RED a knot

V系、スポーツ観戦、マンガ大好き社会人のブログです。特にDIR EN GREY、浦和レッズが好きです。

4/18 浦和レッズVS横浜F・マリノス at 埼玉スタジアム2002

2015-04-19 11:25:44 | レッズ















 マリノス相手に先制を許すも前半終了間際の鮮やかな逆転劇で勝利し、首位を維持しました。レッズの逆転勝利を見たのはかなり久々な気がしますが逆転勝利は観てて気持ち良いです。去年に続いての埼スタでのマリノス戦勝利で完全に埼スタでのマリノス戦に対する苦手意識は解消の傾向に向かいつつありますね。








 ゴールは武藤、梅崎が決めてくれました。2人とも今季初ゴールとなりまして武藤に至ってはレッズ移籍後初ゴールとなりました。武藤のゴールは前半42分に柏木→宇賀神→武藤と繋がり自ら打ったシュートのこぼれ球を押し込んだ形でした。トラップからシュートの流れとシュートを打った後のこぼれ球への反応の早さはお見事でしたね。前節のズラタンに続いて移籍組が結果を出してくれたのは大きいです。

 梅崎のゴールは前半終了間際に宇賀神のクロスからズラタンがシュートを放ち、シュートはGKに防がれるもこぼれ球を関根が素早く拾って中央に折り返しフリーの梅崎がヘッドで押し込んでくれました。このゴールもこぼれ球を関根がいち早く反応して拾った時点で勝負有りでしたね。決めた梅崎もドフリーとは言え得意ではないヘディングでよく決めてくれました。ヘディングでのゴールはプロ初だそうです。関根はアシスト以外にも右サイドから何度も良い突破を魅せ10代最後の試合でも躍動してました。この勢いが維持出来ればレギュラー定着しそうですね。






 守備に関しては前半はマリノスのカウンターに苦しみ何度もピンチを招きましたが西川が1対1を2回防ぎ1点で抑えられたのが大きかったですね。失点時のシュートも体には当ててただけにシュートへの反応は流石だなと思いました。後半開始直後にも決定的なシュートを放たれ西川の横をすり抜けるもゴールライン上で阿部が右足でのスーパークリアで同点は免れました。山形戦のスーパーミドルに続いてのビックプレーでしたね。流石キャプテンと言った所でしょうか。このピンチを防いだ後は那須、槙野を中心にマリノスにチャンスを作らせず逃げ切りに成功しました。槙野は代表復帰後は自信を深めたのかプレーに安定感が出てきた気がしますね。


 前節移籍後初ゴールを決めたズラタンも中澤相手にボールもキープ出来てたし、競り合いにも勝っていて起点になってはいましたが前半2回あった決定機は決められず、失点は彼のボールロスが原因となっただけに評価が難しい内容でしたね。興梠が近々復帰してくるだけにその後のポジション争いがどうなるか見物です。

 危ない場面もありましたがようやくJ1クラスの相手に逆転勝利出来たのは大きいですね。これでJ2上がりにしか勝てないと揶揄される事も無くなるでしょう。次は望みの薄いACLですが望みが無くなった訳ではないので最後まで足掻いて貰いたいです。