RED a knot

V系、スポーツ観戦、マンガ大好き社会人のブログです。特にDIR EN GREY、浦和レッズが好きです。

11/20 浦和レッズ対ガンバ大阪 at 埼玉スタジアム2002

2010-11-21 00:29:45 | レッズ


 サッカーは点を取らないと勝てないスポーツという事を改めて認識させられる試合でした。前半はレッズペースで試合は進みました。ガンバ相手に主導権を握ってチャンスを何度も作りました。実際こぼれ球を狙った岡本のミドル、ポンテの絶妙なスルーパスから抜け出してGKと1対1の状況を作ったエジミウソン、エジミウソンとのワンツーからPA内に侵入してシュートを放った俊希と3回の決定機がありました。しかし岡本のミドルは僅かに枠から外れ、エジミウソンのシュートは藤ヶ谷に防がれ、俊希のシュートはバーに当たりガンバゴールをこじ開ける事は出来ませんでした。ペースは握りながら点が取れず嫌な感じだなと思いつつ前半は終了しました。

 そして後半8分橋本のスルーパスに抜け出した遠藤が決めてあっさりガンバが先制しました。遠藤は本当冷静にシュートを決めてましたね。取れそうで取れなかったレッズに対してほぼ最初の決定機を確実にモノにしたガンバ。この辺りの地力の差が順位にも表わされてるんでしょうね。その後は先制点を奪われて慌てるレッズの攻撃をのらりくらりとかわすガンバ。攻撃がチグハグなレッズから簡単にボールを奪ってカウンターを仕掛けて何度も決定機を作ってましたね。遠藤、宇佐美、ルーカス辺りが決定的チャンスがありましたが湧くから外れたり、山岸のファインセーブもあり何とか追加点は与えず凌いでました。

 しかし後半38分に遠藤のCKからルーカスに打点の高いヘディングシュートを決められてダメ押し点と呼べる2点目を決められてしまいました。このシュートだけに限らずセットプレーから何度もチャンスを作られてましたね。遠藤の精度の高いキック+中澤、高木、ルーカス等長身選手が揃うガンバに対してスピラノビッチ不在で長身選手がいないレッズでは空中戦は不利な戦いでしたね。対照的にレッズはセットプレーで殆どチャンスを作れませんでした。

 後半は柏木のミドル以外殆どチャンスを作れず試合は終了しました。まぁ完敗でしたね。ガンバとの力との差を見せつけられました。怪我人が続出しているという事情もありますが2、3年前はライバルと呼ばれた相手にここまで力の差を見せつけられると言うのは残念で仕方ありません。来年以降優勝を決めたグランパス、アントラーズ、ガンバ相手に少しでも力の差を縮めていける様なチーム作りをしてもらいたいものです。

 レッズの選手で目立ってたのは柏木、山岸、岡本位ですかね。柏木は故障明けにも関わらず惜しいシュートもありましたし90分間攻守に懸命にプレーしてましたね。山岸は2失点はしましたが後半ファインセーブ連発でした。山岸の奮闘がなければもっと点差がついてたかもしれません。岡本も攻守に右サイドをよく動いてました。ただルーカスの2点目は岡本がマークを外されてのは残念でした。注目のポンテは何度か流石と思わせるプレーを見せてくれましたが得点には繋がるプレーはありませんでした。残りの試合で少しでも若手選手にレッズの将来に繋がっていくプレーを見せて貰いたいです。

 試合はさっぱりでしたが試合前に良い事がありました。スタジアム前でハイチ復興援助の為の募金活動をやっておりましてそこに達也、細貝、直輝の3選手が募金の受取役で参加していました。選手と間近で触れ合える機会なんて滅多にないので並んで参加してきました。


 大好きな田中達也と握手と写真を撮らせて頂きまして大感激でした。緊張して「大ファンです」と「頑張ってください」しか言えませんでしたけどあんな近い距離で選手と触れ合う事が出来て本当に良かったです。ちなみに細貝、直輝とも握手が出来ました。試合は負けましたけどこの出来事だけでも今日観に行った甲斐があったかなと思いました。