ壊すって意味だからなと説明をしたりもしてました。

終盤は蜘蛛の意図→HUMAN GATEの鉄板の流れ。蜘蛛の意図では潤がTAKEOに背中を預けながら演奏をする姿も見れました。HUMAN GATEのお馴染みの銀テープ発射は勢いが弱かったのかアリーナの後方には届いてない感じでしたね。

ラスト前のMCでキリトがPIERROTとしての次の約束や予定も無いと告げられて周りに涙を流す人もチラホラいました。でもその後に「上から目線で言うと、約束がなければ生きていけないような、弱い人間にならないでください。未来には約束も保証もないけどそんな未来を生きていかなければなりません。だからこそ願いと祈りに意味がある。それがいつかは奇跡に変わります。だから明日から、未来を信じて、生きてください。」と言ってCHILDを披露してくれました。ラスサビの合唱は当たり前ですけど、ANDROGYNOSの時以上の一体感があって鳥肌が立ちました。

挨拶後のファンサービス時にはアイジと潤が力強くハイタッチをしてる姿も見れて胸が熱くなりました。キリトも怒られちゃうかもしれないけど、またいつかねと言って、最後はマイク無しでありがとうと叫んではけていきました。

5人ともPIERROT以外の活動もありますからやはり継続的な活動は難しいのでしょうね。キリトはAngeloの再始動も発表もありましたし。

ただこの約半年で4回もPIERROTのライブを見ることができたのは本当嬉しかったです。大好きな満月に照らされた最後の言葉とSEPIAをライブで聞くこともできましたし、人生で1番PIERROT熱が高まった期間だと思います。昨日今日披露が無かったSEPIAもそうですし、まだまだライブで聞きたい曲が沢山あります。次がいつになるかはわかりませんが、解散と言う決断では無いので気長に待つことにします。再始動してくれた上に未来に希望を残してくれたメンバーと関係者の皆様への感謝の言葉しかでてきません。またいつかが来る日を楽しみに待ってます。

次のライブは23日のTRUEさんのワンマン。年に2回彼女のライブを見るのは今年が初めてです。PIERROTとは違うベクトルの盛り上がり方が見れるのでこちらも全力で楽しもうと思います。