MERRY 3/29 Grateful Year 2015「NOnsenSe MARkeT B1」at HEAVEN’S ROCK宇都宮 VJ-2
SET LIST
SE.
1.NOnsenSe MARkeT
2.不均衡キネマ
3.自意識過剰型木偶人間
4.絶望
5.暗闇にピンク
6.罪
7.ハライソ
8.Zombie Paradise～地獄の舞踏曲～
9.ザァーザァー
10.Hide-and-seek
-活弁[音路拍子亭ネロリズム］-
11.演説～シュールレアリズム～
12.[human farm]
13.Midnight Shangrila
14.sweet powder
15.Station 07
16.千代田線デモクラシー
17.「東京」
18.Carnival
19.梟
EN1
20.Unreachable Voice
21.カナリア
-MC-
22.オリエンタルBLサーカス
23.Friction XXXX
EN2
24.T.O.P
25.ジャパニーズモダニスト
26.群青
EN3
27.バイオレットハレンチ
MERRYのB1Fツアーのファイナルに行ってきました。ツアーファイナルともあってチケットはソールドアウトしまして会場内はパンパンでしたね。これで今ツアーは水戸以外のライブのチケットは全てソールドアウトという形になりました。しかし会場内メッチャ暑かった。転換中にスタッフさんがドア開けて涼しい風入れてくれなければ熱中症になりそうな感じでした。
5分遅れで開演すると今ツアーお馴染みのおっさんの影アナから。会場名を言った途端フロアから大きな拍手が起こりました。序盤の流れはこれまで通りですかね。キネマ拍手時のガラの煽りは「ツアーファイナルへようこそ！」というパターンでした。木偶人間の途中で「男！」煽りも入れてくれましたね。暗闇にピンクでの結生パートの際にガラは今までの様に動きをつけず顔に手を当てて結生の歌を聴き入る様な仕草を見せてました。後は罪の「アイラブユー」の部分もガラは歌わず結生のコーラスだけ聴こえる珍しいパターンも観れました。
中盤の歌モノは久々のザァーザァーでした。久々に雨音の入ったSEも聴けました。今ツアーはHide-and-seekの前の歌モノが薔薇と片隅のブルース、赤い靴、ザァーザァーをローテーションでやってたんですけど俺は3本のライブで運良く全部聴く事が出来ました。Hide-and-seekの結生のイントロ前のギターソロは切ない感じで何回聴いてもツボですね。
ネロの活弁はなんで宇都宮が中華料理にも関わらず餃子の街になったかという話から始まりその理由が餃子の消費量が日本一だったそうでそれなら餃子を全面的にアピールしようと町おこしに使われたそうです。後はネロ曰く栃木は東京、神奈川、千葉には敵わず、茨城には海があって群馬には世界遺産があるから勝てないけど埼玉には負けられないんだと勝手に栃木と埼玉をライバル関係にしたててました（笑）更に赤羽や大宮で高崎線乗ろうとして宇都宮線が来るとイラっとすると軽くディスってました（笑）まあ最後はここで今日は関東一の景色を見せてくれと無理矢理上手く締めてましたけど。
演説では結生がガラがいない間は真ん中立って演奏してました。human farmではガラが珍しく「男！」、「女！」と男女で煽り入れてました。中盤以降の流れもさいたまと一緒でしたね。ただ今日はガラの喉の調子が悪いのか後半は歌うのがかなり辛そうでした。「東京」なんかは半分くらいは歌えてませんでしたからね。ラストの梟も何とか歌い切ってましたがかなりしんどそうでした。そして途中でガラのが見えづらくなったなと思ったら後のMCでわかったんですけど机が壊れてしまったそうです。
アンコールのUnreachable Voiceも結構声がかすれてましたね。それでも何とか歌い切ろうとする姿勢は流石ガラだなとも思ってしまいました。もう1曲は前回に続いてのカナリア。前回よりテンポが速くなってた気がするのは気のせいでしょうかね。
MCはネロがB1Fツアーはもう終わり1本1本日程が空くライブになったけどどれも良いライブで今年は良いスタートがきれたという話からでした。後は前回言ってた偏差値27の話を再度ぶり返してましたけどネロは言わなきゃ良かったとも言ってましたね。次は1FツアーだけどテツさんはB1F同様行けるライブは極力参加するとも言ってました。酸欠で辛いからと結生にMCバトンタッチすると結生はネロが先程話した1本のライブではなくB1Fツアー全体を通して良いスタートがきれたという言い方が凄く良かったと言ってたんですけど結生の言い方が曖昧で伝わるのに時間がかかりました（笑）後は今年のMERRYはライブを沢山やると改めて宣言してました。
ネロがガラにも話をふってさっきの机が壊れたという話をした後にネロがガラを指して「こんな細い人が乗っても壊れちゃうんですね。俺が乗ったらすぐ壊れちゃうんだろうなって誰が太ってるんだよ。前にいる人が細すぎるだけで俺は太ってないからね。」と1人でノリツッコミをしてました。最後に健一にも話をふって「ツアーありがとう。良い感じです。言いたい事はそれだけですね。」と相変わらずクールにあっさりまとめて終わってしまいました（笑）
1Fへの予習も込めてもう少し遊んでいくかと言って今ツアー初のオリエンタルへ。相変わらずこの曲はテンション上がりますね。今ツアー初披露なだけにいつも異常に激しかった気がします。その次が畳み掛ける様にFrictionとこれまたテンション上がる曲をやってくれました。ライブで聴けたのは去年のガラバ以来か。サビの「オーオー」の間にガラが叫んでましたけど聴き取れませんでした。
2回目のアンコは割と早く出てきてガラが何か（バナナらしいです）食べながら「もう少し遊ぼうか」と言ってT.O.Pへ。この曲を披露した時点で今日はテツさんの出番は無しかとちょっと残念がってたらその次にこれまた今ツアー初のジャパモダと言う流れでまたテンション上がりました。ジャパモダやってフロアから歓声が湧くってパターン初めてですよ。ここ最近ワンマンだとセトリから外れる事多かったからかな。ガラは調子が悪い中でいつもの「父よ～」以外の部分は1人で歌い切ってましたね。
ジャパモダからラスト煽りもなく間髪入れずに群青という流れがちょっと意外でした。群青はかなり歌うの辛そうでしたね。途中で歌えなくなってましたし。曲が終わるとネロが「次は1Fツアーで対盤形式ですね。全員倒してやる。6人のMERRYは無敵ですから。」と締めの挨拶をしたので終わりかなと思ったらフロアからは再度アンコールの声が上がり、マネージャーらしき方も煽ってくれたのでこれはあるなと思ったら再度出てきてくれました。ガラだけでなくネロも上半身裸の状態でした。
ネロが「大丈夫？1Fツアーもこの体勢でやるぞ！やるならやる！」と煽ってのバイオレットハレンチでした。最後の最後に切り札やってくれましたね。これまた今ツアー初登場ででジャパモダ同様歓声が湧いてました。渋公の時の様にMVに合わせて曲のテンポを落とす様な事が無くて良かったです。曲終わりには結生と健一が今日唯一のポジションチェンジが合って最後の締めに健一が上手にいるという珍しいパターンが観れました。ガラは最後に「1Fツアーで会いましょう！」と言ってはけていきました。
正直フロア内暑くてしんどいし、ステージ低くてメンバーあまり見えないし、本編はセトリあまり変わらないしでどうなるかなと思ったんですけどアンコール以降のキラーチューン連発でかなり救われましたね。個人的にはMERRYの激しい曲はどの曲もテンション上がるんですけどその中でもバイハレ、オリエンタル、Frictionの3曲は別格と言って良い位テンション上がる曲なんですよね。もしかしたらこの3曲をライブでまとめて聴けたのは初めてかも知れません。この3曲聴けただけでも宇都宮まで来て良かったと思えるライブでした。加えて鉄板のジャパモダとT.O.Pもやったんだから盛り上がらない訳無いですよね。
次は1Fツアーですね。正直行けるのが確定してるのが7月の渋谷1日目だけですが関東圏のライブは何とか予定空けて行ける様にしたいですね。まずは新宿行ける様に調整するかな。何はともあれB1Fツアー楽しかったです。メンバー、関係者の皆様お疲れ様でした！
こんな感じでレポ終了です。参戦された方々お疲れさまでした。レポ読んで下さった方々もありがとうございました。